第9話 遅くなった歓迎会

 五月も連休が過ぎるとオフシーズンとなる。七月の夏休みまでは客の入りも落ち着き、商売をする事業主にはあまりいい時期ではない。そのために料金を下げたり、団体客用のツアーを組んだりと旅館業にとっては知恵を絞る期間なのである。大型連休を乗り越えた樹里たちにとっては何か物足りないくらいであり、定時で上がれることを活かしてそれぞれがプライベートでの余暇を楽しんでいた。


「専務、厨房の図面ってあります?」

「図面? あると思うけど、どうして?」

 今日樹里は休みであるが、旅館に顔を出して事務所の則男を訪ねた。応接室に通された樹里は何やら則男に相談を始めた。

「お部屋出しで毎回食事を客室に運ぶのに、階段で手運びでは連休のような忙しい時は無理があると思うんです」

「そうだよね。だけどそれがうちの売りなんで、やるしか無いんだ」

 いつもの困ったような顔をする則男。

「大広間を食事処に改装しちゃえば一番いいんですけど、それには大金がかかりますもんね。それでぇ、お部屋出しを通すのでしたら小荷物用の昇降機を付けたらって思うんです」

「ああ、あの料理だけ運べるエレベーターでしょ?」

「そうそう」

 目を輝かせる樹里。

「もちろんそれを考えたこともあるんだよ」

「え? そうなんですか?」

「地元の建築屋さんに相談したら、厨房にスペースが無いしムリだって言われたんだ」

「そうですか? じゃあ図面を見せて下さい」

「ちょっと待って、」

 則男はソファーから立つと隣の事務所に行った。その間、樹里は入れてもらったコーヒーを飲んで待っていた。智恵子は女将会の用事で留守のようだ。だから来たのだが。

「これだね。古いけど、全部が入っている図面だよ。大昔に大改修工事したことがあって、その時の設計屋さんが現況の建物を見て正確に起こしたものなんだ。今とほとんど変わっていないよ」

 と則男はA2サイズで製本された青焼きの設計図書を持ってきた。

 樹里はそれをテーブルに置くとバサッバサッとページをめくり始めた。

「これこれ! いいのがあったんじゃないですか!」

 ページを広げるとA1サイズになる当時の大きな図面だ。

「これちょっとの期間貸してもらえます?」

「えぇ? いいけど、どうするの?」

「ちょっと調べてみます」

 と樹里はその図面を抱えて立ち上がった。

「今夜は大丈夫だよね?」

 不安な顔で樹里に聞く則男。

「もちろん。楽しみにしてます!」

 ニコリと笑う樹里。


 今日は新人三人が特別に同時休暇だった。ベテラン三人の仲居で済む客数だったので則男がお願いしてそのようにしてもらったのだ。その理由は三人へささやかな歓迎会を開くためだった。

 安藤商店の裏庭で午後四時からセッティングに勤しむ則男。一郎、由美も交えてバーベキューをするのだ。

「いっちゃん、イスはこれだけ?」

「後で店から丸イスを持ってくるよ。とりあえず足りるだろ?」

 安藤商店の裏庭に離れの一郎家族の平屋がある。その庭は配達専用車の駐車場にもなっていた。そこで宴を催すのである。

「いいね、このテーブル!」

「だろ? こんな時使えるよな。もうキャンプもしないけど」

 キャンプ用の折りたたみ収納機能付きテーブルを二台持っていた一郎。

「このコンロもいいね!」

「お前知らなかったっけ? 消防でバーベキューする時はいつもこれ持って行くんだよ。大人数用だからめったに出さないけどな」

 ドラム缶を半分に切って脚を溶接して付けた、鉄工屋の友人お手製のバーベキューコンロだった。

「この網は? しっかりしているね」

「それは饅頭屋の西崎さんからもらった。饅頭を蒸す時のやつだよ」

 則男が歓迎会主催といっても、結局全て一郎に世話になっている。則男と一郎はそんな関係だった。これまでも同級生とはいえ面倒見の良い一郎が、則男の世話をしていた。兄と弟のような関係だ。


