一八. うき世の楽園㉕



 しとしと降る雨の中、

 とぼとぼ歩む冬乃が、傘に隠れてよけいに前を見れていなかったのも当然で、

 

 コケー!

 

 さしかかった建物の高床から突然飛び降りてきたニワトリに、冬乃は危うく衝突されそうになって。

 咄嗟に避けたところを、

 「きゃあ」

 雨に濡れた砂利で足を滑らせた。

 

 がしりと背後から支えられ。

 

 驚いてそのまま顔を上げた冬乃の瞳に、呆れた顔の土方が映った。

 

 

 「なにやってんだよ、気をつけろ」

 

 「あ・・りがとうございます」


 いつのまに背後に土方が来ていたのかと驚きつつも、慌てて礼を言う。

 彼がいなければ今頃、冬乃は雨のなか尻もちをついていたことだろう。

 

 傘を片手に、土方に傾いていた身をまっすぐ立たせてもらいながら、冬乃は土方のほうへ向き直り今一度「ありがとうございました」と頭を下げた。

 

 「恋わずらい、丸出しだな」

 

 突如に続いた土方の指摘に、冬乃は一瞬声も出ない。

 

 やはり土方には完全にお見通しらしい。

 

 (どうしてそう、いつも鋭いんですか)


 ひやりと背に冷汗をおぼえながら冬乃は、なんとか横に首を振ってみせた。

 

 「ただ考え事してただけです」

 

 「頼むから近藤さんに迷惑かけんなよ」

 

 「・・・・」

 

 最早ぐうの音もでない冬乃に、

 「図星かよ」と土方が溜息をつく。

 

 

 「総司は今どこにいる」

 

 さらに突如続いた問いに、冬乃は目を瞬かせた。

 それを聞いていったい沖田に会ったら何を言う気なのか。

 

 「ぞ、ぞんじません」

 「あいつは今日、夜まで非番だったよな」

 

 はらはらと頷いてみせる冬乃に。

 

 なぜか、土方はにやりと哂った。

 

 (え)

 

 そのまま昼餉の広間のほうへ行ってしまった土方を見やりながら、冬乃はこれまでとは別の意味で眩暈をおぼえる。

 

 

 コケ・・

 

 先程のニワトリが、冬乃の前で地面をつついていた。

 

 豚同様、ほぼ放し飼いをしているせいで、屯所内はかるく動物園の様相があり。

 ノラの犬や猫も自由に出入りしているのにニワトリが単体行動していて大丈夫なのか、冬乃は時々心配になるものの、

 

 そうして生き抜いたニワトリを今度は隊士達が食べてしまうのだから、何とも言えない。

 冬乃は、ニワトリを避けて再び歩みだした。

 

 

 幹部棟に今度は無事に辿り着き。

 

 近藤の部屋の前で冬乃は声を掛けたが、返事がなかった。

 

 (お昼ごはんに行ったのかな)

 

 「失礼します」

 居ないのはわかっていても声をかけて冬乃は襖を開ける。

 掃除をして待っていることにし、部屋を横断すると掃除道具を取りに縁側へと降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・え」

 

 襖を開けた近藤が冬乃の顔を見るなり告げてきた言葉に、冬乃は震えそうになった。

 

 歓喜のあまり。

 

 

 「で・・すが、この後のお仕事は、よろしいのですか・・・」

 

 「ああ。それに、これだって立派に仕事だ」

 

 

 どう考えても、気を遣われたのだと分かる。

 

 「あ・・ありがとうございます・・!」

 

 承知しました、と言うかわりに御礼を言ってしまった冬乃が、そのまま向かった先は。

 

 

 「来たね。おいで」

 

 「総司さんっ」

 

 沖田の部屋。

 

 

 すでに土方から借りた文机が用意されていた。

 

 難しそうな本も。

 

 「よろしくおねがいします・・!」

 

 読解講座の再開である。

 

 

 恐らく、名目上の。

 

 

 

 

 

 

 

 昼寝でもするかと部屋に戻る道すがら、土方が呼び止めてきた。

 

 「非番を返上しろ。緊急の任務を与える」

 何事かと立ち止まると、

 

 「近藤さんのためだ」

 傘をもたげて沖田を見上げながら、土方がわざとらしい溜息をついた。

 

 「おまえのせいで病になってる女を至急、なんとかしろ」

 

 

 

 聞けば、恋わずらいの冬乃と出くわした土方は、その足で先ほど広間へ向かい、昼餉をとっていた近藤と打ち合わせて、

 冬乃を夜まで沖田のそばに居させることに決めたのだという。

 

 名目上は、冬乃の読解能力をより高めるためとのことで。

 

 

 「文句ねえな?」

 

 「あるわけないですよ」

 

