異世界象
・顔
灰色のざらついた肌、長い長い鼻、大きな耳、長い牙もあったが両方とも半ばで折れている。頭部をはじめ体の各種に傷跡、火傷の跡がある。目は憎悪に染まっている。
オス。
・体格
555cm 4444kg
ゾウとしては小柄で痩せているがそれでも巨大である。
・服装
専用ヘッドフォン、首に乗せて耳に当たるよう鎖で固定してある。鋼鉄製で丈夫、ずっと現状を思い出させるための音源を流し続けている。
・経歴
とある異世界にて、文明から離れた村にこの個体は現れた。
当事者の証言によれば、森の中を迷子になっていた子供を連れて村に現れ、それから特に調教されたわけでもなく、村人に馴れ、伐採作業などを手伝うようになった。
この知能の高さ、コミュニケーション能力の高さから、カンパニーはこの個体を転生者と認定、捕獲し、実験を続けてきた。
・性格
以前の性格は不明ながら、現在は研究者含め人間に対して非常に攻撃的、拘束中も暴れ続け、鎮静剤の効果も薄れてきている。
実験に対しても非協力的で、転生者としての行動を一切しようとしない。
非情でもあり、常にヘッドフォンを通し、一緒に捕獲した村人たちの拷問のリアルライブを聞かせ続けているのにも関わらず「やめてくれ」の一声さえない。
・能力
食欲不振と自称行為、若干の実験の影響で体力は落ちている。それでも巨体からの踏みつけ、体当たり、長い鼻での打撃、大声で鳴くなど強力な攻撃を続ける。
実験のため聴覚は封じられ、元々視力も低く、結果周囲がよくわかっていない。なのでとりあえず動いている方向へと突撃する。
痛みへの耐性があるのか電気ショックなどで制圧できず、出血を伴うダメージも意に介さない。
大変危険
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