風船
風船が
空を埋め尽くし
呼吸困難で
空が
死ぬ
そんな愉快な光景が
見てみたいから
わたしは
今日も
明日だって
この場所で
誰の視線も
必要ではないね
もしも
風船が
空を埋め尽くし
しかも
それが全て
異なる配色だとしたら
こんなに素晴らしいことは
他には無いね
笑顔は
その時のために
取っておくことにするよ
だから
きみは
わたしがいつも
つまらなそうだと言うけど
いつか
世界が
引っくり返ってしまった時
思いっきり
心の底から
わたしは笑うだろう
その時に
きみは
きっとわたしに恋に落ちるのだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます