異世界白鰐

・顔

 

白い鱗に細長いワニ、眼球も真っ白で、口の中まで真っ白、ただし歯だけは真っ黒。

アルビノ種と思われ、色素がほぼない。オス。


・体格


1170cm 530kg

人を丸のみできそうなほど巨大な口に不釣り合いに小さく短い手足、体の三分の一を占める太い尻尾、牙も一本ずつが人の親指よりも大きい。


・経歴


こちらの世界にあるカンパニーの支社が洪水に見舞われた。溢れた下水が地下施設に流れ込み、貴重な社内誌が汚染さる危機に陥った。

そこで一計を案じ、その汚水を異世界へと流して事なきを得た。

それでも流れてしまった支社のマスターキーを回収すべく、汚水が流れて沼とかした村へと回収班を向かわせたところ、この個体と遭遇した。

下水道に捨てられ、生息していたワニがさらに変異したものと思われる。

反応によればその胃の中にマスターキーがあり、何とか捕獲するところまでは何とか出来たが、殺すことが未だできず、それをやらせるために実験に投入した。


・性格


冷静沈着、能力を手に入れてからもおごることなく確実に餌をとる。

当然肉食、常に空腹で、同種のメスさえも食い殺す。


・能力


虫歯、歯は雑菌まみれであり、食いちぎられなくともそれが傷から体内に入れば疫病に感染する。本来の虫歯のように痛みを感じてはいないらしい。

視力は失われているがその分聴覚に優れ、そこに自身の唸り声をぶつけることでソナーの要領で、身長体重に王日もある程度観測できる。

鱗は厚く硬く、再生能力も寿命も免疫能力も総合して生命力が高い。

影泳ぎ、硬い地面をまるで沼地のように潜ることができる。潜る間、地面は水面のように揺れるも、本体が完全に出てしまうと何事もなかったかのように元に戻る。

潜っている間は水中と同じで呼吸ができず、最低でも鼻の孔は外に出し続けている。

相手を地中に引き込めれば、相手は生き埋め状態となり、窒息死する。

噛みつく力と引きずり込む力に特化しており、それが難しいと判断すれば死角からの尻尾の一打をぶつける。

色素がないため日光のような強い光には弱い。


大変危険

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