 今日は冬乃が仕事だから我慢していたが、これで堂々とそばに居られるなら願ったりである。

 

 「これ以上、惚れさせるな。おまえに惚れた女が狂うのは知ってるだろが」

 

 「・・・」

 さすがに今の台詞にはまじまじと土方を見返した沖田の目に、

 どうも揶揄ではなく真剣に言っているらしい土方が映った。

 

 「・・無理ですよ」

 

 冬乃になら。もっと狂ってもらいたい。

 それが本音だ。

 

 「俺がすでに冬乃に狂ってんだから」

 

 

 

 頭を抱えだした土方を背に、沖田は部屋へ戻った。

 

 

 

 

 

 

 「しかし至急なんとかしろと言われても、ね」

 

 「え」

 

 冬乃を横に座らせるなり、さっそく抱き包めた沖田は、

 冬乃を腕のなかに閉じ込めつつ哂ってしまう。

 

 「冬乃」

 「はい」

 

 「病だと、聞いたけど」

 

 ぴくりと冬乃の細い肩が揺れた。

 

 

 「はい・・ですから、」

 

 焦って否定してくるかと思いきや。冬乃は顔を上げぬまま、こくんと頷いて。

 

 

 「総司さんのおくすり・・注いでください」

 

 

 のたまった。

 

 

 

 (すごい台詞だな・・・)

 

 逆に冬乃にとっては、他に言い方が見つからなかったのか。

 

 いや、

 これは。

 

 「・・前にも何度か同じように聞いたと思うが、」

 

 もしかすると。

 

 

 「どういう意味にとられるか、分かって言ってる?」

 

 

 「・・はい」

 

 

 沖田は、身じろいで俯いた冬乃を腕の中に見下ろし、息を呑んだ。

 

 冬乃の紅く染まる耳が、確かにいま聞いた返事はけっして聞き間違いではないことを示している。

 

 

 揶揄うつもりが、これでは、やり返されたような。

 

 沖田はもはや失笑した。

 どうも順調に淫らになっていってくれているようで喜ばしいかぎりだが、

 

 「・・・此処が屯所だと承知で言ってると、」


 これは、挑戦状だと。

 

 

 「受け取られるのも、分かってる?」

 

 

 

 答えの代わりに。冬乃の小さな手が、沖田の襟をきゅっと握りしめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分が狂ってしまっているのを感じる。

 

 

 (ここは屯所で、かりにも仕事中で)

 

 だけど。

 

 ずっとこうしていてほしいだなんて。

 冬乃は、どうしても願ってしまうのだから。

 

 

 冬乃にとっては、この病の薬は沖田そのもの。

 

 そう伝えたかった。だからできればずっと抱き締めていてと。

 

 きっときちんと伝わったのだろう。冬乃を抱き包める腕の力が強まってゆく。

 

 

 

 「冬乃・・」

 

 

 (え)

 

 冬乃の耳を掠めた沖田の呼ぶ声が、低く。掠れていて。

 冬乃はどきりと息を呑んだ。まるで、

 

 昨夜のような、

 熱を帯びたその声に。

 

 冬乃の背にまわっていた沖田の片の手は、徐々にずれてきて冬乃の脇の下から、

 前へと、

 

 「ン…っ」

 あっと思ったときには冬乃の襟の内へと、すべりこんでいた。

 

 (え、・・え)

 冬乃を抱き締める片腕の力はそのままに、前で冬乃の乳房をゆっくりと揉みだす彼の大きな手は、

 

 「ぁん…!」

 

 次には冬乃の敏感な箇所をその節くれた指先で攫い、

 (え、待っ・・)

 あっというまに冬乃を、快楽の内へと引きずり込んでしまいそうな危機感に、

 

 「そうじさ…んっ、だめっ…」

 

 冬乃は。慌てて沖田の襟元へ腕を突っぱねていた。

 

 

 「誘っといて・・抵抗?」

 

 ふっと哂う挑戦的な声音に。

 

 冬乃はついに顔を上げた。

 

 「誘っ・・て・・?」

 

 いま問われた言葉に、目を瞬かせ。

 

 

 「・・・・」

 何故か沖田が沈黙した。

 

 「・・・??」

 冬乃の見つめる先。

 

 やがて沖田は、ふーっと次には激しい溜息をついた。

 

 「誘ったわけでないなら、あれをどういう意味で言ったの」

 

 「あ・あれ、て・・?」

 「『総司さんのおくすり注いでください』」

 

 

 (え?)

