1-5【辺境のお祭り 9:~結界祭~】


『さあ、気合い入れていくぞ!』

「よっし!」


 俺の掛け声に、モニカも声を上げて気合いを込める。

 

 今回の行進がいよいよ、この祭りでの最後の”聖王の行進”になる。

 最後ということで観客も増えるし、今回だけの”特別な行事”も行われる。


 今はその段取りの説明が終わったところで、これから実際にその最後の行進が始まるのを今か今かと待っている最中なのだ。


「おや、今日は元気ですね、昨日は少々心配しましたけど、大丈夫そうですね」


 聖王役の司祭がまるで微笑ましいものを見るような表情でそう言った。

 

「そんなに、昨日は変だった?」

「ええ、何かに気を取られているようでしたよ、でも今日は憑き物が落ちたようだ」

「うん、今日は大丈夫」


 モニカの返答を聞いた司祭がにこりと笑う。


「では、お願いします、今回は私には余裕が無いので」


 司祭がそう言ってモニカの頭を軽く撫でる。

 普通ならば気が付かないのだろうが、俺は司祭の腕が少し震えていることに気がついた。


「手、震えているよ?」


 どうやらモニカも気づいたようだ。

 となると、意外とはっきり震えているんだな。


「これは、これは・・・お恥ずかしいものをお見せしましたな、この年になっても”これ”ばかりは緊張するもので・・・」


 どうやら今日は司祭のほうが余裕が無いようだ。


 無理もない、事前の説明だと行列の中央で突っ立っていればよかった今までと違って、今回だけはその役目の難しさと責任の重さが急激に跳ね上がるのだ。


「がんばってね」


 モニカが司祭に激励の言葉を送る。


「おや、今回は従者様方もいつもより少し難しくなるんですよ? 私を心配する余裕がお有りですかな?」


 だが司祭はまるで茶化すように返す。

 


「大丈夫、わたしはいつでも頑張っている」


 そう言い切るモニカの表情に一切の嘘は見られない。

 まあ、心からそう思っているようなので表情にはでないだろう。


 胸を張るとはこういうことだ! といわんばかりの自信だ。


 そしてその宣言を聞いた司祭が驚いたような表情を見せる。

 どうやらモニカの方が一枚上手だったようだ。


 まあ実際のところ、従者役もいつもとは違う意味で重要度が高い。

 だがそれは6人の従者役に責任が分散しているし、それに去年まではモニカがやっている役は格好だけだったのだ。

 替えの利かない聖王役とは重要度は違うだろう。




「行進始めます!!! 位置について!!!」


 進行役の女性の声が部屋の中に響き渡る。


「それでは、まいりましょうか・・・」


 聖王役の司祭がそうモニカに言って自分の位置に付く。

 

 その顔には先ほどまであった不安など毛ほども感じさせない貫禄が有った。


「・・・なんか雰囲気違うね」

『あれが年の功ってやつだ』

「・・年の功?」

『歳取ると強くなるものもあるってことだよ』

「・・・ふーん」


 一方の俺達の方も聖王役のすぐ後ろの自分のポジションへ付く。

 今日まで4日間の間やってきたことなので、そこに付くだけで不思議な安心感が生まれていた。


 するとそれを待っていたかのように、衣装係の女性が各役者の衣装に問題がないかチェックして回る。

 今回が最後とあってか、それとも今回の”特別行事”に気合が入っているせいか、いつもよりもかなり綿密にチェックされた気がする。


 ローブの裾の角度や皺の付き方まで正しく直されて、モニカの見た目も完全に高位の魔法師のような雰囲気になっていた。

 最後にフードを被る深さを調整すると、その女性が満足そうに次に移る。


「うん、”完全体”って感じだね」


 横にいたラウラがモニカに声を掛けてきた。


「そういうラウラも”完全体”って感じだね」


 まったくだ、いつもの少し抜けた感じが残るラウラの雰囲気が、完全に緑の従者の雰囲気に塗りつぶされ、さながらゲームか何かのボスのようにも見える。


「大丈夫、私はいつでも・・・・完全体だよ!」

「むうっ、それわたしの真似でしょう!」


 わざとらしく胸を張るラウラに、モニカが憤慨する。



「こら! ふたりとも余計な動きはしないで!!」


 だがラウラとのやり取りは、衣装係の一喝によって中断する。

 そして二人して、もう一度衣装調整と相なってしまった。




※※※※※※※※※※※※




「「「「「うおおおおおおおお!!!!!」」」」」


 明らかにいつもよりも音量の大きな歓声が俺達を包み込んだ。

 これは、4日前からやっていてよかったな。


 もし今回が最初だったらこの音量に腰を抜かしていただろう。

 

