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2019年10月13日 01:44
更新お疲れ様です。この第ゼロ章、心折れそうになりつつ堪えて読んでおります。読み進めるにつれ、胃の底から迫り上がる不安感が凄まじい。今までの章も含めて、宮沢賢治御大の『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせます。「本当の幸い」を求め、その絶望的な遠さを思い知らされる。立場は異なれど、これまで殆どの登場人物がその事実に打ちのめされていく。求めるものが永劫手に入らぬと悟らされたジョバンニのように。「ほんとうにいいこと」を為せば幸せだと信念に殉じたカムパネルラのように。彼女は「優秀性」という名の「ナムサダルマプフンダリカサスートラ」を唱えて。信じていた「ほんとうにいいこと」を貫いた果てがアレだとするなら……幸せとは、いったい何なのだろう。浅学なる私にはわからない、難しすぎる問題ですね。なつき先生なりの答えが知りたくて、この地獄に挑みます。
作者からの返信
いつもありがとうございます。まさか、『銀河鉄道の夜』にたとえられるとは。銀河鉄道の夜、とても大好きで、幼少期よりいまに至るまで、折にふれては、その「さいわい」について考えをめぐらせてきました。問いかけ続けたいことなので、これからも更新がんばります。よろしくお願いします。
更新お疲れ様です。
この第ゼロ章、心折れそうになりつつ堪えて読んでおります。
読み進めるにつれ、胃の底から迫り上がる不安感が凄まじい。
今までの章も含めて、宮沢賢治御大の『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせます。
「本当の幸い」を求め、その絶望的な遠さを思い知らされる。
立場は異なれど、これまで殆どの登場人物がその事実に打ちのめされていく。
求めるものが永劫手に入らぬと悟らされたジョバンニのように。
「ほんとうにいいこと」を為せば幸せだと信念に殉じたカムパネルラのように。
彼女は「優秀性」という名の「ナムサダルマプフンダリカサスートラ」を唱えて。
信じていた「ほんとうにいいこと」を貫いた果てがアレだとするなら……
幸せとは、いったい何なのだろう。
浅学なる私にはわからない、難しすぎる問題ですね。
なつき先生なりの答えが知りたくて、この地獄に挑みます。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
まさか、『銀河鉄道の夜』にたとえられるとは。
銀河鉄道の夜、とても大好きで、幼少期よりいまに至るまで、折にふれては、その「さいわい」について考えをめぐらせてきました。
問いかけ続けたいことなので、これからも更新がんばります。よろしくお願いします。