5月29日 ※ネタバレ注意

 さて。

 ガッツリ時間をかけて熟考している『仲間に真ボス潜んでる』パターン。


 あくまで案の1つなのに、時間かかってます。

 これで没ったら手痛い……




 今日は、

『真ボス潜んでたパターンでの戦い最終局面』

 について、考察してくよー。



 この時点で考えてる敵キャラ(嫌われ役)は、

 以下のメンバー

 ・真ボス

 ・敵グループ美少女未来人

 ・敵グループ嫉妬少女現代人

 ・味方グループ幼馴染少女


 まず。

 どの順番で撃破されていくかが問題。


 真ボスはもちろん最後。


 では、最初は?


 悩むまでもなく、嫉妬少女かな、と。


 別段強くもなく、賢いわけでもない少女。

 ……個人的には好きなんだけどなぁ……単純な子。


 彼女の役割は、幼馴染少女のブラフであり、敵グループもさほど期待してません。


 表立って率先して、主人公やその友達たちのアカウント情報を流したりしてます。

 また、SNSを使って主人公たちの居場所を公開捜査したりしてます。

 分かりやすい敵。

 だから主人公の方も彼女の事は警戒してる。

 当初、主人公たちは自分達の情報が漏れてるのはこの嫉妬少女のせいだと思います。

(本当は幼馴染少女)


 倒されるタイミングは、起承転結で言えば、転の最初ぐらいでしょうかね。


 彼女がいなくなったのに、情報流出が止まらない。

 ここで初めて『味方の中に敵がいる?』という事を怪しむ為に。



 さてさて。

 どんな倒され方をするかですが、

 拳同士を交えての戦いでは、勿論ありません。


 あっても、主人公からのビンタぐらいかな。


 多分、言葉で主人公や他の人に諭される感じかなぁ。


 彼女の戦う理由は明確。

『主人公への嫉妬』

 なので、主人公の足を引っ張って引きずり降ろそうとします。


 なので、諭される内容についても

『誰かを引きずり下ろしたって、自分の価値は上がらない』

 という事でしょうね。


 彼女の戦う理由は、真ボスと似ています。

 真ボスも、未来の主人公への嫉妬が戦う理由の一つ。ただ、真ボスの場合はそれだけが理由じゃない。


 しかも、嫉妬少女もまだ14歳。

 諭されれば、なんとか考え方を変えられる。


 真ボスは、ハッキリくっきりした自分理論を完全構築していて、他人の意見に耳を貸さないので、諭すのは無理だし。



 嫉妬少女。


 根は素直で直情的で単純。

 学校社会は自分のアイデンティティの全てだった。

 慣れ親しみ持てはやしてくれる友達に囲まれて、

 全てが味方で何でも思い通りに出来ていた学校が、

 ある日他人に脅かされる。


 いつの間にか思い通りにいかなくなる毎日。

 何か言えば反論する主人公(※主人公は意見を求められた時に素直に自分の意見を言ってるだけ)。

 運動神経ではかなわない。

 頭はさほど良くないのに、周りから嫌味も言われない主人公。

 離れていく取り巻き。

 そして輪の中心には、いつのまにか主人公が……


 自分の居場所がなくなる。

 根底ある感情は『見放される恐怖』

 単純なる『承認欲求』

 それが転じて、居場所を脅かす原因である『主人公』への怒りと攻撃性になる。


 SNSとかで良く見る感情だよねー。


 少年期から青年期への転換期に発生する感情。

 以前の応援コメントで、姫条さん(https://kakuyomu.jp/users/black_art_of_lily )がくれたヒントの中にあった

『漠然と感じていた無敵感が現実を知る事で壊される』

 っていうヤツ。


 思い出すね。

 私にもあったね。


 ま、彼女の場合は、それがメチャクチャ激しい攻撃性になってるね。

 なんでこんなにも主人公を恨むのか……逆恨みってそんなもんだけど、なんでだろうね。


 誰かに、主人公と比較されて貶められたのかなぁ。

 親とか教師とか、自分が信頼して頼りにしてて『見てくれてる』と思っていた存在に。

 あとは、嫉妬少女が好きな男の子とかにね。


 わぁ、そりゃキツイねぇ……

 可哀想に……(※そういう流れにしてるのは私)



 で。

 倒される状況。


 恐らく、主人公たちからの反撃開始された時、

 嫉妬少女は、真っ先に敵グループから切り捨てられたのでしょう。

 置いていかれる嫉妬少女。

 それに気づいて、自暴自棄になる嫉妬少女。


 残されたナイフを握りしめて、せめて主人公の顔を傷つけてやろうとする。


『やれるもんならやってみなさいよ!』

 と、詰め寄る主人公

(※どうでもいかもしれないけど、私はこういう事を言う子が苦手です……)


 嫉妬少女が構えたナイフるナイフに触れて傷が付く主人公。

 その瞬間、怖くなってナイフを落とす嫉妬少女。


 そこから、言葉による説得で、心折られて崩れ落ちる嫉妬少女。

 憐憫れんびんの眼差しで嫉妬少女を見つめる主人公。

 嫉妬少女陥落(心折られて再起不能)



 こんなやり取りを、心の中で毒づきつつ顔には出さない幼馴染少女。

 彼女は、自分は色んなものに守られて、その立ち位置を強固に保持しつつ、正論叩きつけて人を追い詰めるようなやり方が大嫌い。


 心の中で嫌悪と吐き気を感じていた。


 幼馴染少女……歪んでんなぁ……


 多分彼女は、誰にも守ってもらえないので、

 自分で自分を守りながら、

 歯を食いしばってしたたかに生きているのでしょう。


 なので、この主人公のやり方が気にくわない。




 正論叩きつけるのって、

 貧乏人の頬を万札の束で引っ叩くのと同じだと思うんだよねー。

 私もあんまりやり方としては好きじゃないけど、

 漫画の主人公たちって、この手法よく使う気がする。

 主人公も、例に漏れませんね。


 これについての嫌悪感は、のちに幼馴染少女との戦いで、幼馴染少女が暴露するでしょう。

 私の魂の叫びかな。


 楽しみだ。




 今日はこんな感じですかね。

 なかなか深く考察する時間が取れずに、浅いところも残ってますが……


 気にしない!


 今日はここまで!

 以上!




 締切まで、あと約3ヶ月。

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