第203話 寝不足

 金曜の朝、派遣先へ向かう…その日の23:30家を出てホテルのバイトへ向かう。

 シフトの終わりは土曜の朝9:00だ。

 寝てないわけだ…

 そのまま、コンビニで買い物をして帰るわけだが…


「こちらへどうぞ」

 コンビニの店員さんがレジに立つ。

 PiPiPiPi…

 仕事途中の店員さん、電話の子機をレジ脇に置いていたのだが、その子機が鳴り出した。

「はい、ホテル〇〇、フロントです」

「はい?」


 思わず子機を手に取って僕が出てしまった…

 全員「はい?」の顔と空気…


 すいませんでした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る