第163話 迷探偵スーゾ
スーゾは夕方頃タマキから手紙を受け取ってしまったものだから仕事に集中できず、部下が集めてきたレインウェル基地の衛生管理についてレポートをまとめ終わる頃には日付が変わっていた。
それでも楽しみを抱えたスーゾは表情明るく、上官の小言などまるで耳にも入らずに、足早に私室へ戻った。
「よし。夕飯もまだ。シャワーも浴びてない。でも大丈夫。もう寝るから開けます!」
声高く宣言し、懐から封筒を取り出す。
躊躇無く封を切って、逆さにして中身を出した。
出てきたのは折りたたまれた手紙。
夢にまで見たタマキからのラブレターにスーゾは生唾を飲み、意を決して手紙を開いた。
”親愛なるスーゾへ”
書き出しを読んだだけで心臓が止まりかけた。
親愛なるとはいかなることか。妄想は無限に広がっていくが、先を読まなければと、高まる血圧を気力で抑え込み手紙を読み進めた。
”この手紙を渡した夜から朝にかけて、わたしの身に何かあった場合のみこの先を読み進めること。
何も無かった場合はこの手紙を正しく処分し、内容は忘れるように”
「うん?」
雲行きが怪しくなってきた。
勝手にラブレターだと信じて疑うこと無かったスーゾだが、ここに来て不安がこみ上げてくる。
――そう言えば、手紙を渡しに来たときのタマの様子はいつもとちょっと違った。
不安に苛まれたスーゾは、書かれた内容を無視して手紙を更に開き、先を読む。
”まず身の安全を第一に。信頼出来る衛生部の部下と行動を共にすること。安全が確保されるまでの間、ツバキ小隊のいかなる隊員とも接触しないように。
次に、添付された電子キーを用いて衛生部宿舎前貸しロッカー208番の中身を回収し、迅速に兄まで届けること。郵送は厳禁。手渡しするように。
以上。あなたのことだからわたしの安全を確かめる前にこれを読んでいるでしょうが、わたしが無事ならばこの手紙は処分し内容を忘れるように”
「タマが危ない!」
手紙を懐にしまい込んだスーゾは、顔色を変えて部屋から飛び出した。
こんな手紙を残すからには、危険な目に遭う可能性があるに相違ない。
早足で歩きながら、士官任官以来持ち歩いているものの使う機会の無かった拳銃を取り出し、銃弾が錆びていないことを確認してから初弾装填。ホルスターにしまい直し、タマキの私室へ向かう。
扉を開けようとするがロックがかかっていた。
しかし長年趣味で培ってきた解錠技術にものを言わせ、レーザーメスで扉の一部を切開。開閉制御端末に繋がるケーブルと自身の端末を繋ぎ、タマキの士官用端末情報を疑似再現した信号を送り込んで無理矢理解錠。
「タマ! ――いない」
拳銃を構えながら室内に入ったがタマキの姿は無かった。
部屋の明かりをつけ、念のため室内を軽く捜索。机の上は綺麗に整理され、写真立てだけが置かれていた。
スーゾは久しく使っていなかった脳みそをフル回転させる。
わざわざ手紙を託し、衛生部のロッカーへと何かを残した以上、ことを起こすなら衛生部から離れた場所だ。
そしてツバキ小隊隊員に近づかないよう警告を出していることから、隊員のいる居室や病室からも距離を置くはず。
スーゾは士官用端末を操作して、基地施設の貸出票を開く。2つの条件を満たし、人目につかない場所。
絞り込んだ条件に合致する後方部隊宿舎近くの訓練場に、深夜帯の予約が入っているのを見つけた。予約者の名前は――タマキ・ニシ。
――間に合って。
心の中で叫びながら、スーゾは走り出した。
深夜とあって明かりの制限された通路を駆け抜ける。訓練場の近くまで来ると、拳銃を手に持ちながら慎重に壁際を歩く。
橙色の電灯に淡く照らされる廊下。
