4月17日① ※ネタバレ注意
来ましたよ……
魔の期間。
その名も
マ・ン・ネ・リィ!!
カップルや夫婦なら倦怠期?!
代わり映えしない内容に、若干嫌気がさしてしまうという、恐ろしい期間!!!
このエッセイも、ちょっと前からその兆しがあり、今まさにその期間ですよ!
私の頭ン中もな!!
そして。
長編には必ず付いて回る恐ろしい強敵!
このエッセイの場合は、遅々として進まない、毎日同じ事の繰り返しで、ぶっちゃけ書いてても面白くない。
こんなんじゃダメだ!
なんとか現状を打開しないと!!
とはいえ。
現実毎日が同じ事の繰り返しであり、
このエッセイは毎日の進捗を記載するものである為、
この状況を打ち破るのは大変だ。
あーあ。
いきなり空から女の子が降ってこないかなぁ。
…いや、実際降ってこられても超絶困るけど。
そういえば。
全然関係ないけど。
ラノベのストーリーの開始って大体、
マンネリ化した代わり映えのしない毎日に、突然何かが起こるよね。
空から女の子降って来たり、突然血の繋がらない妹(場合によっては数人)が同居開始したり、少女向けなら、大富豪や王子様?に理由もなく見初められたり。
つまり。
ライトノベルそのものが現状を打破するための起爆剤という事なのだろうか。
そういう意味では
今回考えているこの話は
何が起爆剤となりえるのだろうか?
突然未来からアンドロイドが来て、
『お前は命が狙われているから守りに来た』
とか言われたら……
それが起爆剤か?
ラノベに求められているモノは、
現実の延長でありつつも、非現実感を味わえるもの。
異世界転生や転移も、言ってしまえば現実の延長だ。
何故なら語り手や主人公自身が、私達と同じ感性を持った人間だから。
転生・転移するまでは、私達と同じように学校通ったり会社行ったり、秩序に守られた平和を堪能しつつ、テレビを見て魔法なんかない世界を生きて年老いていこうとしていた。
異世界転生・転移は、主人公自身が異世界へ行く事により現状を打破した。
今回のネタは?
どうなんだろう。
最近ずっとこの事ばかり考えているせいか、この話の何処が非現実的でワクワクするのか分からなくなってきてしまった……
アンドロイドがいるなんて非現実なのになぁ。
オカシイなぁ。
遅々として進まないのも、なんだかモヤモヤする。
そうか。
原点回帰だよ。
書けないのは、書けない理由があるから。
自分の『書き方』を思い出せ。
『猛烈に書きたいと思ったシーンを具体的に思い浮かべた』後、どうするんだっけ?
……(自分のエッセイ読み返し中)……
『そのシーンに居る登場人物をピックアップ』
だ。
よし、ピックアップしてみよう。
・主人公
・アンドロイド
・少年
・姉
・少年祖父
ここまでは、ぶっちゃけ頭の中に姿も浮かんでいた。
それ以外は?
いない?
自分的に出したい人間はいない?
さっき。
さっき家から駅までを歩いている最中に思い浮かんだんだが。
前に『姉の上司で昔のシステムのスペシャリストを出したい』と言っていたが。
そのキャラの人物像が実は変化していた。
お婆ちゃんだ。
システムのスペシャリストはお婆ちゃん。
お婆ちゃんは専業主婦だった。
しかし、実は結婚前まで工学系の仕事をしつつ研究者だった。
お婆ちゃんが若い頃は、
結婚して当たり前、
結婚したら仕事などは全てやめて家庭に入るのが当たり前、
結婚したら子供を産んで育てるのが当たり前
でも、お婆ちゃんは研究者としての道を極めたかった。
なので、子供も独立して旦那とも死別し。
今のメジャーである『システム』について、その仕組みから理解すべく、コツコツ調べ始めていつのまにかスペシャリストになっていた。
お婆ちゃんはネットリテラシーもSNSにも興味がない。
興味があるのはその仕組み。
なので、片っ端から逆アセンブラして仕組みを調べたりしてる。
勿論バイトも読めちゃう。
そんな凄いお婆ちゃん。
そんな婆さん現実にいねぇよ、と思う人もいるかもしれないが。
いるんだよ、現実に。
凄い婆ちゃんが。
『若宮正子』さんだ。
御歳83歳の現役プログラマーだ。
私が考えた婆ちゃんは、この人をモデルにして派生させた感じ。
お婆ちゃんも、最後のシーンに登場させたい。
……しかしなぁ……
ラノベなのに、やたらと平均年齢高ェなぁ……
まぁ、私は年齢層が幅広い話の方が好きだからいいんだけど、読む側としてコレはありなのか……?
他にも少年少女登場させる?
うーん……微妙……
敵としてならありかもなぁ。
取り敢えず、さっきのラストシーン登場人物に、婆ちゃんを加えると……
・主人公
・アンドロイド
・少年
・姉
・少年祖父
・婆ちゃん
ん?
そういえば、姉と同年代の男性がいないなぁ……
別に全種類揃える必要はないけど……
ってか、今回の話、みんながそれぞれ色んな技術を持ってる。
・少年:ハード面強し。電気系工学系。
・姉:SE。現代のシステムやネットワークにそこそこ明るい。
・少年祖父:ハード関係のスペシャリスト。
・お婆ちゃん:ソフト関係のスペシャリスト。
・アンドロイド:子守のスペシャリスト。
あ、主人公何も持ってない!!
ただ、誰かしら何かしらの強みを持たせたのは、サイボウズの希望『みんなで力を合わせて』を汲んだ為です。
うーん……社会人の男性……かぁ……
……。
……。
味方のフリして実は敵、とか……
そういえば、戦い方とかを、本当にボンヤリとしか考えてない。
だから、明確に登場人物が絞れないのかも。
敵は勿論最後のシーンには出てこない。
だから、重要なのに決まらない。
そうか。
アンドロイドとの別れは大オチとして。
戦いのラストもイメージした方がいいのか。
どんな状態になったら『勝ち』なのか。
よし。
まずはそこに行ってみよう!
続く!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます