告白オーディション

Kotatsu @受験期終了

プロローグ

『ずっと前から好きでした。

                              中村 あゆむ







俺が書いた人生初のラブレターを俺は中学校の卒業式の朝、ずっと好きだった女の子「今福 かおり」の下駄箱に置いた。

それは何度も練習した字で「今福 香へ」という宛名をかき文房具屋さんで買った綺麗な封筒に入れておいた。

今考えて見ると、何故こんな物を置いたのかさっぱり分からない。

俺が私立の高校に進学するから多少気まずくても会うことはないと、たかをくくっていたのかもしれない。

だが俺はある思い込みをしていたということを高校の入学式で想い知らされた。



俺はとても後悔した、何故あのとき 


“香が俺と同じ高校の受験をしていない” 


等と思い込んでいたのか。









入学式を終え先生に呼び出された教室で席につこうとしたら俺の隣の席にはすでに女子生徒が座っていた。彼女は俺の方に座り直す。

俺と同じ校章のついた真新しい女子用の制服を着た女の子はとても可愛く、この学園の中でも三本の指には入るだろう。

そして、俺に向かって


「久しぶりだね、歩くん。こんなところで会うなんて私たちって運命の赤い糸で結ばれちゃってたりしてるのかもね♥でも私はまだ...............ないよ」


と言いながらハートマークがついたような満面の笑みを浮かべているのだ。


改めて俺は思う。

本当にヤバい!ヤバいぞ俺、これからの高校生活どうしたらいいんだよぉ~











この作品が私「 kotatsu こたつ」 の初の小説となります。

今までは読み専門だったのですが、同級生にカクヨム作家が誕生してから自分も刺激を受けいつか小説を書きたいと思っていました。そして、ついに念願の小説を投稿することができました。

☆をいただけるような作品に仕上がるかは分かりませんが少しでも読んでよかったと思っていただければ幸いです。

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