1-025 美容整形の意味が勝手に変化していくようで


 場所をネブンの部屋に移して、僕は今、領主と家令に相対あいたいしている。

 隣の部屋では、ネブンがベッドに寝ている状態で、この2人にもネブンがぐっすり寝ていることは確認してもらっている。

 『生命維持サステインライフ』のスゴいところは、生命維持装置を付けていないから、本当に普通に寝ているように見える、と言うところだと思う。

 この魔法が医療として使われている世界では、この魔法を切ったら殺人になったのかな……ここでは大丈夫だろうけど。

 ちなみに、ミレルは片付けを手伝うって言うので、使用人達と一緒にまだ食堂にいる。

 今頃夜食でも食べてると思う。


 コンセルトさんが煎れてくれたお茶と、僕が魔法で用意したお菓子をつまみ、少しお腹を満たしたところで、領主が本題に入った。


「それで……ネブンはどうなったのだ?」


 とりあえず、正直に全て話せば良いんだけど……


「ビータ夫人はその事について、何か仰っていましたか? 机の下で僕とネブン様のやり取りを聞かれていたかもしれませんので、齟齬があっては不審の元となりますので」


 夫人は何を見て、何を聞いて、どう感じたのか。

 先に夫人から間違った情報がもたらされていて、領主に疑いの耳で聞かれたら、何を言っても信じてもらえないだろうし。

 それに、夫人の心理状態によっては、PTSDなどの対応が必要になるかもしれない。


「いや、何も。よほど恐かったのか、何も話さずに震えてったよ……」


「そうですか……では、僕のしたことをお話しします。ビータ夫人のケアもそのあと相談させてください」


 僕は自分が屋敷に着いたときから、領主を起こすまでに僕がしたことを、なるだけ理解に齟齬が出ないように、言葉を選びながら2人に語った。

 スヴェトラーナが悪者になっては困るので、直接的な行動は僕がやったことにしている。

 彼女はあくまでも、ネブンと会話を続けたということにして。

 あと、ユタキさんの件は流石に伝えていない。

 僕が転生者であることも話しなんて、混乱を生むだけだろうし。


「ということで、彼は自分の心を手放しました。身体は魔法で生かし続けることが出来ますが、心は戻ってきませんので、もう起きることはありません」


「そうか……」


 領主は沈痛な面持ちで、短く呟いた。

 コンセルトさんも、俯いて首を左右に振っている。


「まずは、正直に話してくれてありがとう。君は息子を悪魔憑きから救おうとしてくれたんだね……」


 意外にあっさりを礼を言われた。

 領主の息子を死なせてしまった罪、とか言われるのも考えてたんだけど……

 それよりも悪魔憑き? 確かに何度か聞いたけど、本気だったの?


「言葉で説得を試みながら、追い出そうとしてくれたんだろう? 悪魔と対等の立場を保ちながら、強い心を示して追い払う、これが悪魔祓いの方法だ。決してお前には屈しない、そういう意思を示すことが、悪魔祓いには一番だと言われている。『悪魔よ去れ』というのが良く言われる聖句だが、『死ね』の方がより強い意志を持っている言葉だから、より適切なやり方だったのかもしれないな」


 なんかとてもポジティブに捉えられてしまった。

 えーっと……この世界の人はそんなに悪魔に苦しめられてるの? 頻繁に悪魔憑きに会うの?


「過酷な環境に曝されると人の弱い部分が見えるものだ。そこに悪魔は入り込んでくる。我が領都でも、1年に一人二人は出ているようだ。大抵は手を付けられないほど暴れるので、騎士に首を撥ねさせて殺してしまうのだがね……」


 それって単純に、ストレスが過剰にかかったから、精神的に病んでしまって、攻撃的な行動に出たってだけなんじゃ……?