スーゾはその壁際に置かれた椅子の上に人影を見つけた。拳銃を向けながら目を凝らすと、その姿が段々と明らかになってくる。
「タマ!」
椅子に寝かされていたのはタマキだった。
スーゾは拳銃をしまい込んで駆けつけると、椅子の前にしゃがみ込んで、彼女の安全を確かめる。
「呼吸は、してる。脈は――ある。……でも念のため直接心音もきいておこう」
上着をのけて、ブラウスのボタンを外し始める。
3つめのボタンに手をかけたところで、スーゾの手首をタマキが掴んだ。
「――あなたは何をしていますか」
「え、いや、やだなあ。タマが倒れてたから生死確認をしてたんじゃないか」
「息も脈もあったのに?」
「起きてたなら目を開けてよ。こっちの心臓が止まるかと思った」
スーゾは手首を開放されると立ち上がった。
体を起こしたタマキは、脱がされかけたブラウスのボタンをかけ直し、上着を着る。
それから顔のまわりに何かされていないか確かめて、スーゾの顔を睨み付けた。
「何もしてないでしょうね」
「してないしてない」
「何処です? ここは」
「タマが予約してた訓練場前の通路」
「こんなところで何をしようと言うのですか」
「こっちがききたいよ。こんなところで寝転がって、何してたの?」
タマキはじとっとした瞳でまわりを見渡した。
それから首をかしげる。
「なんでこんな所に?」
「いやいや。こっちの台詞だよ」
「あなたが薬を盛ったわけではない?」
「盛るなら自室に連れ込むから――いや盛らないよ!」
「どうだか」
タマキは立ち上がると、服を払って士官用端末を取り出した。
時刻が日付をまたいでいることを確認すると、大きくため息をつく。
「長いこと寝ていたようです」
「そうみたいだけど、で、本当は何してたの?」
「別に何もしてませんよ」
「わざわざ訓練場予約して人目遠ざけて? こんな手紙残したのに」
スーゾがタマキからの手紙を取り出して突き付けると、再びタマキはため息をついた。
「それについてですが、何も問題はありませんでした。忘れて下さい」
「え、ええー!? そうは思えないんだけど。だったらどうして寝てたのさ」
「わたしにも分かりませんが、疲れていたのかも知れません。今日はもう休みます」
「え、ちょっと。それじゃあ今夜のお楽しみは?」
「そんな話は最初からしていません」
「酷い! これだけを楽しみに生きてきたのに!」
「バカ言ってないで、あなたも寝なさい。全くもう」
タマキは立ち上がったときに足下をふらつかせたりしたが、スーゾに愛想を尽かしてそのまま歩いて帰ってしまった。
それを見送ったスーゾは、再度手紙を眺めて決意を固める。
「絶対何かあった! つきとめてやる!」
タマキと出会わないようルートを策定し、走って衛生部宿舎へと向かう。
辿り着いた宿舎前ロッカーで208番を探し、そこへ電子キーを入力しようとした。
「あれ、入力受け付けない。……そりゃそうだ。開いてるもん」
ロッカーの鍵はかかっていなかった。
開けてみるが、中には何も入っていない。
再度手紙を見返してロッカー番号を確認。208番で間違いないことを確かめながらも、他のロックされているロッカーへと、タマキが残した電子キーを試す。
しかし扉の開くものは1つとしてなかった。
「これは、あれだな……」
タマキにからかわれている。
スーゾはそう確信すると、かなり興奮した。
「ふふふ。タマったら。遊んで欲しいならそう言ってくれればいいのに、素直じゃないんだからもう。こうなったら徹底的に調べ尽くすからね!」
深夜だというのに妙なテンションになったスーゾは、いたずらの時だけは人一倍思考能力の上がるはた迷惑な脳みそを高速回転させた。
まずロッカーを監視しているカメラを確認。その管理番号を控えると、法務部所属の”彼女”へと連絡をとって録画画像を取り寄せた。
