編集後記
というわけで皆様こんにちは。
いつまでもちまちまやってるのも飽きたので、そろそろ書き直しエピを少しずつ公開していくことにしました。第一章、
近況ノートにも書いたけど、母親がコロナを発症して濃厚接触者になり、ついでに俺も三十八度オーバーの発熱が出たため、PCR検査は受けてないけど陽性見込みとして現在ホテルに缶詰め中です。
おかげで歯医者の予約と、兵庫県三木市の三木deナイフショーで会う予定だった肥後守という伝統工芸品の生産メーカーの社長さんとの約束をすっぽかす羽目になりました。仕事も大穴開けたし最悪です。
ついでに俺が宿泊療養中に、派遣社員がひとり辞めました。思いっきり俺と業務範囲がかぶるうえ、同じく業務内容のかぶる同僚がやはり濃厚接触者になってしまい、皺寄せが残りの同僚に津波のごとく押し寄せております。退職を阻止する権限なんて無いけれど、せめて時期を選んでくれと私は言いたい。
出来ればかかわりあいになどなりたくないでしょうに、今も働いてくれてるホテルの従業員や医療スタッフの方々には頭が下がる思いです。
バスはちょくちょく触れてる通り三菱から実車を見学出来た日野のセレガ
否、時期的には不正発覚前なんですけどね。
そしてライによるメル子の愛称をメルに変更しました。具体的な発音がメルビになっちゃうのが女の子の愛称っぽくないと書きながら思ってたので。
ガラの母親の名前がメルリーウィと言ってそれとかぶらないようにとかこじつけを考えてたけど、やめにしました。
ついでにタイトルも変更しました。無駄に長いタイトルと『~なるまで』が最近のトレンドらしいので。はずれスキルで最強になったりすべてを蹂躙したり。
一周遅れてるって? まあいいじゃないですか。
最近のトレンドは婚約者を妹に奪われた姉が鬼とか竜に気に入られて復讐するとかでしたっけ? とりあえずどれもこれも他力本願な話なのだけは確かですね。
というかあの手の長いタイトルって、なにがいいのかわからないです。タイトルだけでだいたいわかるから本文必要無いし。
まあ流行に乗っかってみましたが、内容に関しては普段通りにやってます。頭痛をこらえて色々読んでみたけど、固有名詞以外はどれもこれも似た様なもんですし。
なんか最近パーティーから追い出されたり転生したおっさんが異世界でスローライフとか流行ってるみたいですけど、そういうのはまったく念頭にありませんでした。
勇者パーティから追い出されて田舎に引っ込んでスローライフしたり別なクランに鞍替えしたり、魔王を倒すために集団で召喚された高校生のひとりが性的な意味で変態臭いおかしなスキルを持ってたからと仲間から追い出されたから同級生を洗脳してハーレム作ったり――追い出した同級生の懸念は正しかった――、ゲームや小説のキャラクターに転生したり。
特にスローライフって地の文に書くのはどうかと思います。
ただ、勇者は加護があるから勇者で、その衝動に振り回されてるって設定にはちょっと感心しました。キャトルだのビーストだのいう加護はどうかと思いますけど。捌かれるの前提の加護ってそれ加護とは言わんやろ。呪いや。
スキルだのジョブだのチートだのも酷いですが、特にステータスとかいうやつに頭痛がします。
キャッチコピーでも想像つくかと思いますが、この作品自体ステータスとかへのアンチテーゼの目的もあったんですよ。
ステータス? なにそれおいしいのっていうか、なに? レベル上げ(笑)してSTRの値が上がったら、あるいは召喚直後の平凡なコーコーセーがステータス開いてSTRがその世界のパンピーの数十倍あったとして、そしたら筋トレもなんにもしてないのにいきなり二百キロのバーベルを持ち上げられる様になるの?