 って、分からないから、『悪魔憑き』という言葉で片付けてるんだろうね。

 錯乱状態や恐慌状態というのは、人のリミッターが外れた状態だから、奇行に走ったり、常人には出せない力が出たりするから……そして、あまりにも人が変わってしまうから、悪魔が乗り移ったと思いたくなるのも分かる。


「息子は悪魔に連れて行かれてしまったか……まだ身体だけでもキレイに残って良かったと思うべきなんだろうな」


 領主は悲しげな目で溜息をついて、黙り込んでしまった。

 そんな領主の肩を、コンセルトさんが叩いて慰めている。


 なんか、仲良いな。

 ここだけ見ていると、主従関係と言うより、友人同士って感じがする。

 あ……うん。僕に妄想力がないことを幸運に思うと良いよ。


「キレイにするとは聞いていたが……まさか、美容整形医というのは、悪魔憑きまで治療するのか……『キレイにする』には、浄化や神聖化という意味も含んでいたのか……」


 そんなことをコンセルトさんが呟いている。

 コンセルトさん? なんか壮大に勘違いしていませんか?

 何処の世界で、『美容整形』が悪魔祓いの意味を持つんですか……? あ、ここの世界か……


「村で君の噂を聞いてな。わたしは昔の君を知ってるから、失礼ながらどんな悪さを企んでいるのかと気になって調べさせてもらった。宿屋の食堂の女将や温泉の受付、衛士やランプ工房の職人にまで、様々な話を聞いてきた」


 何となく、調べたことを言いたくて仕方がないという雰囲気が伝わってくるんだけど、イヤな予感しかしない。

 そのままコンセルトさんは話を続ける。


「街道の整備に関しても、君が主導でしたらしいな? ディシプリウス・ティートゥス様が褒めていらっしゃったぞ? あんなにキレイに魔法を使う者を初めて見たと。の方から魔法を教わって、すぐに褒めていただけるとは、見事な才能なのだな」


 そんな話から始まって、ランプ工房のラズバン氏やデボラおばさんやダマリス、シスターのアレシアさんや衛士のダビドや衛士長のアレックスさん、ついでにシシイやキシラまで、彼らに聞いてきた話をつらつらと語られてしまった。

 服の相談したときもそうだったけど、この人、自分の考えを語るのが好きなのかも知れない。


 なんというか、恥ずかしい……

 自分のしてきたことを語られるとか、羞恥プレイもいいとこだよ……

 なんかやたらと褒めらてくるし、いつの間にか、領主も聞き入っているし。


「異世界美容整形医院というのは、世界をキレイに整える職業、というのがわたしの結論だ。だから、この世に在らざる悪魔のような歪な存在も、排除しようというのだな?」


 いや、「だな?」じゃないよ!

 ドヤ顔でそんなこと言われても!

 確かに、地球の美容整形医院とはちょっと違うけど、と思いながら始めたよ?

 でも、それは困ってる人を助ける程度のことで……誰も悪魔祓いをするために始めたわけじゃないよ……

 これはそのうち、異世界美容整形医は、人に害する者全て排除する者、とか言われそうだ。


「これなら、見えるものなど簡単に整えられそうだな。人の形ぐらいなら──一人の人間を全くの別人に作り替えることも出来そうだな」


 それは確かに出来るけど、僕がやりたいのはもっと小さい事なんだよね。


「お褒めいただき光栄ですが、僕のしたいことは嫁さんと幸せになることなので。嫁さんの望むことはしますし、幸せの障害になるものは排除しますけど、それ以上のことは別にしたいわけじゃないのですよ」


 僕の答えに、領主はうんうんと首を縦に振って理解を示し、コンセルトさんは笑みを深くした。


「そうだな。家族の幸せを願うのはみな同じだな。ネブンもこんなことになってしまったが、ビータと二人幸せになれる方法を、わたしたちも考えたいものだ。そのためには跡取りのことなど、問題も解決していかねば」