 冬乃は、首を傾げた。

 

 どうしてそれが誘った意味にとられたのか、分からずに。

 

 

 

 

 首を傾げ眉尻を下げて悩んでいる冬乃を沖田は唖然と見つめた。


 (この子は)

 

 いったい何度、紛らわしいことを言って沖田を惑わせば気が済むのだ。

 

 (これはもう天性の魔性か何かか)

 

 そう思えばもはや笑い出した沖田を前に、ますます冬乃が困惑した顔になるのへ、

 沖田は仕方なしに手を伸ばし、その戸惑う頬を包んだ。

 

 「俺の薬が、欲しいんでしょ」

 

 「え、はいっ・・!」

 

 「今夜、待っていられる?」

 とたん冬乃の瞳が嬉しそうに輝く。

 「もちろんです・・っ」

 

 「なら巡察から戻ったら、たっぷり“注いで” あげるよ」

 

 これでもなお分かっていないのか、ひたすら大きな喜色を浮かべて微笑んだ冬乃を。

 沖田は、強く掻き抱いた。

 

 

 

 

 今夜も一緒に居られることになって冬乃は、沖田の腕の中で嬉しすぎて溢れる笑みごと頬を寄せる。

 

 この腕に戻っていられるときだけは、

 想像したとおり、冬乃の胸の苦悶はきれいさっぱり治まって、

 

 只々、幸せで。

 まさに、天にも昇る気持ちで。

 

 (総司さん)

 今こんなにも長く抱き締めていてくれるから、きっと沖田に冬乃の先程の言葉の意味も伝わったのだろう。

 

 冬乃は注がれつづける“特効薬” にうっとりと目を瞑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 背から抱き包められたまま、冬乃は目の前の本をたどたどしく読みあげる。

 

 「よく読めました」

 当然ご褒美は、ぎゅ、で。

 

 難しい箇所をなんとか間違えずに読めば、そうして強く抱きこまれ、時々うなじへの口づけまで降って、冬乃は恍惚と溜息をついて。

 

 (集中できない・・!)

 

 嬉しい悲鳴を内心あげる。

 

 

 それでもまだ先ほどまでの、仕事がほとんど手につかなかった状態よりは、マシなのである。

 

 (仕事中もずっとこうしててもらえたらいいのに)

 近藤の目の前でこれはありえないので、叶わぬ希望でしかないが。

 

 「俺がいない時も」

 

 不意に落とされた言葉に冬乃は、どきりと顔を上げた。

 

 「心のほうが冬乃のそばにいる、」


 「そう思ってもらうだけでは“薬” にはなりえない?」


 まるで。またも冬乃の思考を読まれたかの台詞に、冬乃はおもわず沖田を振り返っていた。

 

 

 (総司・・さん)

 

 きっと、この恋わずらいというものは。肉体のわずらいで。

 片時も離れたくない、そんな魂の希求を

 満たす唯一のすべが、魂が肉体に拘束されるこの世においては、その肉体でのふれあいである以上。避けられないさだめ。

 

 心ならずっと、互いにもう傍にいるというのに。それなのに、その優しい声を聴いて、愛しい姿を見て、腕のぬくもりを感じて、大好きな芳りに包まれていたいと、求めてしまうのだから。

 

 (・・それでも)

 すべてが時の壁に阻まれていたあの頃と比べたら、

 

 体が離れていても、心だけでも傍にいることの叶うひとときは、どれほど贅沢なことだろう。そう思えば冬乃は、昔の自分自身に詫びたくなる。

 

 (わかってる・・けど、)

 自分ではどうしようもないから病なのだ、

 

 冬乃は胸内で小さく言い訳し。

 

 「なります・・」

 嘘の返事で、沖田から目を逸らした。

 

 

 あいかわらず、お見通しのように。

 ふっと喉で哂った沖田の、温かい手がそんな冬乃の髪をそっと撫で。

 

 「まあ今のは、俺が己に言い聞かせてるようなものだが」

 

 (え?)

 

 驚いて再び沖田に目を合わせた冬乃に、

 「冬乃という薬が必要なのは、俺も同じ」

 

 「それも、恐らく冬乃がわずらう、ずっと前からね・・」

 

 穏やかに微笑う澄んだ双眸が。見開いた冬乃の瞳に映った。

 

 

 「沖田、悪い、ちょっと今いいか」

 

 そこへ響いた永倉の声に。

 驚いて襖を見やった冬乃を、抱きかかえたまま沖田が例に漏れず「どうぞ」と返したのへ、

 慌てる冬乃の想いむなしく。

 

 すらり、と襖が開かれた。

 

 「おお?!」

 永倉が当然、目を瞠り、冬乃が当然、目を泳がす。

 

 「読解の特訓中ですが、お気になさらず。どうされました」

 永倉が来るのは珍しいのか、沖田がにっこり尋ねた。

 

 「いや、気にするなと言われてもなあ・・」

 

 永倉が笑うなか、冬乃は諦めて沖田の腕の中でもぞもぞ前へと向き直る。

 

