静かな衝撃
良くも悪くも小説と漫画を読み、アニメを見て今まで生きてきました。
有川浩さんの某小説で『本が読めなくなる病』というのがありましたが、あれは、読書を糧に毎日を生きている人間からすれば『死刑宣告』に等しく、読んだ時、戦慄を覚えたものです。あれは死ねる。間違いなく。作品自体は純愛だけど。
人である以上、何時か寿命は尽きる訳ですが、それにしたって、最近、作者様の訃報が多いような気がしています。
昨年、某佐藤御大が読者を置いて逝かれてしまい『逃げられたっ! 畜生っっ! 何としても、連れ戻せっ!!』と叫んだのに、今度はさくらももこさんですか……余りにも早過ぎます。
ずっと親しんできた作家さんや漫画家さんやイラストレーターさんが亡くなられた時に受ける、この静かな衝撃と空虚感は、何時まで経っても慣れませんね。
もっともっと読んでいたかった……ご冥福をお祈りいたします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます