なんか、こんな……こんな感想はとても的外れではないのかという気もするのですけれど
Necoとの対話、えっちですね……
いえ、なんていうかすげぇしつれいなことを言っているのですけど
なんというか、この作品に露骨な部分で性的要素があるとおもうんですが(ヒューマンアニマルの存在そのものが既に)
それよりもはるかにえっちに感じます……
今まで強めに抑圧されていた春くんの内面が気楽な様子で曝け出されてて
人間の気持ちの一番やわらかいところをぶつけ合ってるような(片方はAIなんですけども
すげぇ官能的です
作者からの返信
ウェブ小説という媒体で作品を書いていてほんとうによかったなあと思うときのひとつは、こちらのような感想がいただけたときです。
ありがとうございます。ふだんは抑圧されている春が本音を曝け出せるのがよりにもよって社会の根幹であるNecoという名の人工知能という点は、彼の存在の根幹にかかわるところでもありますので、そちらを官能的と感じていただけるなら私もそこにつきまして今後も自信をもって書かせていただくことができます。
編集済
要するに、社会構造そのものが気にくわないから
あの連中のことはどうでもいい、と
まあ、人間はゾーオンポリティコンですからね
環境(しゃかい)に適応して生きていくことが常識。その範囲なら何をしても許される、と
真の敵は、根本の原因たる社会通念、いわゆる空気だと見定めている訳ですね
一時期、春を嫌いになりましたが、これに関しては同意します
まあ、それでも僕ならあいつら許しませんけどね
猫はね、やり方を間違えたんですよ
社会そのものを変える必要はなかった
どうせ人間なんて、どんな環境になろうと、醜悪さを発揮するものなのですから
猫は復讐相手を社会的に殺した上で、それでも満足できないなら
非合法に必殺仕事人、あるいは怨み屋本舗として、影から社会を守れば良かったんです
理不尽な目に遭ってる人を見つけ出し、その原因を排除する仕組みを作り上げる
自分の死後も、裁きを下せるように、necoを開発して秘密裏にインフラに潜り込ませる
みたいな感じで
「因果応報を実現させる。どんなセキュリティも突破して、標的に倍返しをかます。そんな究極aiがネットの海にはひそんでいる」みたいな都市伝説が流れれば、ある程度の抑止になるし
それでも誰かを虐げようとするクズがいるなら罰を下せる
人間が変わるなんて期待を抱いたのが、そもそもの間違いですね
作者からの返信
猫は「それでも」、自分が倫理と成ることを望んだのでしょうねえ。
言い方を換えれば、社会と成る、と。
たぶん猫は、それでもやっぱり人間の可能性を捨てきれなくて、堂々と表社会にこのシステムをつくったのでしょうね。
間違い、というのであれば、アゲインのようなことが起こっている時点ですでにそうとも言えるので……その観点として見れば、ごもっともだと私も思います。いえ、ほんとうに……。
いやこの回本当に素晴らしいな…
春の今まで不可解だった部分、いじめを受けてなお人に優しくできるところという伏線が若干紐解かれつつあるのが楽しくて仕方ない!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
それを感じとっていただけて、嬉しいです!