第96話 吾輩は超絶マイペース

吾輩が目をさます。


「起きてるよ」

「……」


即座にコウモリのセリフを奪う。


「旦――」

「さぁ仕事だ!」


コウモリよりも早く吾輩は動き始める。セバスチャンが悲しい目で吾輩を見た。出番がないのが悲しいのかもしれない。だが、吾輩はマイペース。


ということで、吾輩です。


どうにも休憩モードをしながらもぼんやり色々考え中。また読みやすくしようと思い、文字数多いかなと思って二話に分けたかったのだけれど、間に新規エピソードやる方法が分からない。


もうすでに三百超えてる話数で上に上にとか、やってたら死ねる。


だから、吾輩は休むことにした。考え付かないのであれば時を待つのみ。


話は思いついているが現状を良しとしてはいない。

ちょこちょこフォロワーも増えるのだが評価はない。


というか、フォロワーの人はどうやって見つけたのだろう?


もはや、ランキング圏外だ。フォロワー増えてもランキング乗らない。結局は星なのだろうな。カクヨムに於いて星がオモテぇ。意味がありすぎだろう星の。どんだけプラネタリウム好きなんだよ。正気かよ。


この考えは強ちゃんっぽい。そんなことを考える。


マイペースに違うことを考える。


最近なんとなく最後の引きってやつを上手く作れてる気がする。というか、webに於いて引きが重要なんだろうなと思う。結局は次の話に持ってかなきゃいけないのだから。えっ、どうなるので?終わるのが重要なのですね。


うまい物語だと何をするかが明確だから、次の展開わっとなるが、デットエンドはそこらへん主旨がいまは明確ではない。というか、多分最後まで明確になるのかも怪しい。千変万化といえば聞こえは良さそうだ。ごった煮といえばそれまでだ。



そこで気づいたことをメモ。ぼぉーっと考えていたこと。



①面白い物語は何をやるかが明確である。


異世界系はここらへんが楽そう。次にどこの街へ行くとか、武器を作るとか、王の命令でとか、色々やりやすい。他のだとリビルワールドをちょいと読んでみて、あぁーとなった。


配役でこなす。


『ナビゲーター』という役割のキャラ。ようは主人公を導く立場の者。ストーリの次を指す者。これがあれば次は何をするのかを明示しやすいんだなーと思う。これはラブコメとかでも友人キャラが唐突に言い出すのだ。


『こうしてみたらいいんじゃない?』

『次のステップに進んでみろよ』

『あっちの街に行きましょうとか』


近くにいるキャラであればあるほど、物語の進行を楽にしてくれる。主人公が世界の理などを知らない場合に使えます。まぁ話ごとにナビゲーターが変わってもいいとは思うけど。



②ヒキの作り方(web用)


本になれば一冊なので別にいいと思う……そんなことはないか(。-`ω-)。

小分けの章があるのだったら使うべきだな。


最近の勘違い。次どうなるのというのは、言葉だと難しいがこれでいいのだと思う。盛り上がる一歩手前でぶった切る。これに尽きる気がしている。まだ感覚なのでそこまでは分からない。けど、なんとなくこう感じている。


ここからだな……えっ?


という、ところで《つづく》である。ようは結論の前でぶったぎる。もしくは最高潮に盛り上がったところでぶった切る。謎を残してぶったぎる。言い方は酷いがコレだと思う。


どうなんねん!となれば勝ち。


というか、これをやられると次を読まざる得ない箇所でぶったぎる。

これを行うことで次も読ますことが可能なのでは?


綺麗に終わりすぎている『結』の部分までやるのは章の終わりだけ。そこまでは『転』の入り口とかで止めちゃう。これ戦略。これ荒業。


荒業といったのは……面白いものはこれに限らない。


面白くて読まれているのであれば、ほっといてもいい。早く次をプリーズになるのだから。ただ面白さが後半までかかるのであれば、ぶった切り作戦がいいのかもしれない。これって……どうなの?と作品に不安を抱かせるよりも早く次のページへと飛ばしてあげる。



と、マイペースな吾輩は考えていたのだ。


ダンまちが安売りしていたんので三巻まで買って気づく。


これって視点移動しまくりの、三人称、一人称、混ぜじゃねぇ?と

禁書じゃねぇ?と


たまに三人称の中に一人称もあったりする。それでも読める。えぇーなーと思う。こういうものもあって然りなんだなと。やっぱり書き方はある程度自由な部分は多いんだなと思う。むしろ縛りプレイする必要もない。


結局だいじなのは、読みやすいか読みにくいかだけ。

ストーリの都合上どっちが楽しめるかということだけ。


と、吾輩はマイペースに考える。そうではないという人もいるだろうが、吾輩はそう考える。結局は読者にイメージを届けるのに最善な方法が何かってことでしかない。書き方ルールよりもソッチを優先すべきなのだ。


「旦那、なんか偉そうですね……」

「偉ぶってるつもりはないけど……」

「文章が傲慢です」

「……そうか、気を付ける」


読み返すとちょいと断定的なせいか強い印象を確かに受ける。こういう感性なんだろうな。伝える感情と文章がズレているという。不思議やねー。どうして思い通りに文章は書けないのか。うむうむ。


早くカクヨムちゃんが途中エピソード挿入マジックを覚えて欲しいものだ。章の追加のところに新規エピソードの追加を増やして欲しい。そうすれば途中で水増しできる。


「旦那、デットエンドは?」

「今日はお休み」

「どうして?」

「気分的な?」

「気分ですか」

「そうです」

「旦那、なんで俺のセリフを奪ったんですか?」

「気分です」

「……」

「気分です」


眠りたい気分なので寝る。


《つづく》

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