第67話 魔王なダークエルフさまは、あの方らしい?(4)
木製のソファー、というか? ベッドの上で、他人が傍から見て確認をしても。
『う~ん、う~ん』と、考える男性(ひと)の状態、ポーズでね。
だから?
と、いうか?
まあ、自分の男、彼氏、夫、主……。
もうそれこそ女性? 高貴な身上の女性(もの)ならば、己の身直──。何処か、この辺りの近辺諸国の居城、城塞都市を領地して与え、【男王】にしても良いと思っている可愛い少年が、己──。漢の丞相である董卓仲頴自身を無視して思案──考える様子を隣で黙って指を咥え、大人しく凝視しているのは彼女、後の世にも悪名を轟かし残した董卓仲頴だからこそ、尚更面白くはない。
彼女の性格、性質は、基本、気性難、荒々しい性格をしているじゃじゃ馬娘、少女だからね。
「李儒(理樹)~? お主は~。やるだけやり、行えば~。儂を無視~。何を途方に暮れている。と、いうか? 無視して思案をしている。続けているのだ~?」
と、不満を漏らす、だけではない。
「お主ら~。オスと呼ばれる種族は~? メスをもう己の物にしたら放置。無視をするのか~? そう言う者なのか~? オスと呼ばれる種族は~。本当にけしからん! けしからんぞ! 李儒(理樹)~!」と。
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