 そうだった。

 あんな性格だったけど、一人しかいない跡取り息子が死んだんだ。

 彼らにとっては、とても重大な問題になるだろう。

 もともと、あの性格で後を継ぐことも問題だったろうけど、居るだけマシだったとも言えるのだから。

 夫人はまだ若そうだけど、精神状態によっては、次のお子さんは難しいかもしれないし。


「夫人は相当ショックを受けていらっしゃいましたから、ネブン様のことを伝えるのも、少し待った方が良いかも知れません」


 一応、僕からアドバイスを提言しておく。

 精神的なショックで寝込む、という事例はこの世界でも認識されているのか、領主はすぐに頷いてくれた。


「そうだな。ネブンは悪魔と闘った結果、疲れてしばらく寝ていると伝えよう。しかしどうしたものか……ビータはこの後、どうなることを望んでいるのか……」


 領主が溜息交じりに、独り言のように呟いた。

 分かりきっていることで、叶わないことだからこそ悩ましいのだろう。

 答えはきっと、領主の中で決まっている。

 この呟きには、答える必要がないのだろう。


「それはもちろん、悪魔から解放されたネブン様の、元気なお姿を見ることでしょうな」


 そんな何気ない呟きに、コンセルトさんが律儀に答えた。


 無理なことだと分かっているのに、なぜわざわざ答えるかなこの人は……

 何となく、この優秀そうな家令さんは、領主の言葉に答えを返さないと、気が済まない性格な気がする。


「独り言だ、気にするな」


 案の定、領主はやれやれと言った雰囲気で、コンセルトさんに視線を送る。

 それに対して、コンセルトさんは視線を交錯させて、少し間を置いてから口を開いた。


「左様で御座いますか。出過ぎた真似をして申し訳ございません」


 そう言って頭を下げるコンセルトさん。

 空気読めない系の家令なのだろうか……自分のスキなことは、聞いてもいないのによく語るし。


「そうか。まあ、もう少し考える。コンセルトもボグダン君も、今日はもう遅いから休んでくれ」


 そう言って、領主はこの場を締めくくった。


 ネブンの悪魔憑き事件の幕引きは、領主の結論待ちで保留となった。

 ビータ夫人のこともあるし、焦るわけにもいかない。

 でも、このままずっと寝かせる訳にもいかないだろうから、3の法則的に、3週間程度で答えは出ると思う。

 『生命維持サステインライフ』を解除するかどうかも含めて。

 僕の方も気持ちの整理がつけたいから、時間が貰えるなら助かる。


 僕は挨拶をしてから、ネブンの部屋を後にした。



◆◆



 ミレルを回収して家へ帰るために、食堂に寄ってみると、すでにキレイに片付けられていて、使用人達が夜食を食べていた。

 僕が服の素材にしてしまった椅子が足りないけど、代わりに部屋の隅に薪が積まれていた。ネブンの部屋へ行く前に、椅子を復元するために、材料を用意してもらうようお願いしたものだ。

