第4話 マツトーク!!!

ついにこのインタビュー書き物も最終回。司会席にはあれ?誰も居ませんが。


「テーブル中央にPANしてけれ」


久留米絣を着たサンリオキャラ顔の小人さん、あなたは誰ですか?


「カメラさーん、テーブル中央ギリギリ寄れ!おっす、おらは小人の松五郎。身長13.5センチとちっちぇえが、電波戦隊スイハンジャーの、狂言回しだべ!それじゃ今夜の戦隊トーク、ゲストさん登場ー!」


軽快な音楽に乗って7人の若者、登場。


松五郎

「では、おめえさん達は何者ですか?」


若者たち

「はい、僕たちは、一般人なのに松五郎さんのせいで無理やり戦隊にされちゃった若者たちです!」


松五郎

「それでは読者さんに人間性が解るようにさくっと自己紹介」



魚沼隆文

「まずは、コシヒカリレーッド!。おっす!おら魚沼隆文28才。新潟県南魚沼市の米農家のせがれだべ。普段は稲を刈っている鎌を武器にして悪と戦うべ!」


勝沼悟

「ふっ…僕はササニシキブルー勝沼悟、29才。山梨県勝沼市出身です。清涼飲料水メーカー勝沼酒造の社長の次男で農学と植物学で二つ博士号持ってます。身長189センチと高身長高学歴キャラです。ロンドンオリンピック射撃の銀メダリストで射撃の天才です」


都城琢磨

「僕はヒノヒカリイエロー都城琢磨、25才。宮崎県高千穂出身、農林水産省に勤める童顔官僚でぇす。先祖代々忍者の家系でして身体能力高くてちゃっかり公安所属の秘密結社と掛け持ちしてまぁす」


七城正嗣

「私は七城米グリーン七城正嗣、29才。熊本県菊池市七城町で寺の跡継ぎ兼中学教師をしております。戦隊内唯一常識人です。特技は憑き物落とし、いちおう剣道三段です」


小岩井きらら

「はぁい☆きららホワイト小岩井きらら!北海道十勝市出身で今は女子大生でぇす!コスプレモデルだったんですが、ブルーさんにスカウトされて東京下町でやってる安宿バー『グラン・クリュ』の看板娘のバイトやってまあす、きゃは!」


松五郎

「えー以上、ひな壇に座っている正規メンバーの紹介でした」


???

「ちょっと待ったぁー!!」


松五郎

「(舌打ち)それではおらの横に座るガヤ芸人ども、自己紹介を」


野上聡介

「くぉら、誰がガヤ芸人だ!?…俺はシルバーエンゼル野上聡介31才。熊本県熊本市で外科医をやっている。戦隊スイハンジャーのメディカル担当であり、スイス人クォーターの超絶イケメンであり、戦隊ものにありがちな…最強設定だ」


紺野蓮太郎

「はいっ、はーい。アタシはピンクバタフライ紺野蓮太郎31才。聡ちゃんとは幼馴染よ!京都市東山区で日舞喬橘流の師範やってまーす。オネエ口調で見た目はフェミニンなんだけど中身はがっつり『雄』です

特技は『鷺娘いなばうあ』でぇす」


松五郎

「ゲストが7人いるとわちゃわちゃするんでこれからの質問1つに1人か2人だけ答えること。まずはあなたは犬派?猫派?」


ブルー勝沼

「ずばり犬派です。実家で愛犬の信虎(甲斐犬)と散歩しながらの早朝ジョギングは実に爽快うちの信虎ほどお利口な子はいない」


シルバー聡介

「猫に決まっとるだろーが。愛猫ブライアン(ロシアンブルー)がご飯ねだる時の顔面に肉球攻撃はたまらないぜ」


ブルー勝沼「ふん、愛に飢えた人だな」シルバー聡介「何おう?降りてこい」


松五郎

「えー、犬猿設定の二人はほっといて次の質問。あなたの大切なものは?」


レッド隆文

「ずばり家族だべ!新婚の愛妻みよちゃんともうすぐ生まれる子供がいっちばんの宝さ」


松五郎

「戦隊もののレッドがいきなり遠距離恋愛、かーらーのーみよちゃん妊娠で授かり婚って前代未聞だべ。次の質問、10憶あったらどーする?」


ピンク蓮太郎

「新調したいお衣装がいくつかあるけどそれでも余るわね」

ブルー勝沼

「その10倍の金額だったら海外のライバル企業買収するんだけどな」


松五郎

「出た、勝沼酒造のお家芸M&A!おめーは『ハゲタカ』の鷲津さんか?では次の質問、楽しかったことや嬉しかったことは?」


イエロー琢磨

「やっぱり阿蘇に慰安旅行行った時かなあ。大人の修学旅行感覚で楽しかった…」


ホワイトきらら

「ねー、あか牛料理最高でしたあー」


松五郎

「悲しかったことは?」


グリーン正嗣

「2年前ガンで母に逝かれた時ですね…半分、僧侶。だからどうしても人の死に関わるんですけどね」



松五郎

「ではもう半分、教師。のグリーン。もし傷ついている子供がいたら?」


グリーン正嗣

「その子が話しやすい環境で事情を聞いて、根本的な問題の解決に取り組みます。逃げ場でもいい、とにかくその子に居場所を作ってあげること。だと思います」


松五郎

「現場の教師の深い言葉だべ…第二章、『電波さんがゆく』ではおめえ大活躍だったもんな。次の質問、もし異性が声を掛けてきたら?」


ホワイトきらら

「東京はこわい所だし、男の人と付き合ったことないんでやっぱり警戒しちゃいますね…(イエローを見て)松五郎さん、あたしのミサンガに付いてる護身機能、ゆるめてくれませんか?」


松五郎

「リビドーデストロイヤーのことか?ダメだべ。白一点の清廉性を守るための護身機能、ラスボス倒すまで外す訳にはいかねえ」



レッド隆文

「え~?じゃあイエローはホワイトに壁ドンしたりキスしようとしたら強制警戒態勢のホワイトにボコボコにされるって訳かあ?」

シルバー聡介

「イマドキ清廉性なんて古い、キスくらいいーじゃん」


松五郎

「ダメ、絶対。おめえら自由過ぎるから自由質問省いて、最後に誰かメンバーを代表して一言」


イエロー琢磨

「はいはーい!現在進行形の『魔性』は、物語が2013年と飛鳥時代を行き来するダークな回です。とうとう敵組織プラトンの嘆きのマスターと幹部たち登場。彼らのおぞましい企みとは?いちおう僕が主役の章でーす」


空海

「これにてインタビュー企画お開き!」

松五郎

「なんで最後におめえさんが出てくる!?」


空海

「だって、この企画『教えて、空海さん』やもん。ええ子の皆さん、夏休みもあと一週間、全力で宿題仕上げるんやで(笑)」






































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教えて!空海さん。 白浜 台与 @iyo-sirahama

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