「誰もこのスーゾ・レーヴィにいたずらで勝つことはできないと教えてやるとも。ふふふ」
映像を早送りすると、夕方頃、スーゾが手紙を受け取る直前の時刻、タマキがロッカー前へやってきた。
確かに208番のロッカーへ何かを入れている。
映像を巻き戻し、手元を拡大。スーゾが受け取ったものと同じ無地の封筒。しかし中身には手紙以外にも何か入っているらしく厚みがある。
ロッカーに何かが入れられたことを確認したので再度早送り。
ロッカー前へ誰かが近づく度に等速へ戻し全員の顔と階級をチェック。
夜になると誰も寄りつかなくなり、そのまま早送りされると、自分がロッカー前へとやってきた。
「あれ? おかしいな。誰も208番は開けてないけど」
これまでにロッカーを使用した人物は3人。
そのうちの誰も208番には触れても居ない。
映像データの改ざんを疑い、1度巻き戻してから早送りで再生し、前後データを比較して途切れた部分を探す。
すると夜10時過ぎ、30秒ほど映像が飛んでいる部分を発見。
再度法務部の彼女へ連絡し、その時間のデータが存在しないか確認する。
しかしデータは完全に消去されていて何処にも見つからなかった。
代わりにその時間より前後30分の、衛生部とタマキのいた訓練場を繋ぐ通路の録画データを受け取る。
「むむ。何処も改ざんされてる!? 総司令部のあるレインウェル基地だよ!? 嘘でしょ!?」
208番のロッカーが開けられたと思われる時間帯の前後、監視カメラのデータはどれも削除され、無理矢理につなぎ合わせられていた。
情報管理の徹底しているはずのレインウェル基地で、しかも事件から僅か2時間と少し。雑な編集とは言えここまで広範囲に手を回しているとなると、敵はかなりのやり手だ。
別の手がかりを探そうと、訓練場前の録画データを取り寄せる。
例の椅子へと、タマキが1人でやってくる。彼女は座ると士官用端末を取り出し、時間を確認。
しばらくその場で何かを待っていたようだが、突如映像が飛び、タマキは椅子の上で横になっていた。
「むむむ」
早送りしていくと、明かりが深夜モードへ切り替わり薄暗くなった。
しばらくタマキの元へ誰も訪れることなく、最初にやってきたのは日付が変わった後に駆け込んできた変態で、そいつはあろうことか彼女の服を脱がせ始めた。
「むー。手の込んだいたずらだ。でも少なくともタマはこの場から動いてないわけだから、10時以降の映像データ差し替えもロッカーの荷物受け取りも別の誰かって事だよね」
とりあえず1番怪しい人物に当りをつけて、スーゾは通信を繋ぐ。
深夜の連絡だったが、副官のテレーズが起きていたらしく取り次いでくれた。
先日レイタムリットで寄生虫感染調査を行った衛生部中尉だと伝えるように言うと、大隊長が大慌てで通信に出てくれた。
『通信を変わった。第401独立遊撃大隊、大隊長ニシだ。そちらは――』
「レインウェル基地所属衛生部中尉、スーゾ・レーヴィです」
『レーヴィ中尉。寄生虫感染で話したいことがあると伺いましたが……』
寄生虫をだしに大隊長を通話口に出せたので、今度は真実を告げる。
「ごめんなさい。今回は衛生部中尉としてではなく、タマキ・ニシの幼なじみとして連絡しました。
スーゾですよ。覚えてませんか? 小さい頃あったことがあるはずです」
通話口のカサネは間抜けな声を上げながらも、やがて士官用端末でスーゾの個人情報を調べたのか、問いかけに答えた。
『思い出した。スーゾ・レーヴィ。初等部の頃タマキとつるんでた』
「つるんでたわけではなく親友だったのです。ともかく、妹さんのことでいくつかききたいことが」
『……いいだろう』
