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どうかしちゃってる」への応援コメント

  • 更新お疲れ様です。

    この第ゼロ章、心折れそうになりつつ堪えて読んでおります。
    読み進めるにつれ、胃の底から迫り上がる不安感が凄まじい。
    今までの章も含めて、宮沢賢治御大の『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせます。
    「本当の幸い」を求め、その絶望的な遠さを思い知らされる。
    立場は異なれど、これまで殆どの登場人物がその事実に打ちのめされていく。
    求めるものが永劫手に入らぬと悟らされたジョバンニのように。
    「ほんとうにいいこと」を為せば幸せだと信念に殉じたカムパネルラのように。
    彼女は「優秀性」という名の「ナムサダルマプフンダリカサスートラ」を唱えて。
    信じていた「ほんとうにいいこと」を貫いた果てがアレだとするなら……

    幸せとは、いったい何なのだろう。

    浅学なる私にはわからない、難しすぎる問題ですね。
    なつき先生なりの答えが知りたくて、この地獄に挑みます。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    まさか、『銀河鉄道の夜』にたとえられるとは。
    銀河鉄道の夜、とても大好きで、幼少期よりいまに至るまで、折にふれては、その「さいわい」について考えをめぐらせてきました。

    問いかけ続けたいことなので、これからも更新がんばります。よろしくお願いします。