 まあ今回の”行事”の内容的に、その時はモニカの採用を見送っただろう。

 今回に関しては実は従者の魔法陣が本物かどうかはそれほど重要ではないのだ。


 

 広場に歩み出ると、周囲の明るさが目につく。

 既に日は落ちて空は真っ黒に染まっているが、広場には沢山の火や照明のための魔法が展開されていてそれなりに明るい。


 今までの三日間は日が昇っている間だけしか行進は行われてこなかった。

 だが最終日の今日はいつものに加えて、日没後にこの村の中央の広場で”最後の行進”が行われる。


 当然、日が落ちているのでいつもとは違った雰囲気が広場に漂い、いつもよりもその神秘性を高めている気がする。


 広場に集まる人々もその行進に目が釘付けだ。

 きっと祭りの屋台も今は開店休業状態だろう。


 結局あんまり、屋台を回れなかったな・・・・  

 なんとか行進の合間に少し回ろうとしたのだが、衣装調整など意外にも拘束時間が長くそんな暇がないのだ。

 従者の格好のままその辺をうろつく訳にもいかないし、必然的に屋台はその日の日程を終えた後に回ることになるのだが、そうすると今度はまだ子供のモニカが睡魔に襲われるので結局ほとんど回れないのだ。


 今は軽い緊張状態なので眠気はないが、俺はそのうち行事の最中に”眠い”とか言い出すのではないかと内心ヒヤヒヤしていたりする。


 

 今回の行進も途中までは景色以外は変わらず、ただ単に歩くだけなのだが、行進が広場の反対側に到達すると、そこからはいつもと異なる。


 そしてその瞬間が目の前まで迫ってきていた。


 いつもなら開いているはずの反対側の建物の扉は今回は開いていない。

 白の従者役が行進の最終地点に到達すると、その直前で一行の足が止まる。


 ここからがいつもと違う。


「・・プスッ」


 音頭役の赤の従者のソニアおばさんが、俺達だけに聞こえる音量で合図を出す。


 するとそれを合図に聖王一行が一斉に”回れ右”を行い、進行方向を逆にする。

 これは事前に皆で少し練習をしたのでバッチリと決まった。


 そして後ろを向いた俺達の視界には誰もいない広場の光景が・・・・・ 

 

『あっ、』

「あっ、」


「「「あっ、」」」


 俺とモニカのその声に続いて、後ろからも同じような声が聞こえる。

 

 しまった、段取りの確認に夢中で誰もこのことに気が付かなかったのだ。

 隊列がその場で進行方向を逆にすれば、今まで最後尾を歩いていたモニカが先頭になるなんて少し考えればわかるだろうに。


 当然ながらこれまで先頭を歩いたことがないし、歩く練習もしていない。

 タイミングやペースなどもよくわかってないのだ。


「・・・どうしよう」

『お、落ち着け、だ、段取り、は、覚えてる、だろ』


 額から嫌な汗が滲み出る。

 これはどちらが流してるんだろうな?


 後ろを向いたのになかなか動き出さない聖王一行に、周囲がざわめき出した。

 誰かの後ろについて歩いている時はそこまでに気にならなかったのに、いざその矢面に立ってみると観衆の圧迫感が凄まじい。


「・・・もう一回、真ん中まで歩くんだよね」

『そうだ、とりあえず先頭に立たないといけないのはそれだけだ』


「変だったら、最初の時みたいに・・・」

『わかった、俺が全力でサポートする』


 俺が合図とばかりに全身を覆うフロウのを収縮させて、いつでも動きを補正できることアピールする。

 モニカがそれを受けてまた気合を入れ直すように目の前を一瞬だけキッと睨みつける。


 それで覚悟が決まったのだろう。


 ゆっくりとモニカが一歩を踏み出す。


 その足取りは俺の心配を他所に、かなりしっかりしたものだった。

 躓いたりしたらすぐさま補正してやろうと身構えているのだが、この分だとどうやら杞憂に終わりそうだ 

 

『なんだ、できるじゃねえか』

「あ、歩くだけだから・・・」


『・・・・・・』


 どうやら内心はまだガチガチの模様だ、ただそれを動きに出さないのは天性の運動のセンスがなせる技か。

 それともただのやせ我慢か。


 だが俺の目から見て問題はないように思う。

 