前に害虫・害獣駆除業者のおっさんが異世界に行くなろう小説の漫画版を、なにかの参考になるかと思ってちょろっと立ち読みしたことがあるんです。無駄でしたが。
ネズミを毒団子で駆除してその死体を森に住むモンスターに喰わせてたら、毒でモンスターが死んで知らないうちに経験値が溜まって、本人はなんにもしてないのにレベルアップ(笑)して冒険者ギルドの扉を引きちぎる様になったというエピソードがあって。ステータスだレベルだという概念を物語に組み込もうとすると容易に破綻するという好例だと言えるでしょう。
そんな感じで、ステータスのある世界観ってそもそも破綻してるんですよね、説得力的な意味で。なんの努力もせずにヒーローになりたい手合いにとっては面白いのかもしれないけどさ。
毎日彼女でもない女の子とキスしてポイント稼いで自分や他人のスキル(笑)を編集するやつの漫画を最近読んだんですが、ピンチのはずなのに全然緊迫感無いんです。そりゃコピペと改変しか出来ない奴が地力を鍛えることをしてなかったら、それが封じられたらすぐぼろが出るよね。
俺がステータスものを書いたら、ステータスと本人の能力の積が実際の能力値みたいな感じになると思います。つまりSTRが10ならそれとは別に本人の筋力が1なら実際の能力は10、筋力が10なら100みたいな感じで、本人が鍛えないとあんまり強くならない感じですかね。
書き始めた時点では漂流者はステータスだなんだとはしゃいでライに皮肉られる要員だったんですが、初っぱなから仲間が重傷を負ったり殺されたりといろいろあってそういう雰囲気でもなくなってしまいました。改訂版では
テンプレが出来上がってるならキャラクターの名前を読者が決められる、まだスマホが登場する前に あったいわゆる夢小説というやつで十分でしょう。わざわざ自分で書く価値も無い。
冒頭に誰々に捧ぐ~とかやろうとしてたんですが、これもやめにしました。少なくともアンディ・マクナブ、クリス・ライアンにジョン・ワイズマン、ほかにも対象が多すぎてね。まあ捧げられても迷惑だろうから、こんなところが落としどころでしょう。
冒頭の序文は英国陸軍隷下の特殊作戦部隊SAS、
『危険を冒す者が勝利する』と和訳されることが多いですが、要は虎穴に入らずんば虎子を得ずって意味なんだと思います。なお、元SAS隊員の覆面作家アンディ・マクナブは自著の作中で、実際には(
ところで今このあとがきを家から持ってきた家族用のPC@買ったのは俺で書いてるんですけど、11ってほんとダメですね。というか購入時は10だったはずなのに、いつの間にやら勝手にアップデート(笑)されてるわけですが、8以降新作が出来るたびに出来が悪くなってる気がします。しかも言っちゃあなんですが、新製品が出るたびに下から数えたほうが早いところにランキングされてるってのがもう救い様が……
俺のPCももういい加減古いので買い替えを検討してるんですが、半導体高騰の影響でどうにも二の足を踏んでいます。そしてその間にさらに二世代くらいは更新されそうで。DMC5とか動かないから、早いとこ一新したいんですけどね。
でも一新してもそれに詰め込むOSが10や11じゃなあ。DX10の安定性が特に悪い気がします。スプセル:ブラックリストみたいなゲーム内でDirectXを切り替えられるアプリケーションとか、DirectX10モードで起動したときの
俺のデスクトップPCでマネージャーを開くと、このPCは11にアップデートするための条件を満たしていませんとか表示されるんですが――金もらってもいらんっつーに。
とりあえず日本とアメリカ、台湾で半導体需要を十分満たせる様になってくれればいいんですが。どうせ韓国は――本人曰く輸出規制、実際にはホワイト国認定剝奪を元に戻したらまた核兵器の材料を北朝鮮に横流しするだけでしょうから、今のままでいいですね。梅干しみたいになるくらいの塩対応が相応でしょう。
ではまた次回、
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