第11話裁判5・食品廃棄


 「裁判が始まりますので、皆さん法廷にお集まりください」


 俺たちは法廷へと向かった。




 「さ、裁判は後どれくらいあるのか?  最初聞いたときはすぐ済むという話だった様な気がするのだが」


 裁判に入る前にクラトが質問をする。そういえば今回で5回目の裁判か。一体いつまで悪夢が続くのか……。


 「それは申し訳ありません。あなたたちが予想以上に無罪を主張するものだから長引いています。大体は最初の裁判で終わるのですけどね。

 ああ、続いているのが問題だというのであれば、裁判を長引かせている倉田 修也君に言った方がいいのではないですか?

 しかし、私の勝手な意見で申し訳ないが是非最後まで続けて頂きたい。そして本当の絶望を知って頂きたい」


 裁判長からの突然の名指しに驚くが、恐らくは夢を繰り返す事で無罪を勝ち取っている事に気が付いているのだろう。その上で諦めずに立ち向かって来いという事だろうが、永遠に殺され続ける今の絶望より絶望する様な事があるのだろうか。夢を繰り返すのはいいが、出口の見えない無限ループは迷惑でしかない。

 そんな事を考えている俺を弁護するようにサホが言う。


 「それはシュウヤが、無罪を勝ち取っているからって事よね。私たちは死ぬ気はないから、それでシュウヤを恨むと考えているなら筋違いよ」


 「そんなつもりはありませんよ。先ほども言いましたが私は是非最後まで続けて頂きたいとそう思っているのですから……さて、そろそろ裁判を始めてもよろしいですか?」


 裁判長は疑問形で問うておきながら誰の返事を確認することなく話を続ける。


 「ほう。今回も人類全体に対してです。人類は食品を廃棄する等という命への冒涜を行っている。これはいけませんね。自分たちが殺されると躍起になって相手を処分するのに、その逆は意に介さない。全く身勝手ですね。それでは自己弁護をお願いします」


 裁判長の言葉に嫌な顔をするレナとクラト、そして自分の目で確認した訳ではないので憶測だが俺。悪魔たちが俺たちを本気で殺そうとしているという事だとすれば、これ以降も人類全体が対象で俺たちが被告人になるんだろうか。自分が被告かそうでないかでは気分的に違うのだ。いずれにしても無罪にしなければ殺されるのだから気分だけの問題だが。


 「い、生きる為に食べる事は以前の裁判で問題ないとなっていたはずだ。今更、人と家畜の命を同列に扱うなんて言い出すのはおかしい」


 「えっと~確かベルゼブブが言っていたよね~。不倫問題の裁判で~」


 クラトとルミが異議を唱えるが、それは的外れだ。問題は『廃棄は冒涜』というところにある。ベルゼブブが反論する。


 「それが過ぎていると言ってます」


 「ネエネエ。今までの裁判の流れから言うとストレスとかで食べすぎているとか、変な文化の為に無駄な廃棄をしていると考えればいいんじゃない?」


 暫くの間をおいてレナが発言する。何度も裁判を経験してきたので攻略パターンから打開策を考えようとしているのはいいのだが、『変な文化』という表現はあんまりではないだろうか。これでは悪魔たちへの反論というより俺たちに考えろと言っているだけのような気もする。いや、何も言わないよりは遥かに良いので文句を言うつもりはないのだが。


 「ふふふふふ。変な文化ねえ、面白い表現だけど分かりづらいから、もう少し詳しく話してくれないか」


 案の定というべきか『変な文化』の説明を求めるベルゼブブ。そりゃそうだわな。俺ですらそう思ったくらいだから、悪魔たちが見逃してくれるとは思えない。

 レナから『変な文化』の説明があるのかと期待して待つが、当のレナはなにも語ろうとしないばかりかサホの方を向いて肩を竦める。

 俺がなんとかしないといけないかと思った矢先だった。


 「むぅ。パーティとかで見栄を張って多くの料理を用意するとか無駄だと思う」


 そう発言したのはユウナだった。こう言うものなんだがユウナはパーティとかは好きそうに見えない。俺なら大食いや食べ放題といった事を『変な文化』と言いたいが……ってなんでこんなに問題が出てくる。今下手に余計な口を挟むより、とりあえず成り行きを見るほうがよさそうだ。


 「パ、パーティで料理が不足するのも興ざめなのでそういった配慮によるものだろうが、まあ『変な文化』かと言われると疑問もあるが仕方ないと言えなくもない。これらについてはレストラン等企業で行っている分は廃棄先として家畜の飼料になったりするので一部は有効活用されていたりもする」


 クラトは人間側の努力を主張する。売れ残った食品とかなら聞いたことがあるが、レストラン等で出た残飯も家畜の飼料になるものなのか?  広い地球のどこかでならやっているかもしれないから、気にすることはないか。もっとも気にするべきは主張するほど活用されてはいないという事だ。