 食事を邪魔するのも悪いので、『静音化サイレント』を発動してこっそり入室した。

 薪の前に行く途中、サンプルとして一脚だけ椅子を拝借した。


 サンプルを見ながら、薪を魔法で椅子の形に変換し、クッションや装飾などを追加していく。

 見た目はほぼサンプルと同じ椅子が、とりあえず一つが出来上がった。

 座り心地を確かめてみると、流石に、拝借した物とは微妙に違っている。

 使い込まれた椅子と新品の椅子では、全く同じになることは無いのだから、それは仕方がないことだと思う。

 気になるほどではないので、次は量産だ。


 10脚ぐらい椅子を材料として使ってしまったので、プロトタイプと同じ作業を10回ほど繰り返す。

 3次元プリンタで作るより遙かに早く、立体物が出来上がっていく様は、本当に「まるで魔法のようだ」としか言いようが無い。

 ユタキさんの話では、これらも全て科学的な根拠があるんだろうけど……僕には原理が想像できそうにない。

 とか思ってる間に、椅子は完成し、いつの間にか、周りにはギャラリーが出来ていた。

 折角、音を消してたのに、魔法を使ってたらやっぱり目立つか。


 『静音化サイレンス』を解除して、ギャラリーに終わった旨の報告をすると、なぜか拍手されてしまった。

 いつから見られていたんだろう……

 とりあえず、出来上がった椅子は男性使用人達が運んでくれた。


 余った薪も片付けてしまおうと思って、とりあえず一番聞きやすいコリーナさんに声を掛けると──


「薪はこちらで片付けておきます。ところで、ボグダン様、少しお願いを聞いていただきたいのですが……」


 改まってコリーナさんがそう切り出すと、女性使用人達が僕の前に集まってきた。


 な、何が起こるの?

 この光景に何となく既視感を感じる……また『こいつ』の恨み事をぶつけられて、美容整形を施すことを要求されたりしないよね……?


「もしよろしければ、ボグダン様に作っていただいた、この素敵なお召し物に手を加えていただきたく……」


 彼女が言うには、女性使用人達にも役割があることと、洗濯時の取り違えを防ぐために、それぞれ差を作りたいとか。

 侍女にも上下はあるようだし。

 それに、男性使用人達があれだけカスタマイズされた服を着てたら、羨ましくも見えるだろうから、当然の要望とも言える。

 カスタム内容がすぐに決まるなら、手間も掛からないので帰る前にやってしまおう。

 ミレルに確認を取ると、一緒に見て帰りたいと言ってくれた。

 女の子だし身嗜みに興味があるのかな?


 僕はまだ眠たくなるような時間じゃないけど、そろそろ23時頃になろうとしている。

 この村では深夜も良いところだ。

 みんな眠いだろうから、さっさと終わらせてしまおう。


 侍女さん達の役割として、まずそれぞれ世話をしている相手に違いがあるようだ。

 所属とも言えるかな。

 領主付、ビータ夫人付、ネブン付の3種類。

 もちろん、緊急時や他のメンバーが休んでいるときはカバーに入るから、絶対に付いてる人の世話しかしないってわけじゃないようだけど。

 後は侍女頭のような人も居るし、それぞれ付いてる相手の中でリーダーもいる。例えば、ネブン付で言えばコリーナさんがリーダーだ。

 こっちはランクと言えるかな。

 さて、それらを踏まえて何か差を付けるとして、装飾が少ないのも寂しいし、共通の装飾があっても良い気がする。


 まずコリーナさんを見本にするべく、魔法で彼女の服を改造していく。

 まず、エプロン部分は付け替えることが多そうだから、全員共通のままにしよう。

 白一色だと平面的に見えるから、胸元に大きく、プラホヴァ家の紋章刺繍をオレンジ色で追加しておく。

 裾にはフリルを少し盛っておこう。

 後はフリルを押さえるラインに、光沢のあるオレンジ色の細いリボンを追加すれば、エプロンは完成かな?

 腰帯の部分も、位置を少し上げて、オレンジ色にしておこう。

 これなら、このエプロンを着けるだけで、プラホヴァ家の優秀なメイド、って感じになってくれそうだ。

 どうでも良いけど、魔法で服を変化させるのって、光や音のエフェクトを追加したら、魔法少女の変身シーンみたいに見えるだろうね。


「とりあえずエプロンは、こんなのでどうかな?」


 一同を見回して意見を聞いてみると、みんな一様に目を輝かせて頷いている。

 男性使用人達でも嬉しそうだったんだから、女性使用人なら尚更かな?


 次は、コリーナさんにエプロンを外してもらって、ワンピースの調整だ。

 エプロンを外したら、のっぺりしたワンピースになってしまうのは悲しい。

 やはり、単体でも可憐で可愛い服が良いよね?

