時空間の旅路

作者 蜜柑桜

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★★★ Excellent!!!

紅葉に色めく木々。
流れる川のせせらぎ。
頬を撫でる風。

朝市の喧騒。
夕暮れる街に夕餉の香り。

自然が国が、かけがえの無い人々の生活が、この小説には詰まっている。

このリアルがファンタジーと出会った時、私達は幻想的な美しい世界へと誘われる。

あの森を歩いていたのは私達、読者自身なのかもしれない。

★★★ Excellent!!!

 ここまできれいな訪問型ファンタジーはネット小説では珍しい! 見事な「行きて帰りし物語」です。
 ファンタジー好きな方には是非読んでもらいたい。

 そしてそして、作者さんにはこの世界のお話をまた書いて頂きたい。ぜひぜひ兄皇子さまのお話をっ。そっちかーい!! だってだって、私のイケメンレーダーが反応しましたよ。もっと出番を~~。

★★★ Excellent!!!

読んでみて最初に思ったのは、まあ言葉にすると難しいんですけど(何故作家してる)。
「綺麗」とか「幻想的」みたいな雰囲気を放っている作品でした。
ひとことにも書いたように作品に引き込ませる作者の文章力と物語を面白くさせていくキャラクターがとても良かったです。

★★★ Excellent!!!

物語のテーマが非常に個性的な作品です。全ての展開について、その元となる発想が非凡であることがうかがえる特徴的なストーリー、とにかく全く次がどうなるかが予想出来ません。
といっても決してぽんぽん話が変わるという意味ではなく、もちろん筋は一本線できれいに繋がっています。
この素晴らしさは到底文章で伝えきれそうもありません。
とにかくぜひいろんな方に自分と同じ感動を味わってほしいと感じた作品でした。

★★★ Excellent!!!

まず冒頭の綺麗な描写に、一気に物語の世界に引き込まれました。
とある国での日常風景が丁寧に描かれており、その国の住人になった気分で物語に浸っていたところに起こる異変。
あることを疑わず、失うなんて思ってもいなかった「時間」が消える。という想像すらしていなかった事態に、主人公と同じくどうしよう。と頭を抱えたくなってしまいました。
強大な敵がいるわけでもない、悲劇が起こるわけでもない。
時計がとまる。ただそれだけだというのに、日常において重要なものが消えるということは、こんなにも不安で不便なことなんだと気づかされます。
それだけでも主人公に感情移入してしまうのですが、そこに加わるもう1人の視点主であり、主人公がさらに物語を面白くしています。
急に動かなくなってしまった時計と、その時間にいるはずのない少女の存在。
この先どうなってしまうのかと、続きがとても楽しみです。

★★★ Excellent!!!

圧倒的クオリティで描かれる1話が魅力満載。文庫小説のように集中して読めます。
設定にブレが無く描画は繊細かつ豊富、街ゆく人々の営みが生き生きと描かれます。そして1話がこれだけのボリュームなのは起承転結の起をしっかりと見せる狙いでしょう。

狂う事の無かった時間が失われた時、人々はどうやってそれを乗り越えるのか…続きが気になります。
本格的ファンタジー好きなら必読です。