春はまだ青いか

作者 オレンジ11

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★★★ Excellent!!!

理想の夫婦像は人によって異なると思いますが、いまそこに迷いがあるのなら、本作品から得られることは多いのではないでしょうか。
短編の為、作品内容には触れません。すぐ読めますから、気になったら是非。
私はこれを読み、温かい気持ちになりました。社会に揉まれ擦れた心がいつの間にか私の目を曇らせていたのだな、と。そういう気持ちになったのです。

★★★ Excellent!!!

一組の夫婦の、休日の過ごし方を、彼らが結婚する前の回想を交えながら描いた物語です。

仕事が忙しくて、いつも一緒に入れない代わりに過ごし方を工夫する、主人公の優しさに惚れそうになりました。こんな人と出会ってみたい!
また、プロポーズとはまた別のカップルの転換期フェチ(?)の私としては、デートの回想の時のセリフにグッときました。

★★★ Excellent!!!

夫婦になり、その上子供ができると、お互い「パパ」「ママ」と呼ぶ関係になることが多いと思います。この物語ではそういう夫婦関係ではなく、実際的な家庭作りは堅実でありながら、「夫婦になっても恋人でありたい」というようなムードが漂っていて、実にうらやましい関係が描かれています。

ラストの場面、印象的な「青」にハッとさせられます。できたら読者皆さんもその「青」にハッとしていただきたいです。

★★★ Excellent!!!

「市長の恋」、「伊坂先生の結婚」に登場する本条翔太の短編です。
彼と妻の奈央が付き合うまではまた別のお話になるのですが(別サイトなので詳細は控えますが、いいお話なのでぜひ探して読んで欲しい!)、付き合い始めそして現在の二人の関係が垣間見れます。
奈央よりも3歳年下の翔太は、多分ずっと負い目や引け目を感じているんだろうと思うんです。でも、奈央のことが好きだ、この一点で過ごしてきたんだろうと。
仕事の時の自信ありげな態度とは違った、本条翔太を楽しんでください。