第282話 あとがき(8)
魏の覇王曹操孟徳と仲の暴君、覇王様は、お互いが認める程仲の悪い存在。
ライバルちゃんどうしだからね。
いくら二人の主様。
「二人とも、怪我をしたら大変だから。やめてよ。喧嘩などしないでよ。お願いだ」と。
彼が、主様が、大変に困った顔。
喧嘩〇やめて~♪ お願〇だから~♪
僕の為に二人〇争わないでぇ~♪ お願〇だから~♪
と、彼が歌を唄う、奏でるように諫め、告げても、曹操孟徳と袁術嬢は喧嘩を辞める事もしない。
「うぎゃ、あああっ!」
「ぎゃぁあああっ!」
「痛いー!」
「痛い。ですわぁー!」と。
二人は絶叫、奇声、咆哮しながら争うだけだから。
「放っておけ、婿殿」
「董卓の言う通りです。二人のことは放っておきなさい。次期に飽きてやめるでしょうから」と。
「うん」と頷き。
「ああっ~。はぁ~」と。
「ほら! 二人共がんばれ!」
「二人共負けるな!」
「ほら! ほら! 頑張れ!」
「そこだ! そこだ! 二人とも。どちらも負けるな!」と。
魏の覇王曹操孟徳と仲の暴君の喧嘩、争いに対して、歓喜、声援が飛ぶ中でいつまでも見詰めていたらしい。
◇◇◇
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