応援コメント

朝の歯磨き(1)ごめんなさい、南美川さん」への応援コメント

  • 更新お疲れ様です。

    他人にしてあげる、してもらう歯磨きってなんともエロいですよね。
    粘膜と臓腑を相手にさらけ出し、その信頼へブラシでの愛撫にて応える。
    そこにある信愛と熱量は、もはや性行為と言えるかもしれない。

    ……失礼、取り乱しました。

    幸奈から春へ向けられる強い信頼。
    それに応えられない卑屈さが、彼女によって形成されたものだというのが実にアイロニカル。
    春と幸奈の二人で取り組まなければならない課題でありながら、ふたりぼっちでは解決の糸口が見えない。
    これもまた、彼女の克服せねばならない罪なのでしょうね。
    いつか、乗り越えられるのかな……乗り越えられてほしいなぁ……

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!

    じっさい歯磨きはとてもそういう感じだと思って書いています。
    歯磨きって人間の生活としては一部となっていて、性的な目的のために歯磨きをしてあげるということはすくなくとも私は聞いたことがありません(世のなかはとても広いですので、そういった性癖をおもちのかたもいらっしゃるのかもしれませんが)。

    歯磨きが自分でできない、っていうのはある種人犬という存在の本質でもあると思って、書いています。

    ふたりの今後の道すじをどうぞこれからも見守ってください……!