案の定、カサネはタマキの話になると素直に従ってくれる。
深夜に起こされたはずなのに、既にペースはスーゾのものだった。
「最近、タマから何か依頼を受けました? もちろん合法的なものではない奴です」
『合法的でない依頼は受けない』
「この回線、秘匿回線介しているので気にせず話して頂いて結構ですよ」
『衛生部中尉だったはずだが……?』
「いたずらの天才なので」
カサネは大きくため息をついて、呆れながらも問いに答えた。
『先日起こった事件の調査を頼まれただけだ』
「捕虜輸送車両襲撃ですね」
『何故知っている?』
箝口令が敷かれているはずの内容が飛び出したことにカサネは驚くが、スーゾは「タマの親友だから」と誤魔化した。
「調査内容は?」
『襲撃犯の1人がユイ・イハラに似ていたそうで、彼女の経歴を調べるように言われた』
「他には?」
『それだけだ。――いや待て、確か別件で話があるとか言ってた』
「それそれ! 内容は!?」
スーゾは当りを引いたと興奮し上ずった声で尋ねた。
『結局内容については話さなかった』
「何それ、全く何も?」
『今夜のうちには確かめると言っていたが』
「それだ! 本当に内容聞いてない!?」
『きいてない。そろそろ切っても良いか?』
「あ、ちょっと待って待って。分かった、情報共有しましょ」
ここで切られたら2度と通信を受けてくれなくなると、スーゾはタマキの手紙を写真に撮って、カサネへと送りつけた。
これまでの会話でカサネが情報操作には関わっていないようだったので、それならば味方につけようという魂胆だった。
「これ、夕方頃タマから貰った手紙。寝る前に開けるように言われて、日付変わった頃に開けたんだけど」
『おいなんだこれは。タマキは無事なのか!?』
今度はタマキの身の危険を案じたカサネが素っ頓狂な声を上げた。
「無事だったんだけど、妙な状況でさ。訓練場前の通路で寝てた。起こしたら、問題無かったから手紙のことは忘れてって」
『寝てた? あいつがいくら面倒くさがりでも基地内の廊下で寝たりするはずが無い』
「それは私も同感。だから調べてるの。ちなみにロッカーの中身は空だった。10時前後に開けられたみたいなんだけど、監視カメラの映像がいじられてて誰が開けたか不明。
他の監視カメラもそう。だから映像いじった犯人探してるんだけど、お兄さんじゃないんでしょ?」
『ああ、違う』
カサネは即答した。
完全に味方につけたとスーゾは口元に下品な笑みを浮かべながらも話を続ける。
「ここ最近、タマが何か変なことに首突っ込んだりしてなかった?」
『最近も何も、ここのところずっと突っ込みっぱなしだ』
「あらら?」
『襲撃事件の話もそうだし、魔女の件も、総司令官についても、祖父や前大戦末期の出来事についても調べて回ってる』
「多すぎて絞れない奴だ。簡潔にまとめてレポート送って貰っても良い?」
『こっちは暇じゃ無いんだ』
「でもタマが変な事件に巻き込まれてるかも知れないよ?」
妹の安全にかかわることだと臭わせると、カサネは渋りながらも提案を了承した。
『いいだろう。だが多くは機密にかかわることだ』
「必要に応じてぼかしてくれて構わないよ。こっちはこっちでタマの様子探ってみる。あ、映像データは後で送っておきますね」
相手は中佐だというのにスーゾは一切物怖じせず答えた。
カサネも、相手がタマキの幼なじみであり、現在彼女の安全を握っている人物となれば、言う通りにするしか無かった。
『手紙を見る限り、夜から朝にかけてとある。朝まで張り付いて見守って貰えるか?』
「お。お兄さんのお許しが出た。これはとんだ大義名分だぜ。お任せ下さい! 妹さんの身はこのスーゾ・レーヴィが命にかけても守り通します!」