 「家庭から~出る食品廃棄も~比較的に深刻らしいよ~。賞味期限が切れたから捨てるとか、ちょっともったいないことしてる人もいるらしい」


 ルミが言うように比率としては家庭から出る食品廃棄のほうが多い。これは人類全体を見た場合、食事のほとんどが外食ではなく家庭にて行われている事による。しかし、うっかり期限切れというのは誰にでもある事でなくす事は出来ない。


 「た、多少過ぎても問題ないという話か?  少し腐っても食べれるとか言われてもどのくらいならいいのか分からないのだが……」


 クラトがルミに質問する。女性たちが「え?」と言う。

 期限が切れる前に処理する事ではなくて、期限が切れても食べる方法を探すべきという話なのか……そんな事を考えているとルミが発言する。


 「それは~ひょっとして~賞味期限と消費期限を混同してるのでは~?」


 「どう違うの?」


 そういったのは俺だ。とっさに口に出てしまった。


 「え?」


 「エー。まさか知らないの?」


 サホとレナからも驚かれる。どうやら一般常識レベルだったらしい。けど俺は知らない。食べたいときに購入し直後に消費するので期限を気にした事もない。その期限内に食べればいいのだろうくらいにしか考えた事がない。悪魔との裁判で情報収集が必要と言っていた為にこれは恥ずかしい。自分の思い込みというものがいかに危ないものであるかを痛感する程サホとレナの視線が痛い。


 「消費期限はその日を超えたら食べてはダメ。賞味期限は味を保証する日でその日を過ぎても味は落ちるけど食べる事は出来る。

 分かっててわざと言っているんでしょう?  シュウヤはたまにそういうところがあるからね」


 サホは言葉を選んで言ってくれるが、レナの顔は疑いの顔を通り越して睨んでいるのではないかというくらいの表情だ。


 「ごめん。本当に知らなかったんだ」


 困った顔をするサホと「ぷっ」と噴きだすレナ。他の人は微かにだが笑っている。

 本当の事を言う必要はなかったのかもしれないが、知ったかぶりしたら情報が得られず、繰り返し痛い目に遭う事になる。だから笑われる事を覚悟の上で本当の事を言った。

言ったのだが、クラト。お前も同じく知らなかったはずだろ?  なぜ俺を笑うんだ?  笑えるんだ?  他の人につられて笑ったのか?  正直者がバカを見る世の中の方がおかしいじゃないか。世の中のほうを笑えよ……笑えねーよ。この裁判で世の中にどれだけ苦しめられていると思っているんだ……。

 ……なんか、鬱になってしまいそうだが、その間にサホが話を進める。


 「家庭から出る食品廃棄の原因は消費しきれない、または忘れてしまう事。これも忙しさ等によるものだから『変な文化』といっても過言じゃないよね」


 「『変な文化』とは社会が悪いという事だろう?

社会が悪いから必要以上の殺生が許されるなら、我々が人を必要以上に殺す事も問題ないだろう。そういうわけだから有罪だな」


 サタンの口ぶりからすると俺たちは悪魔たちの家畜か?  ……そんな無駄な事を考えている暇はないな。これは悪魔たちが俺たちを不快にさせて思考停止にさせる為の罠だ。


 「少子化の際も問題になったが適切な人口は分からない。つまり、必要な殺生は分からない」


 「また、分からないで済ます気ですか?」


 ベルゼブブが静かに、しかし、重々しく言う。


 「な、なんか最近、追撃が激しいな」


 額ににじんだ汗を拭きながらクラトが言う。

 確かに少子化の際まではこの程度のやり取りと残りは宿題で済まされていた。しかし、何が原因なのか最近は宿題では済まされなくなってきた。


 「確かに分からない。そして分からない事はどうしようもない。

ただ、見栄を張る事やストレスによる過食を許容できるだけの食料を育てている。

多く殺すかわりに多く育てる事でバランスを取っている。いや、取っているつもりだ。

これなら、人が多すぎるという話でもない限り殺人は問題である。

また、少子化を問題視している点から考えても人が多すぎるとは考えていない事が分かる」


 少し唸ってからベルゼブブが言う。


 「なるほど。過去の裁判で人口増加が問題となっているので、君の発言で人間が無知無能である事を証明した訳だ。

 しかし、バランスを取っているという言葉からしても命に対して敬意や感謝が足らないのではないか?