「オ~ス! もう来ちゃったよ~」

 と声を張り上げて入って来たのは栄子だった。まだ肌寒い五月の草津の夜に備えてジーンズにピンクのウィンドブレーカー姿だ。

「エイちゃん早いよ。五時からだぜ?」

 一郎が眉を寄せる。

「違うよバカ。手伝いに来たんだよ。気が効くね栄子さんっていいなよ」

 そういうところはさすが栄子である。

「お? 専務張り切ってるね~」

 と一生懸命炭に火起こしをしている則男に声を掛ける。

「栄子さん、お疲れ様です」

 則男はまだ栄子の勢いに慣れていない。

「野菜ここでいい?」

 由美が自宅から加工した野菜の山をボールに入れて持ってきた。

「そうだね。ここを食材置き場にしよう」

 と裏返して二段に積み上げたビールケース四セットをくっつけてテーブル状にする一郎。


 日が沈みかけて五時近くになった頃、樹里と雅美が一緒にやって来た。二人とも安藤商店に来ること自体が初めてだったのでよそよそしい。雅美は黒縁メガネを掛けている。

「こんばんは。お世話になります」

 もう既に肉を焼き始めていた四人が一斉に二人を見る。

「おいで、おいで。こっち来て座って」

 栄子が招き入れた。

 それぞれが軽く自己紹介をすると、

「ほいじゃ専務、ちゃんと主催者挨拶しろよ」

 と一郎が則男に促す。

「あっ」

 肉を焼いていた則男が慌ててプラコップに注いだビールを持つ。

「え~本日は新入社員御三方の歓迎会ということで、うちにお酒を納めてくださる安藤商店さんのご協力のもと、ささやかながらこの席を用意させていただきました。こちらの安藤夫妻と佐山さんはもともと友人で交流があり、僕はこの安藤一郎君の幼馴染という関係で、今後も一ノ瀬さん、井上さんとは何かと顔を合わすことも多いと思いますので、その交流も含めての歓迎会としたいと思います、」

「長いよー」

 栄子がブーを言う。

「もうちょっと。今日はお酒が何でもそこにある状態です。お肉も足りなければどんどん追加しますんで、お腹いっぱい食べて飲んで下さい。お金にシビアな女将もこの席を推してくれていますんで、遠慮しないで下さいね。それでは、カンパーイ!」

「カンパーイ!」

 一同高々にコップを掲げる。

「女将がいいって言うんだから店ごと飲んじゃおうねっ」

 栄子がビールをグイグイ飲みながら樹里、雅美に言う。

「ハハハッ」

 笑う樹里。

「栄子さんなら出来そうですね」

 おとなしい雅美も今日は上機嫌だ。雅美は連休を乗り越えた経験が自信となって、ここ最近は積極的に行動するようになった。

「ハイハイ、みんな食べてね。上州牛の上ロースだよ。美味いよ~」

 と紙皿に盛った肉を持ってくる則男。

「ありがとうございます」

「歓迎会がこんなに遅くなってごめんね。昔は四月の入社後にちゃんとした席を設けてやっていたんだ。だけどさ、ゴールデンウィークが終わると嫌になって辞めちゃう子が多くてね。それで正式な歓迎会はしなくなっちゃったんだ。今回連休後にみんなは残ってくれていたから、どうしても俺の方がやりたくなってさ。料亭のお座敷じゃないけどこれで勘弁してね」

