異世界山椒魚人
・顔
黒くてつるりと体毛のない肌、目も鼻も口も小さく、簡略化されていてはっきりとした個性がない。それでも絵には描きやすい。
男。
・体格
168cm 89kg
でっぷりと出た腹に手足は細い。指の間には水かきがある。
尻には短い尾のようなものが生えている。
全身に傷もなく、健康そのもの。
・服装
みっとものないので赤のビキニパンツだけは履いている。
・職業
被検体予定
・経歴
とある異世界では、最上位神聖魔法による『死者蘇生』が可能だと聞きつけ、カンパニーは最優先で侵略した。
しかし捕らえた神官によれば強い生命力を持つものでしか成功しないとのことで、生半可な人間などでは蘇らないとのことだった。
そこでカンパニーは遺伝子組み換えを含めたあらゆる技術を総動員して生命力に極振りに改造を施したただの一般人を作り上げた。
が、生命力が強すぎて殺すことができない。そこで実験に投入することとなった。
・性格
実験のために殺すための実験を繰り返され、さらにサディストのおもちゃとして嬲られ、完全に狂っている。
動くものはすべて自分に害をなすものだと思い、ひたすら暴れ、攻撃する。
それでも辛うじて人の言葉を覚えており、自分の境遇を嘆きながら語るも、かわいい女の子でもないため扱いは酷く、諦めている。
これ以上の苦しみを嫌い、自殺を望んでおり、蘇生は望んでいない。
・能力
身体能力は低め。関節こそ柔らかいがスタミナもパワーもスピードもない。
超再生能力、心臓を中心に失った部分が新たに生えてくる。質量やエネルギーを無視した再生であり常時、自動で発動、完全に不死身と言える。
脳、心臓を含めたどの部位でも再生でき、記憶の欠落も見られない。ただし再生するたびに原因となったダメージの痛みと、それに加えて内側から押しつぶされる痛みを感じ続ける。その影響は幻肢痛として残り、完全再生後でも痛むと訴える。この個体が精神の弱いウソつきだからそう感じるのだとカンパニーは結論ずけている。
遠隔回復魔法、どこからかかけられ続けている回復魔法、それだけでも強力で、一日維持するのに子供三人が生贄になる。これにより餓死や脱水症状での死亡もできない。もしも死亡したのなら死者蘇生せねばならず、そうなれば最上位神聖魔法が奪われる恐れがあるため、実行し続けている。
・装備
骨のナイフ、大小セット、左右の手に一本ずつ。右手の大きくてまっすぐな方が大腿骨、左の小さくて内側にカーブしている方があばら骨を自ら抜き出して研いである。実験中に取り出され、そのまま放置されていたものを回収し、独自に研いで護身用に持っている。武器としての性能は低く、切れ味も鈍い。
・口癖
ころしてくれ
いたいのやだ
よみがえりたくない
興味深い
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