 君の上げ足を取る様で悪いけど、人の数については過密がストレスの原因になっているとか言っていなかったかな?  ストレスを増やし無駄も増やし、そして問題として捉える。負のスパイラルなのではないか?」


 「物事には最適がある。

 人口の最適は地球のサイズで決まるだろう。技術向上や火星など他の惑星に進出しない限り人口の最適が増える事はない。

 同じように食事にも最適がある。太りすぎたり痩せすぎたりして不健康になっても仕方がないので最適な食事量があるだろう。偏った食事では栄養のバランスが崩れるので最適な食事内容があるだろう。健康と食事内容と食事量とから一人分の必要な食糧がどれくらいかは計算できる。

 人口も計算できるし、一人当たりの食糧がどれくらいかも分かる。そうするとそれ以上の生産をする必要がなくなる。そうする事で無駄な殺生は減らせる」


 「ふむ。な……」


 ベルゼブブはそう呟いた後会話を続けそうだったが、俺は更に話を続ける。どうしても言っておかなければならない質問があるからだ。


 「ただし、天災等がある事もあるのである程度は過剰に作らなければならないと思うがこれは必要以上の殺生に当たるだろうか?」


 「ない。な……」


 ベルゼブブはそう答えた後会話を続けようとしたがまたしても遮られる。ベルゼブブは手を擦りながら話を遮ったクラトを見る。


 「な、納得いかないな。それは有効活用しなくていいのかよ。廃棄先として家畜の飼料にするとかさ」


 「も……」


 ベルゼブブが話をしようとするがまたしても遮られる。遮ったのは俺だが、クラトの発言に答えるのは俺の役目で、ベルゼブブが横入りしようとしているだけなので無視しても構わないだろう。


 「ああ、勿論だ。有効活用する事は考えなければならない」


 俺が話している間、ベルゼブブが手を擦るスピードが速くなる。どうやらストレスを感じているらしい。

 あまりベルゼブブを刺激しない方が良いのかもしれないが、どうせ俺は殺されても夢で済んでしまうのだからいっそ激怒させて死んでみるのも面白い。その際に何かヒントが得られればもっと面白い。


 「ちょ……」


 話をしようとするベルゼブブだが、またしても遮られる。


 「さ……」


 「あ……」


 「××××××××××××××××××××××××××××××××××」


 どうやらベルゼブブが発狂したらしいが、聞き取る事すら困難な怪音波な声で意味不明な為、残念ながらヒントが得られそうにない。結局無駄な努力だった。俺は恐怖から閉じたくなる目を見開いて悪魔たちの出方を待つ。


 ベルゼブブが動き出す。擦っていた手が今度は目を擦る。その姿は泣いているようにも見えるが、ハエの習性の一つでもあるので泣いているとは断言できない。断言はできないが、俺がいじめた様な気がしてばつが悪い。


 「××××××××××××××××××××××××××××××」


 今度、怪音波を発したのは裁判長だ。当然なにを言っているのかさっぱり分からない。ただ、俺たちが聞き取れないだけで悪魔たちには通用する言葉と考えた方が良さそうだ。

 裁判長は今度はこちらに向かって話し出す。


 「ベルゼブブの言った事を簡単に言うと、わざと発言をさせないようにしているのではないかという事でした。私としましても公平な裁判を阻害されるのは望みません。これ以降発言をさせないような行動が余りにも多い場合は退廷を命じますよ。勿論、死という形で……という事になりますが」


 何が公平な裁判だよ……とは思うものの、折角死ぬほど痛い目を見ずに済んだのだから謝罪の一つでもしようとした瞬間だった。


 「ひぃ。ごめんなさい」


 裁判長の脅しが本当に怖かったのであろうか悲鳴のような謝罪したのはユウナだった。ベルゼブブが話し出そうとするところに『さらに~』と続けて無意味に会話を伸ばすつもりだったが、そういえば同時に発言しようとしている人がいたな。気が付いてなかった訳ではなく、悪魔を観察する必要があったから気に留めなかった。


 「ふむ。素直に謝るのは良い事です」


 裁判長がユウナの方を向いて言い、俺の方を向いて話を続ける。


 「さて、ベルゼブブに話をして頂きたいのですが少々興奮しておりまして後回しにしますので、倉田 修也君から発言を再開して頂けますでしょうか?」


 「申し訳ない。今の騒動でなにを言うか忘れてしまった。補足説明みたいなものなので認識にずれがなければ問題ないので飛ばして貰って構わない。むしろ質問に回答する形の方が良い可能性もあるので、ユウナからにして貰っていいだろうか」


