第27話 始まり…帰省3

しばらく走るとサービスエリアが

見えてきた。


「もう少しでサービスエリアだよ。

次は運転交代するよ。まだ時間かかるし 一人だと疲れるから。」


「ありがとう。あっ!みえてきたから寄るからな♪」


ウインカーを左にだし

減速してサービスエリアの駐車場に

車を停め 車から降りた。


「う~ん♪気持ちいいな~♪」


背伸びをするたくみ


「本当だね。風も穏やかで

気持ちいい♪」


たくみトイレは

あそこみたいだよ。」


「混んでなくてよかった。」


用を足し手をつなぎ車に戻り

かすみの運転でサービスエリアを

後にした。


「眠そうな顔してるよ。」


「いい天気やし 眠くなってきたけど眠ると、かすみの横顔が見れなくなるから…」


「その気持ち わかるけど

少し寝た方が頭もスッキリするよ。

まだ着かないしナビにもいれてあるし 運転は大丈夫だから。」


「そうか?ありがとう。

少し眠るけど下りるインターの

手前のサービスエリアに寄ってな。

そこから運転変わるから。」


「うん。分かったよ♪

おやすみなさい。」


「おやすみ♪愛してるからな…」


「うん 私も愛してる…」


すぐにたくみは寝落ちした。


そこから40分後、下りるインターの

手前のサービスエリアに入り車を停車させた。


たくみ起きて。

起きないと くすぐるよ(笑)」


「う~ん…あっ!着いたんやね。

おかげでスッキリしたわ。

ありがとう。俺 コーヒー買ってくるわ。かすみはミルクティーだよな♪」


「うん、一緒に行こう。」 


車から降り 手をつないで

売店にはいった。


売店には 2人の好きな物が

たくさんあった。


「俺らが好きな物がたくさんやね♪

ゆっくり見てまわりたいけど

時間もあれだし…インター下りたら

すぐに美味しい店があるから

そこで昼飯食べよう。」


「そうだね。今度 ゆっくり…

あっ!これ首輪だよね。

ゆきちゃんときなこに

買っていこう。」


「そうだな。ゆきは白できなこちゃんはピンクで色違いのお揃いにしよな。」


愛犬に首輪と自分達の飲み物を

買った。

車に戻りたくみの運転でサービスエリアをあとにした。

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