 申し訳なく三人に説明する則男。

「そんなことないですよ。むしろこの方が私的には嬉しいです!」

 樹里が言うと、

「私も。バーベキュー大好きなんです」

 雅美もニコニコして言った。

「雅美ちゃんメガネだったの? スゴク萌えなんだけど」

 則男がふざけて言うと、

「ハイ。仕事ではコンタクトなんですよ」

 と照れる雅美。

 その様子を微笑ましく見ながらも栄子が真面目な顔で、

「連休明けに新人が辞めちゃうって、別の理由があるんじゃないの?」

 と則男に聞いた。

「別の理由?」

「うん。専務のお母ちゃんだよ」

 樹里がチラッと則男を見た。あの時の智恵子との一件は栄子には告げていなかった。それでも栄子は分かっているようだ。

「・・・そう思った?」

 深刻な顔をする則男。

「私は平気だけど、ジュリや雅美ちゃんが心配・・・」

「・・・」

 黙る則男。

 樹里も雅美も視線を落として何も言えない。

「あんたがしっかり守ってやってよ」

「うん。ありがとう栄子さん。・・・さっ、食べて食べて!」

 笑顔を作ると再び焼き台に戻る則男。

 肉に箸を付ける三人。

「ウマっ!」

「ホント美味しい。バーベキューでこんないいお肉もったいない」

 したつづみを打つ三人。

 すると栄子の足元へヨタヨタと危なっかしい足取りで蓮が歩いて来た。

「安藤さんちの子ですか?」

 樹里が驚いて言うと、その蓮を抱き上げて膝の上に乗せる栄子。

「そう。名前は? お姉ちゃんたちに教えてやって」

 と蓮に問いかけると、

「れー」

 と一言答える蓮。

「かわいい。お母さんに似ているね」

 笑う雅美。

 すると栄子の背中に今度はドンッと萌がぶつかって来た。

「イテッ」

 振り向く栄子の腰に手を回して、しがみ付いて来る萌。

「今度は萌か? みんなに挨拶しな」

 と言うと照れて顔を隠す萌。

「駄目だよ、挨拶しなきゃ!」

「あんどーもえです」

 と言ってまた顔を隠す。

「栄子さんの子供たちみたいですねー」

 雅美が言うと、

「親戚の叔母ちゃんよりは近いかな」

 と笑う栄子を、口元だけ微笑んで見つめる樹里。


「で、それきりなの?」

「うん。会ってもいない」

「何それ。草津まで来た意味無いじゃない」

「いいよ、放っておけば」

 それぞれが場所を移動しながら盛り上がっている中、栄子と由美が隅でヒソヒソと話し込んでいる。ビール好きの栄子は設置されたサーバーのビールをほとんど飲んでいる。プラコップで言うと一〇杯は越えている。それも中ジョッキと同じLサイズだ。

「フーン。それでいいんだ」

「良くは無いけどさ、どう切り出したらいいんだろ?」

「え~? 栄子が分からないの? そんなことあるの?」

「ダメだよ、自分のことは・・・」

 一郎と由美を結婚にまで導いたのは栄子だった。どちらの事情も分かる栄子はうまく一郎の尻を叩いて二人を結びつけた過去があった。

「だってさ、両親にも紹介されないんだよ。何か悲しくなるよ」

「そうなの・・・」

 すると心配して聞き耳を立てていた一郎が静かに口を開いた。

「それどういうこと? 本多先輩の家族構成知らないの?」

「え? ご両親とお兄さん夫婦と祐ちゃんでしょ?」

 と言った栄子に、

「違うよ。お父さんとお兄さんと本多先輩だけだよ。女っ気が無いんだ」

 真顔で言う一郎。

「マジに?・・・」

 険しい顔になる栄子。

「私に嘘ついていたの?・・・」

「嘘というか、言いたくなかったんだと思う」

「もう、何なのよ・・・」

 向こうでは樹里と雅美が萌と蓮の子守をしてくれていた。その四人に目線を送りながら呟く栄子。

その時、

「おうっワリィワリィ遅くなった」

 と祐介が現れた。

「え?」

 驚く栄子と由美、一郎。

「お疲れ様です。どーぞ!」

 にこやかに案内する則男。

(呼ぶなら言えよ!)

