図書館司書メル・アボットと喋る猫

作者 藤咲芽亜

読めたことに感謝すら覚えます

  • ★★★ Excellent!!!

心温まる物語です。

図書館司書メル・アボットの元へやってきたのは、話す猫のアーデス。魔法使いの猫だったアーデスは、主人の残した日記を探していて……。

すこし御伽の国を思わせる、丁寧な世界観と、繊細な描写に引き込まれました。
しかし、一番よかったのは最後。アーデスが主人の残した日記を探していた理由です。優しさと切なさの詰まった真相が心を揺さぶります。
読みおわるのが悲しくなる、温かいお話でした。

この話に出会えたこと、この話を、この冬に読むことができたことに感謝すら覚えます。

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