 それに気配を探ってみると後ろから他の面々もちゃんとついてきているようだ。

 特に問題は見られない。


 モニカがちゃんと打ち合わせ通りの手順で進んでいるのを見て安心したのか、聖王一行の中に漂っていた緊張感が取れたようだ。


そして何事もなく広場の中央を少し通り過ぎる。


 重要なのは聖王役が中心で止まることなので、その分も考えて距離を選ばなくてはいけない。


『ストップ』


 俺の合図でモニカの足がピタッと止まる。

 あとは広場の横にある教会に向かって一斉に向きを変えるだけだ。


 俺達はその合図を待つ。


「プスッ」


 再びその合図で今度は右向け右を行い、真正面に教会が見えるようになった。


「ふう・・・」


 ソニア婆さんの姿が視界に入ってくると、モニカが少し多めに息を吐いた。

 俺も自分の緊張を解く。


 あとはひたすらソニア婆さんの動きを真似ていればいいので気が楽だ。

 彼女はこの役をもうずっと何年もやって来ているので、それを真似ていれば問題はないだろう。


 そしていよいよ祭りの締めが始まる。


「大地よ! 空よ! 炎よ! 命よ! 今日ここに”聖王”が皆に成り代わり、”結界祭”の奉納を行うことを宣言する!」


 聖王役の司祭の祝詞が始まった。

 その声はまるで一音一音が世界の法則であるかのような、抗いがたい空気をまとっている。


「光よ! 闇よ! 我らの力を与えよう! 我らの願いを与えよう!」


 その言葉を合図に一斉に従者たちが魔法陣を高く掲げた。

 いつもは魔法陣を頭の上に乗せることもやらなかったソニア婆さんも、今回ばかりはちゃんと上に掲げている。


「世界を統べし精霊たちよ! 我らとの契約に従い力と願いを受けよ!」


 突然、上に掲げた魔法陣が激しく七色に光りだした。

 そしてそれと同じような七色の光が筋となって魔法陣の中から飛び出し、教会の尖塔に向かって飛んでいく。


 俺はその光の流れの中に膨大な魔力の流れを感じた。


 どうやら俺達が掲げる魔法陣がアンテナの様な役割をしているというのは本当らしい。

 俺は事前の説明を思い出す。


 そもそもこの”聖王の行進”という行事は、祭りの観衆が放つ微細な魔力を収集するというのが目的だ。

 行進している間、従者役が持つ魔法陣が周囲の魔力を集め、聖王役が持つ大きな魔宝石の中に貯めていく。

 そしてこの最後の行進でその貯めた魔力を、再び従者役の魔法陣を通して、教会に備え付けられた魔宝石へ移動させるのだ。


 今オレたちの頭上には教会へとつづく光の道が作られていた。

 その純粋な魔力が放つ荘厳な光景を前に、誰も口を開こうとはしない。

 これだけいる観衆も皆、水を打ったように静かだった。


 そして俺達もその光が放つ謎の恐怖感を前に、言葉が出ない。

 そういえばこの感覚、どこかで覚えがあるな・・・・


 俺は記憶のログをひっくり返してその心当たりを探す。

 そしてすぐに該当する感覚を見つける。


『赤の精霊だ』

「?」

『アイツが纏っていた感覚に似ている』


 ハッとしたようにモニカが光を見つめる。


 もちろんあれ程の恐怖は感じられないのだが、このチリチリとした緊張感は間違いなくあれと同種のものだ。

 なるほど、この魔力がこれから行うことを考えればこの方が都合がいいのかもしれない。

 

 教会の尖塔部分に集まりだした光の筋が、そこで渦を巻き始めた。

 

 さあ、ここからが大仕上げだ。


「”マグニ・ルクス・ドムイ”」


 司祭が巨大魔法の呪文を詠唱する。

 すると尖塔の周りに集まっていた魔力の光が渦を巻き始め、その渦がだんだんと規則的な形に変形していく。


 最後には直径、数百mに達するのではないかとも思われる巨大な魔法陣となって空に広がった。


「「「「おおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」


 その光景に観衆たちが一斉に歓喜の声を挙げる。

 気がつくと先程までの恐怖感が嘘のように消え去っている。

 

 その代わりに今は、なんともいえない暖かい感覚が周囲に満ちていた。


 これは間違いない。


「”家”魔法だ!」


 モニカが大きな歓声に釣られて、この魔法の正体を叫ぶ。

 そう、この儀式はこの村全体に”家”魔法と同じ効果のある結界を張るためのものなのだ。


『ただし、威力は少し抑えめにして、遥かに低燃費で範囲が大きいけどな』


 ミリエスのようなそれなりに大きな村では毎年、春と秋の二回に分けて、こうやって結界魔法を貼り直すらしい。

 この結界のおかげで、周囲に大きな獣や魔獣などが接近しづらいのだ。


 もちろん完全ではないのだが、それでもないよりは遥かにマシだ。

 

