「ガレージの風景」が好きな方へ

「ガレージで機械いじり」

ある意味、男のロマン(笑)ですよね。本作は体調を崩した作者が、趣味としてバイクを弄(いじ)る話です。

作者は整備士の資格をお持ちの方で、作品の中には専門用語も多く登場します。一見すると分かりにくそうですが、作業の様子が非常に丁寧に書かれており、次第にその用語(作業、部品名等)の意味が理解できるようになっています。

あと、整備士の視点から見た「ボヤキ」が面白いです。私も含め、素人はつい「プロならちゃんとやれよ~」と思ってしまいますが、実際には出来ない事が思ったよりも多いそうです。

愛車。とりわけ部品の供給が少ない車両(旧車、マイナー車等)と付き合っている方。あるいは今後、そのような予定がある方は本作の情報が大いに参考になるのではないでしょうか。