 ただ、汚れが目立つのは困るから、基本は濃い色にする必要がある。


 まずは色の設定から。

 他の所属二人にも並んでもらって、何通りか試してみた。

 あまりカラーが強すぎると、例の貴族色の決まりに抵触して、問題が起きるみたいなので、かなり暗めの黒に近い色を選んだ。

 ネイビーとバーガンディーと深緑を、それぞれ領主付、夫人付、ネブン付にした。


 そんな暗い色一色だと、当然見た目が重いので、ハイウエストで切替にして、上の部分を白いブラウスみたいに変更した。

 首から胸と背中だけが白くなって、何となく清楚さが増した気がする。

 ここで問題なのは、メイド服は仕事着だから、汚れるし汗も掻くこと。使用人達の衣服の洗濯だけでも、物凄く大変なようだ。

 なので、襟と袖と裾には、交換できるように白色の別パーツにした。

 言わば、付け襟、付け袖、付け裾だね。

 流石に魔法で作る未来の衣服は優秀で、マグネットのように簡単にくっつけられるし、折り返しもしっかりしていて、くっつけてしまえばまるで縫い付けてあるかのように見える。

 その癖、付け替えようと思ったら簡単に取れる。

 実に便利だね。


 後はランク付けか。

 うーん……一目でそれと分かる方が良いのか……それとも……

 ああそうか、アプリゲーの差分進化みたいにすればいいのか。


 スカートの裾付近に、幅広めのレース状テープを貼り付ける感じに、模様を入れていく。

 ランクが下の人はこれだけ。

 上に上がるにつれて模様が豪華になるようにしていく。

 模様の幅を広げたり、2本にしたり、スカラップ風にしたり、サイドから後ろを更に豪華にしたり。

 なんかいくらでもバリエーションが作れそう。 

 これが刺繍だったら、布が重くなり過ぎて、形が悪くなるところだけど、そこは流石魔法技術。

 模様が多いところも少ないところも、同じ柔らかさで垂れている。

 最後に、裾にキレイなドレープ感が出るように、特殊な加工を施したら、ワンピースは完成!


 そう言えば、女装好きの友人が、ボリュームを出したければパニエを使えば良いと言っていたのを思い出した。

 メイド服はしっかり足が開けるように、スカート部分のボリュームが多いので、布の重みでストンとしたシルエットになってしまう。

 派手にならない程度に、パニエも作ってみよう。


 後は個人的な趣味の問題だけど、髪をまとめる装飾は、キャップよりカチューシャタイプの方が好きなので、ホワイトブリムにしたいと思う。

 黒いカチューシャの前後に、白いフリルが付いてるホワイトブリムを精製して、コリーナさんの頭に装着した。


 うん、良い感じじゃないかな?


 これまでのメイド服の加工は、友人に無理矢理聞かされたコスプレの話があったから、あまり悩むことなく出来たんだと思う。

 いらないと思っていた知識が、こんなところで役に立つとは……世の中どんな知識が役に立つか分からないものだね。


 僕が完成を告げると、椅子を完成させたときと同様に、またしても拍手の嵐が。


「素晴らしいです!!」


「なんと美しいのでしょう!!」


「この服を着ることが、みんなの憧れになると思います!!」


 そんな感じで、みんなから絶讃されてしまった。

 みんな大袈裟だなぁ……確かにクオリティは高いけど、通販で買える程度のコスプレ衣装だと思うから、この世界の職人でも作れると思うんだけどなあ。


 気に入ってもらえたので、後は量産だ。

 着たままでも問題なく改造できるので、順番に所属とランクを聞きながら、ぱぱっと魔法を施した。


 結局、メイド服にかなりのボリュームを追加したし、交換パーツを余分に作ったので、薪は全て消費してしまった。


 みんな満足してお礼を言ってくれたので、そろそろミレルと一緒に我が家へ帰ろう。

 ネブンの件は、ネブン本人という一番の問題はクリアできたから、もう少しで解決しそうだ。

 これなら、しばらくゆっくりできそうだね。


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