第125話 李儒(理樹)と内気な姫殿下(26)
「それが何故いるのだ?」と、李儒(理樹)へと董卓閣下は、不満のある声色で訊ねるのだ。
だから李儒(理樹)はまた「えっ?」だよ。『えっ?』としか、閣下に漏らすことしかできない。できないのだ。
でも? ようをしたい。足したい李儒(理樹)だから。彼も直ぐに言葉を返すのだ。
「な、何で~。閣下~。今の今~。何かを急に思い出したかのように。僕へと不満を漏らしてくるかな~?」と。
李儒(理樹)自身も己のパソコンを勝手に起動──ロードして、李儒(理樹)のお宝、財宝画像と動画を視聴、観覧をして不満を告げ呟いてくる閣下に対して。李儒(理樹)も不満のある声色で言葉を返すのだ。と、なれば?
李儒(理樹)と董卓閣下は対峙──。どちらが家の、一族の長、主なのかを決める争いが。今からおこなわれようとしているのだ。
こんな感じでね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます