第36話 始まり…高速道路

午前3時に起きてしまった。

まだ 外は真っ暗だった。


喉が渇き 水を飲んで 

部屋の窓から夜景を眺めてた。


今後のスケジュールの事、

元旦那のしゅんたくみが同じグループでやっていけるか、色々と考えてた。


かすみが ベッドにいないことに気づいたたくみ


「かすみ…こっちにおいで…」


優しく声を かけてくれ

かすみがベッドに戻ると


たくみ…今後、しゅんとネクストのメンバーとしてやっていけるかなと考えてたんだ。」


「そうやな…社長やマネージャーや他のメンバーも 怒ってたし

俺達やしゅん自身も 

今までみたいにはやれないと

おもう。」


「そうだよね。でも 

今後のことは社長が

考えているかもしれないね。」


「ありえる話やな…

まだ、こんな時間なんやね。

もう少し 眠ろうな。」


「うん。まだ眠い…6時にアラームセットしておくよ。大好き…。」


匠たくみの胸に頭をつけて すぐに眠ってしまった。たくみも眠りについた。


3時間後…アラームがなり

目覚めた。

身支度をしてから 朝食を食べて

部屋に戻り チェックアウトして

かすみの運転で出発しホテルを

後にした。


「今日も いい天気や♪たくさん寝たから頭がスッキリしたな。

帰宅してからスケジュール帳をみて

食事会を いつにするか決めような。その後…ウエディングドレスとタキシードを予約しよう。」


「そうだね。何色がいいだろう♪試着もできるところがいいな♪

もちろんたくみも♪」


すばるくんとはなちゃん 可愛かったわ。」


「前は人見知りが 激しかったんだよ。両親にも 泣いてたし。」


「子供か…可愛いだろうな…♪

いいなぁ~。すぐに作ろうな♪」


「うん♪ 自分の子供は可愛いよと

お兄ちゃんが言ってたよ。

トイレに いきたくなってきたから次のサービスエリアに寄るから 

運転交代しよう。」


「そうだな。俺もトイレに

いきたい。」


15分後…サービスエリアにつき

用足しをして 飲み物を買って

たくみの運転で 高速道路を後にした。

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