興奮のあまり敬礼したスーゾは、通信を終えると自室へ戻り準備を済ませ、タマキの私室へとかけだした。
ノックして名を名乗ると、扉が開けられる。
スーゾは直ぐ入ろうとしたが、タマキがそれを制した。
「人の部屋の扉をいじったのは何処のバカですか」
「私です!」
「勝手に入ったの?」
「そりゃこんな手紙残したら無理にでも入るでしょ!」
「だから問題無かったと言っているでしょう」
大義名分だとばかりに手紙を突き出すと、タマキは顔をしかめて手紙を奪い取ろうとした。スーゾはそれを躱して1歩後ずさる。
その瞬間に扉が閉じられた。
「あ、ちょっと待って。今タマを1人には出来ないって」
「入るなら扉を直してからどうぞ」
「ええ……。切るのは簡単なんだけどくっつけるのは……」
「直るまで入れません」
「分かりました! 直しますよ! 直しますって!」
素材を溶かし接着する特殊溶剤を取り出して、先ほどレーザーメスで切開した扉の修復を開始するスーゾ。手慣れたもので、ものの2分で違和感なく扉は修復された。
「直りました。スーゾ・レーヴィ入室します」
扉を何度か叩くと、騒音に頭を痛めたタマキによって内側から開かれる。
「で、何のよう?」
「いやだから手紙。朝までってあったから、朝までは一緒に居ます」
「はあ? わたしがあなたを泊めると思いますか?」
「お兄さんが一緒にいるようにって」
「あの人に連絡を取ったの?」
あからさまに嫌そうな顔をして、タマキはスーゾを睨み付ける。
しかしスーゾはむしろ自慢げに胸を張って答えた。
「だって今夜のタマ、どう考えても様子が変だって」
「気のせいです」
「なら私が一緒に寝ても問題ないはず!」
「あなたという人間が同室で寝るのに値しないと言っているのです」
「酷い! でも良いよ! そういうのも嫌いじゃないから! どんな駄々こねられても朝まで一緒に居ますからね!」
「駄々をこねているのはどちらですか――もう、勝手にしなさい」
勝手にしろと言われて、スーゾは室内に入り込むと抱えてきた毛布を床に敷いて寝る準備を始めた。
それを見かねたタマキは、布団に入ると端に身を寄せた。
「暖房がきいているとは言え床で寝たら体調を崩します。半分はわたしにも原因があるのは事実ですから、今日だけ特別ですよ。ほら」
布団が開かれると、スーゾは琥珀色の瞳を爛々と輝かせた。
「ついにこんな日が来るとは……」
「分かっているでしょうけど少しでも触れたら追い出しますからね」
タマキは拳銃に初弾装填し、枕元に置いた。
追い出すどころの話ではないその行為には流石のスーゾもびびったが、それでもこんな機会を逃すはずも無く布団に潜り込む。
「嫌らしいことは一切しませんとも」
「当然です」
「本当にあの場所で何も無かったの?」
繰り返される質問に、タマキはため息と共に答える。
「何もありません。問題は無いと何度も言っています」
「絶対そんなことないって。勝手にこっちで調べますからね」
「仕事に影響しない範囲なら勝手になさい。電気消しますよ」
部屋の明かりが落とされる。
これまで長らく片思いを続けてきた相手が隣にいることに、スーゾの心音は高まり、興奮は最高潮に達する。
「あのタマ。ちょっといい?」
「よくありません。黙って寝なさい。少しでもこっちに寄ったら蹴り出します」
「いや、寄ったりはしないよ。でもさ、興奮しすぎて心臓が止まりそう」
「止まれ」
無慈悲にそう告げたタマキはスーゾへと背中を向けた。
興奮の収まらないスーゾは、タマキの起床時刻まで一睡も出来なかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます