イリヤの空、UFOの夏

作者 秋山瑞人/電撃文庫

色褪せることのない永遠の名作

  • ★★★ Excellent!!!

 中学一年生だった僕はこれを読んで、大きな衝撃を受けた。
 
 情緒感溢れる文体によって紡がれる一夏の物語に、時には笑い、時には胸を締め付けられた。
 
 とにかく、ページを捲る手が止まらなかった。

 休み時間終了のチャイムが鳴るたび、残念な気持ちになったものだ。
 授業中だって、続きが読みたくて苛々していた思い出がある。

 それくらい、読者を物語に引きこむパワーが本作にあると思う。

 本作を読み終えると、僕は「秋山瑞人」の名前を求めて本屋へと向かった。そうして、他の作品群を読み漁り読書の世界へ浸って、気がつけば、とっくの前に氏のファンの一人となっていた。

 こんなに素晴らしい作品が、今になって、このサイトを通して多くの方に知られるのは、ファンの一人として純粋にうれしいことだと思う。

 確かに、これは一昔前のライトノベルだ。しかし、同時に本作は、決して色褪せることのない、読み継がれるべき永遠の名作だ。


 どこかで聞いたことがあるな、と思う方も、たまたまこのページに来た方も、未読の方は、ぜひとも読んで欲しい。
 
 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

その他のおすすめレビュー

@hashibirokou5021さんの他のおすすめレビュー 7