・顔

黒に近い灰色の肌、矢じりのようにとがった頭を持ち、目は真っ黒。爬虫類だからか表情は読み取れない。メス。

・体格

１３５cm ３２０kg

黒に近い深緑色の甲羅を持ち、四足と尻尾は灰色、甲羅の中に足と頭をすっぽりと入れることができる。

推定年齢５０歳を超えている。

・経歴

とある異世界にて、乱獲されたリクガメの中の一体。その大半は食肉、漢方薬、はく製、亀甲占いに用いられていたが、ごく一部にペット用もおり、その中にこの個体もいた。

最初の一年は年齢や物珍しさにより飼い主に可愛がられていたが、だんだんと飽きられ、餌ももらえずにいたと推察される。そしてある日、その飼い主を殺して肉をかじっていたところを発見され、捕獲された。

能力の物珍しさや有用性からカンパニーとしては生かしておきたいが、顧客を殺しているため処分することは待逃れず、生存の可能性を残すために実験に投入した。

・性格

マイペースでゆっくりと冷静に行動する。それはカメゆえののろさではなく、タイミングを計れる精神力の強さ。目立たないでこっそりと準備を進め、一気に畳×大胆さも持つ。

知能も高く、相手の武器や危険性を見抜き、適切に能力を発動できる。

・能力

やっぱりカメなので動きはのろく、力もある方ではない。甲羅も硬いが穴が大きいため、中をつつくことも簡単にできる。

時間経過、自分を中心とした半径１５ｍ以内の物質に老化を与える。時間経過にして１秒で一年の追加で、この個体も同様に老化する。また対象が生物でなければ能力を一点に集中させて急激に老化させることができ、主に銃弾の火薬を湿らせて不発弾に変える。

この種のカメの寿命は２００を超える。

解除すればすぐに元の年齢まで戻る。ただし能力以外でのダメージは刑憶する。また範囲外に出れば戻るが、観測する限りでは個体も戻っているためブラフの可能性がある。

肉食で、かじる力は強く、干からびた老人の指など簡単に食いちぎれる。

大変危険

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