 ベルゼブブの発言を邪魔していた訳だが説明が必要なのも事実である。そして無駄にダラダラと説明するよりは質問と回答と言う形の方が分かり易くなる。


 「そうですか。では山田 優奈さんどうぞ」


 裁判長はユウナの方を向きながら言った。


 「ぁ、あの質問なんですけど……よろしいでしょうか?」


 「はいどうぞ」


 「ぁえと……天災とかがあるから、ある程度は多く作る必要があるってシュウヤが言っていたけど、それってある程度の余裕をもって行動するって事でいいのよね」


 俺への質問だと気が付いたのでユウナの方を向く。ユウナは既にこちらを見て話をしていた様だ。


 「そうだね」


 「ぁの、それって……人のお腹で例えると多少は食べ過ぎる事が出来るって事と同じかなって考えたんだけど……」


 ユウナが僅かに視線を下に逸らしてから言う。ここで視線を逸らす意味はなんだろうな。


 「そうすると毎回食べ過ぎてたら太っちゃうんじゃない?」


 ユウナがちらっとこちらを見る。質問が恥ずかしかった……という事か。例え方に問題とユニークさを感じる。


 「毎回食べ過ぎてたらそうなるね。だから食べ過ぎたら次は食べる量を控えたりする必要があるけど、それは最適ではないよね。最適があるという話をしておいて実際にはそれに近づける事しか出来ないって話なんだけど分かったかな?」


 「ぇ?  そういう話だったの?  皆わかってたの?  判らなかったのは私だけ?」


 「失礼ですが、私は分かっていますよ」


 裁判長の言葉に悪魔たちは首を縦に振るが、他は特に反応しない。悪魔に理解されて人に理解されていないのは少し傷つくな。


 「説明が良くなかった様で申し訳ない。結局、認識にずれがあったようだが、これで認識を合わせることが出来て良かったよ。ありがとう」


 今回の場合、最適とか効率とか言う事になるがそこに着眼出来ていれば分かるはずだ……とは言え文章で表現された物ならば見返して把握する事も出来るが、会話では正しく話しても理解する時間に限りがある為に勘違いを起こしやすいので致し方ない。


 「ぇ?  質問に意味があった?」


 「あったみたいだね」


 ユウナの顔に笑みがこぼれる。まだ勝った訳でもないのに気が緩みすぎだろう。とはいえ俺も勝ったとまでは言わないが手ごたえは感じている。


 「ふむ。それは良かったですね。では先に進んでもよろしいでしょうか?  では、ベルゼブブさんそろそろよろしいでしょうか?」


 毎度のことながら裁判長はこちらの返事も聞かずに先に進める。


 「食べ過ぎである事が分かっているにも関わらず食べ過ぎる人がいる。栄養のバランスが大事だと分かっていて好き嫌いで選好みする。そんな人間たちがいる限り食品廃棄の問題を解決出来ないと考える」


 ベルゼブブの追及は前の裁判でサタンが追及してきたものとほとんど同じだ。いやむしろ簡単になっている。資源は現在のところ大量消費中だが、食事に関してはダイエットや健康志向などで節制している実績もある。

 まるで、悪魔たちに誘導されている様な不気味さはあるが、俺はこの考えに納得している。


 「一日三食が習慣化したように、最適な習慣を作る事については既に実績がある。

 確かに今は出来ていない。そもそも最適が分からない。しかし、最適は前の裁判でその求め方は提示されている。どの程度の生活水準が最適かを習慣化できれば良いのだ。量的においても栄養のバランスにおいても。好き嫌いのパターンに合わせて、また、地域に合わせて食事内容は違っていい。量と栄養のバランスが整ってさえいればね」


 少しだけ声のトーンを下げて更に続ける。


 「さっきは悪かったよ。なにせこちらは命賭けだからね。色々と情報が欲しかったんだよ。いきなり殺される可能性も考えなくはなかったけど、きちんと警告して頂けるという慈悲のある対応には感謝しかない。ありがとう」


 細かい事をいうと『命賭け』は正しくはない。夢による繰り返しの結果痛い思いをするだけなので『痛み賭け』だ。


 「あ、ああ。い、いや。べ、別に感謝して貰う程では……」


 俺の謝罪にベルゼブブは過剰な反応をする。思うに感謝される事になれていない悪魔が感謝されたので狼狽えているのではないだろうか。

 ハエの悪魔に好意を持たれたところで有難みはない。もし、そんなものが欲しい奴がいたらそいつはきっと糞野郎だ。


 「という訳で、無罪としたいのだがいいかな?」


 ベルゼブブが下を向いて手を擦っている。反論が来ると身構えるが口を開いたのは裁判長だ。


 「有罪を主張する方はいますか?」


 誰も手を上げない。しかし、悪魔たちの顔はより禍々しい笑みを浮かべている。


 「ない」


 ベルゼブブは手を擦り続けている。どうやらストレスを感じて手を擦っている訳ではなさそうだ。まあ、ハエだからな。深く考えるのは止そう。


 「よろしい。それでは無罪」


 今回の裁判では一度も死ななかった。比較的今までの応用でなんとかなった点と、何かコツの様なものが掴めた気がする為だと思う。


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