プロット練り直し
5月14日〜23日 ※ネタバレ注意
サバコン説明会が終わり、
ひたすら悶々としてました。
ノートに絵を書き連ねたり、
一人ブレーンストーミングしたり。
でも、頭も気持ちも晴れず、
ひたすら悶々。
ただ、この時点で。
懸念していた『種』が、盛大に芽吹いて花開いてしまいました。
この小説は『突き抜けたエンタメ』になり得ない
私の書くこの物語は面白くない
今まで漠然と抱えつつも、なんとか抑え込んでいた『不安』という種。
大輪の花を咲かせてしまった『不安』という花は簡単には枯れません。
誰にそう言われたワケでもないのに、
サバコン説明会で出た話や内容から、
自分でそう結論づけてしまいました。
頭の中で、一度話をお蔵入りさせて、
また新たに全く違う話を考えてみたぐらいです。
そのあーでもないこーでもないという
試行錯誤を書き連ねたら、平気で1万文字超えました。
ただ、それをそのままエッセイとして垂れ流すのは、あまり得策じゃないので没にしました。
私の頭の中をそのままランダムに出力したので、読み返したら客観的に何言いたいのか分からないから。
というか、
そもそもの『何を言いたいのか』をひたすら模索するだけでしたよ。
なので、要点を抽出して簡潔に書いておきます。
ここまでまる1週間かかりました。
サバコン説明会終了
↓
今考えている物語が『突き抜けたエンタメ』にはなり得ないと、自分で結論づける。
↓
何故なら『破綻してない代わりに小さく纏まってる』と気づいたから。
↓
また、ガチのセキュリティプロからすると、私の知識でも浅すぎる。
↓
これではダメだと頭を抱える。
↓
ついでに言うと、サバコン説明会の有識者たちは、現代の話なんて求めてないと感じ取った。
↓
私が初期の頃に気づいた、『有識者たちは自分が思いつきもしない、はらはらドキドキの冒険活劇が見たい』という事が、ハッキリ見えた。
↓
有識者たちは、むしろハッキングなどの技術話に偏るであろうもいう危惧をもともと持っていて、ワザと『異世界とかいいんじゃない?』と伝えてきていた。
↓
私の考えてる話は、やっぱり範疇外だ。
↓
なので、今の話はお蔵入りさせて、新しくネタを考える。
↓
異世界、異能バトル、AIをパートナーにする、魔法、人狼ゲーム、パラレル世界、etc……色んなネタをヒリ出して、あーでもないこーでもないとブレーンストーミング。
↓
そこでハタと、『大切なのは設定じゃなくてテーマじゃね?』と、根本的な事に改めて気づく(遅い)
↓
『書きたいテーマは?』と自分へ問いかけ。
↓
『それぞれの専門分野の能力を合わせて敵に打ち勝つ』
『現代に潜むセキュリティホールについての警鐘』
↓
お蔵入りさせた話に既に入ってるのに、それを捨てたら勿体なくね?
↓
なら、お蔵入りさせずに、今考えてる話をもっと盛り上がるように工夫すべきなんじゃない?
↓
今考えてる話を『突き抜けたエンタメ』にするにはどうしたらいいのかを考えて、必要ならキャラを増やしたり設定盛ったりしてみたら?
↓
なるほど。そう言われてみればそんな気がする。
↓
お蔵入り、復活。
↓
イマココ(ここまで丸1週間)
丸1週間考えた結果、3歩進んで3歩戻り、結局何も変わってないという、ビックリ進捗でございました。
ただ。
今の設定だけではダメだという結論は出ています。
『小さく纏まらずに突き抜けるにはどうしたらいいか?』
今後、これをひたすら考えていく事にします。
その設定が、異世界なのか魔法なのか人狼ゲームなのか分かりませんがね……
ここで。
現時点で既にハッキリとしています。
今考えてるネタで一番の問題点。
『キャラに魅力がない』
ヒゲゴリマッチョのアンドロイドはいいんです。
既にお気に入りなので。
キャラ立ってるし。
問題は、それを取り巻く主人公・敵キャラ含め人間たちです。
その人間たちの事を、私は全然思い入れがなく、好きではないんです。
嫌いでもない。
ぶっちゃけどうとも思ってない。
これがダメな部分です。
自分のお気に入りで、
かつ、
10〜20代の男子たちに受け入れられるキャラたち。
これをまず考えていかなければなりません。
まず、一番重要なキャラクター。
ザ・主人公。
私は今まで、設定から色々考えていて、性格は後付け。
ぶっちゃけ一番ハッキリしてないキャラ。
これが悪い。
なので、性格づけをまずする必要があります。
しかも。
私が好きなタイプで。
私の好きなタイプ。
それは
気が強いけど照れ屋で素直じゃない感じの女の子!!
好きです!!