 この結界がなければシリバのように村を要塞化する他なく、そうすれば必然的に村の広さに限界が生じ多くの者がこの世界で暮らすことができない。


 かつてホーロンの最初の王様となった”聖王”は従者と伴に、このような結界を各地に展開して回り、その術を残すことでこの地に多くの人々が住むことを可能にしたのだ。

 そして今はこのように祭りという形で結界の維持に必要な魔力の収集と、結界の張り直しを行っているらしい。


 この結界を張る役目の責任は重大だ。


 なにせ失敗すれば、必要な魔力が村の中に漂うまでの約半年間、村が害獣などから無防備になる。

 もちろん多少の戦力はあるのだが、体長数十mの怪獣みたいなのが彷徨いているこの世界では心もとないだろう。


 そんなわけでその重責が両肩にのしかかっている聖王役の司祭に対して、モニカが心配そうな視線を送るが、当のその司祭は始まる前に見せていた不安など微塵も感じさせない堂々とした姿でこの巨大魔法を制御していた。


 それにしてもこれほどの規模の魔法の制御を行えるとは、あの司祭はやはり只者ではないのだろう。

 

 もちろんやり方さえわかれば、俺のほうがもっと上手く制御してみせる自信はあるが、そのやり方が見当もつかない。

 よく見れば、まるで巨大な複雑時計のように複数の魔法陣がお互いを補完しあっているのは分かるのだが。 

 魔力同士の繋がりや構成などは、俺の知らない高等技術をいくつもいくつも重ねて魔法陣を構成しているのだ。


 空を覆い尽くす魔法陣がはっきりとその輪郭を認識できるようになり、魔力の光が全て教会の尖塔の中に収まると、もうあとは結界の発動を残すのみとなった。


 俺達も含めて全ての観衆の視線が、結界の発動を今か今かと魔法陣の中心部に殺到する。


 



 その瞬間、俺達は完全に無防備になっていた。




 ドス!っという鈍い音と、大きな衝撃が俺達の胸を襲った。


 その衝撃でよろめき、転けそうになるのを俺が慌ててフロウを使って補正する。


「?」


 モニカが一体何事かと自分の胸を見下ろした。


 そこには奇妙なことに、今までなかった棒のようなものが生えていた。


 そして何気なく、その棒を触ってみる。


「!!!?」


 その瞬間鋭い痛みが俺達を襲う。

 よく見ればそれは禍々しい返しの付いた、先端の鋭い・・だった。


「なに・・・これ・・・」


『大丈夫だ!そんなに深く刺さっていない!!』


 俺が慌ててフロウを動かし槍を引き抜く。


 どうやら、”パッシブ防御システム”が反応したようで、槍の着弾点の周囲に分厚いフロウの壁ができていた。

 だがその槍は普通ではないようで、僅かながらもフロウの壁を貫通して俺達の胸に突き刺さったのだ。

 幸いにも胸骨のところで止まってくれたので、大事はないがそれでも引き抜くときに刺さった部分から血が吹き出す。

 慌てて俺がフロウで傷口を押さえ込んだ。


「・・・っぐ・・・」


 その痛みにモニカが呻く。

 

『ええっと、治療スキルは・・・ああ、クソッ!! 何が”起動に失敗しました”だ!』


 俺が持っているどの治療スキルも”魔力操作精度不足”の一点張りで使い物にならない。  

 精々が”治癒促進”くらいか、だがこれは筋肉痛が半日ほどで治る程度の微妙な効果しかないぞ。


「ロン! 大丈夫、ちょっと痛いだけ!」

『モニカ・・でも・・』

「それよりも!!」


 モニカが警戒モードを全開にして周囲を見渡す。


 どうやら周囲も事態の異常に気づき始めたのか、急激にざわつき出した。


「きゃああああああああ!!!!!」


 誰か知らない人間の悲鳴が広場に響き渡る。


 どうやら行進に参加していた、本物の魔法陣が展開できる全ての役者が狙われたようだ。

 

 白の従者役の老人は魔法陣が偽物だったせいか狙われなかったようで、今は突然のこの状況にビックリして腰を抜かしている。


 他の従者に関しては状況は二通り、赤と黄の従者は飛んできた槍を叩き落としたようで無傷だ、だが青の従者役は対処できなかったのだろう、胸に深々と槍が突き刺さり動いていない。


 そして緑・・・つまりラウラは、なんとか槍を逸らすことに成功したようだが、弾ききる事ができなかったのか脇腹の下辺りに槍が突き刺さっていた。

 命に別状はないようだが、その痛みにうずくまっている。

 よく見れば緑色の衣装が血で赤く染まっていた。



 そして、俺達の中央に立つ司祭の胸を一際禍々しい槍が刺し貫いていた。



 それを見たモニカの中を激しい怒りが駆け抜け、その凶行の犯人を探すように槍の飛んできた方向を睨みつける。


『モニカ! そこだけじゃない!』


 俺は周囲から謎の殺気が膨らむのを察知しモニカに警告する。



「「大陸を汚染する”邪王”の眷属に死を!!!!」」


 その殺気の出処から一斉にその言葉とともに、再び槍が放たれた。


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