 心で叫ぶ一郎。

「こんばんは、君達がノミオんとこの新人さん?」

「あ、ハイ。こんばんは。ノミオ?」

 誰だか分からずキョトンとする樹里、雅美。

「本多祐介です。よろしくね」

 と挨拶をすると、

「おい、イワナとニジマス釣って来たぞ。デカイぞ!」

 と一郎たちの方を見て、肩から下げたミニクーラーボックスを叩く祐介。

「ノミオ、焼けよ」

 とボックスを開ける。この地域で獲れるイワナとニジマスが氷の中に合計で五、六匹入っていた。

「スゲー。今釣って来たんですか?」

「アホ、出勤前だよ。野反湖。ワタは取って塩振ってある」

「ハイ。すごいっスね」

 焼き台に行く則男を捕まえて、

「どちらさん?」

 と小声で聞く樹里。

「栄子さんの彼氏だよ」

 と答える則男に、

「ああ、そうだったんですね」

 頷く樹里、雅美。


「子供たちをありがとう。大丈夫? 寒くない?」

 由美が樹里と雅美のもとにやって来た。

「私は大丈夫ですけど、雅美ちゃん寒いでしょ?」

 樹里はベージュのブルゾンを羽織っていたが、雅美はロングTシャツだけだった。

「ちょっとね」

 遠慮がちに答える雅美に、

「家においでよ。何か貸してやるね」

 と由美は言うと、

「行くよ~チビちゃんたち~」

 と萌と蓮を呼んだ。雅美も上着を借りに立ち上がった。

 由美の後に駆け寄る二人を見て、

(かわいいなぁ)