ただなぁ……
もともとその性格は姉に使おうと思っていた。
ついでに。
各年代の男女は性格が似てない感じにしたかった。
【もともと】
主人公:天然
少年:生意気
姉:強がり
先生:気弱
婆ちゃん:上品
爺ちゃん:頑固
主人公の性格を変えるとなると、他の人間のタイプも変わる。
似たり寄ったりの人間が揃うと、口調が似てしまって小説だと区別つけにくいしね。
まぁ、他の人間の性格づけは後回し。
まずは、一番重要な主人公を固めていきます。
強がりな女の子・主人公。
ヒゲゴリマッチョ と対にした時に、萌えるビジュアルがいい。
小柄だ。
14歳女子の平均身長は156cmぐらいらしい。
なら、それより小さくしよう。
145〜148cmぐらいでどうか。
多分本人、身長メッチャ気にしてる。モデルさんのようになりたいと思ってるのに身長伸びないので。身長の事に触れると怒る。
小柄なのに気が強く、照れ屋。
うん、いい。
好き。
きっと、気が強いが姐さん的に甲斐甲斐しく親切で、困っている人は放って置けない下町女体質。
「もう! こんな事チャチャっとやっちゃえばいいんだよ!」
そんな事を言いつつ、モタつく人に手を貸しちゃう。
うん、いい。
好き。
彼女に他の属性をつけましょうか。
貧乳。
多分、他の子たちより成長が遅くて、制服着てないと小学生に平気で間違われるタイプと見た。
そして、乳がまだ大きくならない事を本気で心配している。
アンドロイドが来た時に、きっと聞いてみるね。
主「あのっ……さ。未来の私って……どうかな……?」
ア「どう、とは?」
主「えっ……と……その。むむむ……胸の大きさとかさ、大きく……なるのかなって! どうなの?! 大きくなる?!」
ア「……。今の貴女はまだ第二次性徴期に入ったばかりです。女性らしい体格になるのはこれからなので、いらぬ心配であるといえるのではないでしょうか」
主「それはそうだけどっ!! でもっ……し、知りたいじゃん。大きくなるか。どうなの?! 大きくなる!?」
ア「……。それ相応に」
主「どういう意味ッ?!」
ア「人と比較しても無意味です。人の価値はその生き方にあるのですよ」
主「つまり大きくならないって事?!」
ア「……それ相応に」
主「もうっ!!」
って、やりそう。
残念ながら、将来の主人公もチビで貧乳です。
150cm前半ぐらいまでしか身長は伸びませんし、乳も……まぁそれ相応レベルです。
この新しく思い付いた主人公、実は参考にしたモデルがいます。
『ロボットは東大に入れるか』の著者、新井紀子先生です。
新井先生を実際にお見かけした事があるのですが、小柄で可愛い声の持ち主です。
でも、その外見とは裏腹に、押しが強くてアグレッシブ。そしてパワフルです。
裏表のない性格で、数学・情報工学の研究者でもあります。
この新井先生も、実在キャラなのに物語の主人公のように設定過多でキャラ立ちが激しい方ですね。
サバコン説明会で、キャラを作るときは実際の人をモデルにするといい、という話を聞いたので、そうしてみました。
実在の人物なので、キャラの輪郭がとてもハッキリします。
あとは、実在モデルを参考にして、設定や属性を付けたり削ったりしていきます。
あ、新井先生と貧乳は関係ありません。
あくまで私が主人公に付けた属性に過ぎませんので……。
主人公も、モデルと同じようにアグレッシブでいて欲しい。
普段はポジティブでメゲない。
でも、それは表の顔。
本当は、傷つきやすくて落ち込みやすい。
学校などでみんなから求められる『姐さん』という立場を演じているだけ。
勿論子供なので、それはまだ無意識です。
ポジティブでいよう、ただそう思っているのだと思います。
誰かから言われたのかな?
多分、そうなんでしょうね。
もっと小さい時に誰かから
『辛い時こそ笑顔で、傷つけようとしてくる人間を弾き返してしまえばいいんだよ』
とか言われたのかもしれないですな。
ただ、まだ若いのでその言葉の本質を理解しておらず、少し無理して強い自分を演じているかもしれない。
いつか破綻しそう。
破綻するのが劇中だと面白いなぁ。
そんな時、支えてくれるのがアンドロイドであって欲しいなぁ。
劇中、彼女はずっと制服で。
これは個人的な願望。
セーラー服がいいです。
これも個人的願望。
黒か濃紺のニーハイを履いていて欲しい。
これも個(以下略
髪の毛は長い設定です。
中学生なので校則で長い髪は結ぶ必要がありそうだなー。ポニーテールにするか。
髪を長い設定にするのは、最後のとあるイベントの為に必要があるからです。
そのとあるイベントが、ストーリー再構築した時に消えるのであれば、髪型は変わるかもしれませんね。
あとはー。
主人公の属性ー。
手先は不器用。料理も下手そうだなぁ。
でも、努力家なので苦手な事もコツコツ積み上げていくタイプ。
例えばこんなエピソード。
ア「先程から、何をしているのでしょうか?」
主「見てわかるでしょ! キャベツの千切り作ってるの! 揚げ物にはキャベツの千切りがないとねっ!」
ア「流石です。また、音は非常に軽快で素晴らしいですね。
あとは、キャベツが切れていれば文句なしです……30分様子を見させて頂きましたが、一向に進んでおりませんが……」
主「千切りだから、極細に切らないとね!」
ア「細さにこだわる余り、その殆どが空振りしてただまな板を叩いているだけになっている気がしますが……」
主「でもほら! 結構できてるでしょ?!」
ア「そうですね……30分で半人前、といったところでしょうか……」
主「大丈夫! 頑張ってればそのうち出来上がるよ!」
ア「そのポジティブさはとても素敵だと思います。しかし……そろそろ食べ始めたいところなので、僭越ながらアドバイスさせていただくと、ピーラーを使うと簡単に手早く出来るようですよ」
主「えっ?! そうなの?! 早く言ってよ!」
ア「真剣に取り組んでいらっしゃるので、水を差しては申し訳ないと思いまして」
主「よぉーし! じゃあピーラーを使ってみ……いったぁ!!」
ア「ピーラーに持ち替えて2秒で指の皮を削ぐとは。流石ですね。なかなか人には真似できない才能だと思います」
とかね!
彼女の気の強さは、努力に裏打ちされたもの。
なので、楽な方に逃げるタイプは嫌いかもなぁ。
あ!
主人公のこと考えてたら随分文字数が増えてしまいました!
なので、今日はここまで。
また明日!!
締切まで、あと約3ヶ月ちょい。
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