 「まあでも、仲睦まじいのは良いことだよ。最初、本当の恋仲になったと聞いた時にはそれはそれは驚いたけどよ」

 

 (あ・・)

 どこか懐かしむような永倉の声音に、冬乃も一瞬にあの頃を思い出して。感動の心地で、つい再び永倉のほうを向いた。

 

 「で、おまえらもう、いきつくとこまでいったの?」

 

 即、前へと向き直った。

 

 「ええ」

 沖田があっさり回答し、冬乃はそのまま地蔵になる。

 

 「そうかそうか!良かったな!」

 

 だが永倉のなぜか他人事でないくらいに喜ぶ声が続き。

 

 「沖田も、ガラにもなく長い間よく耐えたなあ・・!」

 (え)

 

 「俺が望んで待っていた事ですからね。ところで御用は」

 「あ、そうだった。ええとよ、この前さ・・」

 

 

 

 永倉と沖田が会話を続けるを背に、

 冬乃は、地蔵のまま永倉の先の言葉に暫し思いをめぐらせていた。

 

 

 ガラにもなく、というのは恐らく沖田がそんなに辛抱強いほうではないという意味なのだろうけども。それでも、

 耐えた、ということは、

 そして、沖田が望んで待っていたと言ってくれたということは、

 

 やはり冬乃が以前に想像したように、いやきっとそれ以上に、沖田は冬乃のため冬乃を抱くのを強く我慢していた、

 ということなのではないか。

 

 それも長い間、つまり永倉の話の様子からすれば、恋仲になった時から冬乃が居なかった間も含めて優に一年以上。

 男性にとってそれがどれほど辛いものなのか、冬乃には想像もつかないものの。

 

 (総司さん・・)


 先ほどの沖田の台詞が想い起される。

 

 冬乃が恋わずらうよりもずっと前から、と。

 

 

 冬乃にとっては、

 沖田からもうひとときも離れていたくない、ずっとふれていたい、その以前の比ではなく胸奥を抉られそうなほどの強烈な希求は、最も傍まで近づけたからこその反動ともいえるように思う。

 

 沖田にふれていられず離れている間の、こんなにまで心が体が魂が餓えて苛まれる辛苦を、昨夜までの冬乃は確かに知らなかったのだ。

 

 この感覚をもし一方の沖田のほうは、すでに持ち、一年も叶わぬままに抱え続けていたのだとしたら。

 

 

 (私だったら、気が狂ってるかも・・)

 

 想像するだけで冬乃は、最早ぞっとしてしまって。

 ぶるり、と身震いした。

 

 「どうした」

 

 沖田が覗き込む気配がした。

 

 「じゃよろしくな」

 永倉がちょうど襖を開けて出てゆくさなかで。

 「了解です」

 返事で永倉を送りながら、襖の閉まる音に重ね、「冬乃」と今一度沖田が覗き込む。

 

 

 (なに言ってんの私)

 

 冬乃は咄嗟の声が出せずに。俯いた。

 

 (・・・一年どころか・・)

 

 

 沖田が死した後は。

 それが一生続くのだと、

 

 

 次には冬乃は思い出して。

 

 

 

 (・・・覚悟してたつもりだったのに)

 

 関係が深まれば深まるほど、後でよけいに苦しむだろう事ぐらい。

 

 ・・想像しきれていなかったとはいえ。

 

 

 それでもそれ以上に、魂の底から望んだ。

 いま傍に居られるうちに、

 

 まだ、傍に居られる、うちは。

 

 ふたりの、此の世での限界まで近づきたいと。


 

 だから禁忌を犯してでも。選んだ。

 

 

 (浅はか・・・だったなんて、だから思わない)

 

 

 「総司さん・・」

 だけどもし、こんな苦しみを先に知っていたなら、

 

 それでも冬乃は選べただろうか。今となっては、少し自信がない。

 

 

 

 (・・今更)

 

 冬乃は自嘲に、遂に息をついた。

 

 

 (どうせ後悔なんか全然してないくせに)

 

 

 そしてもう、冬乃に残された道はひとつ、という事も。

 

 「唯」

 

 貴方の記憶を私に

 刻みつけて

 

 思い出だけでいつか生きていけるくらいに

 

 

 

 (そうやって、最期の日へ向かってゆく道・・)

 

 

 

 

 

 「・・・総司さんのことを。考えてました」

 

 「震えるほど?」

 

 

 冬乃は沖田を振り返った。

 くすりと微笑む綺麗な瞳が冬乃を迎える。

 

 「はい。震えるほど」

 

 うまく、冬乃は微笑み返せているだろう。

 

 

 この先の底の無い苦しみと引きかえに。

 

 このうき世で、冬乃にとっての最上の幸せに、

 今なら包まれているのだから。

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 第二部 了     



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