ポラロイド




いち、にの、さんで落とされる瞼のきっさき

笑みと余裕を取り繕ってチクチク、バシバシ

光の洪水だこんなもの

正しさが溢れてなにもかもが

流される。

きっとどこかの遠い町で

家を作りすぎたことが原因だ

いち、にの、さんで落とされる雨と鉄槌

笑みと余裕を取り繕ってくわばら、くわばら



  ど、

   どーん!

    って雷落ちるよ

だれものだれもの

  頭のうえ

    落ちて

      皆が



ずっとずっと小さい世界で

生きられたら

いいのに。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る