 と微笑む樹里。


「ジュリちゃん、こっちにおいでよ」

 則男がコンロを囲って座る一郎たちのところに呼んだ。

「ハーイ」

 立ち上がる樹里。

「はじめまして、一ノ瀬樹里です」

 祐介に挨拶をする樹里。

「ジュリは初めてじゃないよ。四月の歓迎会の居酒屋に専務と一郎君と一緒にいたのが、このオッサンだよ」

 栄子が祐介を横目に言った。二人は何事も無かったように並んで座っている。祐介が、

「あぁいたいた。あの可愛い子!」

 と言うと樹里は、

「そうですか? 私は専務しか目に入らなかったです」

 と答えて則男の横に何となく座った。

 ドギマギする則男。すぐさま立ち上がって魚の焼け具合を確認する。

「ホンダさん、栄子さんとお似合いですね」

 と二人を見て言う。

「だよなぁ。俺もそう思うんだけどな、何かコイツ怒ってんだよ」

「あんたねぇ、」

「一郎、もう一杯ビール入れてきてくれる?」

 栄子の言葉を遮る祐介。

「栄子さんと喧嘩しているんですか? うちの職場では栄子さんに敵う男性は板長さんしかいないけど、ホンダさんなら太刀打ちできそうですね」

 無邪気に言う樹里。

「何だとジュリ~」

「だからお似合いなんですよ。普通の男性では栄子さんには敵わないですもん。スッゴイ頼りになるお姉さんですよっ」

「お? 信頼は得ているようだな、栄子」

 と栄子の肩をこぶしでポンと叩く祐介。

「ジュリ、褒めてんだか馬鹿にしているんだか分からない」

 ブスッと言う栄子に、

「ホントに栄子さんの仕事ぶりはスゴイです。みんな初日からビックリしているんですよ。もう既にポジションで言えばうちのナンバー3ですよ」

 と則男がかぼちゃを口に入れて言った。

「ふざけんなよ専務~」

 と言いながらも照れる栄子。結構酔っている。

「ナンバー1は?」

 一郎が聞く。

「そりゃ女将さんでしょ。ナンバー2が板長。ナンバー3が栄子さん。そこに並んで優子さん」

 もぐもぐしながら答える則男。

「優子さんって、山口優子さん?」

 と聞く祐介。すると樹里が、

「そうです。栄子さんにオーラが似ているんです。仕事が出来て情が深い人で女将さんも一目置いている人です」

 と、間に入って言う。祐介は頷きながら、

「あぁ、あの人はそんな人だな。前の上司の奥さんでさ、それにこんな言い方したら失礼かも知れないけど、可愛いよね。若い頃モテただろうな」

「そこも私と同じだわ。私は今現在モテモテだけどね」

「言ってらぁ」

 肘で栄子を突く。


「ごめんなさいお待たせしました。井上雅美です。よろしくお願いします」

 と由美のオレンジ色のトレーニングウェアを羽織って来た雅美が頭をペコリと祐介に下げた。

「お、よろしくね。マサミちゃんそのイワナ食べて。貴重なんだぜ。あ、イワナは二匹しか無いから新人二人の分な」

 と周りに言う祐介。

「え、私は?」

 栄子が祐介を見る。

「お前はニジマスだよ。OBみたいなもんだろ」

「ひどーい」

 口を尖らす栄子。

「ありがとうございます。いただきます。さっきみんなで何を盛り上がっていたんですか?」

 と言うと雅美は樹里の横に座り、自分の缶チューハイを一口飲んだ。

「優子さんのことさ。仕事が出来て、さらに可愛いよねって」

 則男が説明する。

「あ、栄子さんと同じで」

 と付け足す。

「よし」

 頷く栄子。

 さらに則男が邂逅屋内の格付けランキングの説明もした。

「ハハハ。私に関して言えば本当に優子さんにはお世話になりっぱなしです。色々と可愛がってくれて、すごく感謝しているんです」

「そうだよね、雅美ちゃんには〝ひいきする〟って自分で言ってたもんね」

 笑う栄子。照れる雅美。

「ところでノミオのポジションは? ナンバー幾つ?」

 一郎が両手で持ったニジマスに噛り付きながら誰に無く聞いた。

「ナンバー2でしょ? 下から」

 と栄子が言うと、

〝ブッ!〟

 とビールを少し吹く祐介。

「バカ、笑わすな!」

「・・・」

 口を一文字にして寄り目にして鼻を膨らます則男。

「ははははっ。専務、何ですかその顔~」

 樹里が笑う。

「じゃ、ワースト1は?」

 一郎が栄子に聞くと、

「向井だ、向井。あいつは一番ヘタレ」

 と爆笑して答える。

「笑いません! 絶対笑いません!」

 含み笑いする樹里と雅美。


 五時から始めた歓迎会は大盛り上がりを見せ、最後は焼きそばで締めた。全員で後片付けをし、明日の出勤に備えて十時には解散となった。

「行くぞ栄子。みんなと同じとこだろ?」

 軽く酔った様子の祐介は栄子の寮を見せてもらうつもりだった。

「私ちょっと由美んち寄ってく」

「じゃあ、私たちはお先に失礼します。お世話様でした」

 ペコリとお辞儀をする樹里と雅美。

「みんなお疲れ。また明日ね」

「じゃあね。またやろうね~」

 手を振る祐介。

「まだ飲むのかよ。アホだろ」

「違うよ」

「俺は帰るぜ。一郎んとこの迷惑も考えろよな。子供がいるんだぞ」

「もう寝てるよ、あの子たち」

「そういうもんじゃねぇ」

「・・・」

 ふて腐れる栄子。

 ふと祐介は栄子の腰に腕を回すとキスをしようと栄子を抱き寄せた。

「何すんの!」

 と腕で突っぱねる栄子。

「あーそーかい。勝手にしろ!」

 クルリと体を反転すると、大またで足音をバンバンと鳴らして通りへ向かう祐介。

「・・・」

 黙ってその後姿を見つめる栄子だった。

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