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    深夜三時の憧れへの応援コメント

    声の主が見えないんですよね。空間そのものそれも真っ暗な闇が叫んでくるようで怖いんです。見えないからこちらも声で探すしかない。でも言葉でなく意味でなく伝わるってこういうことかなと参考になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    深夜の駅前で叫び声が聞こえるなんて、ホラーか、治安がよろしくないかのどちらかですよね。
    けれど、もしもその日、叫び声をあげたくて仕方がなかったとしたら。衝動を必死に押さえ込んで、体を丸めて家を目指していたのなら。

    闇の中の叫び声が、どこからか響き渡って来るものなのか、それとも本当は自分が叫んでいるのか、分からなくなってしまうかも知れません。


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    すいか棄てられ穴もあきへの応援コメント

    棄てられたものには存外こんな風に思われているのかも知れせん。棄てる側は必死なんですが、棄てる側と棄てられる側の心理・立ち位置が婉曲に作品化されていて、感銘しました。相手にへらへら笑われたら喧嘩にならないんですよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    棄てられた西瓜は中身が虚ろであっても、いやむしろ虚ろだからこそ、大きく口を開けて人間を見ています。
    誰何されてはじめて、人間は西瓜を意識するのかも知れません。あるいは西瓜をみている自分自身を。その後ろめたさを。


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    ペットボトルの水と湿原への応援コメント

    ちいさなカンマとピリオドがアクセントになっていて面白いです。ペットボトルの中から世界を見ようとしている?中の世界が本当なのか外の世界が本当なのか、ニュートラルな肌感覚に惹かれます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    凸凹していない円筒形のペットボトルは、透かしてみると世界が逆さまに見えますね。あの中に入ったら、どういう風に外が見えるのか、科学的なことではなく気になってしまいます。

    ピリオドとカンマ、そしてひらがなは、おっしゃるような、ニュートラルな感覚を意識したのだったと思います。
    心理学や科学系の論文でピリオドとカンマが使われているのを、「読みにくい」と感じたのが発端かもしれません。

    案の定、この詩もだいぶ読みにくくなっております(笑)


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    過つことの詩への応援コメント

    なんか好きです。この詩。なにも奪わずに表せたらいいなあ。そんな重くも軽くもない表現。青い鳥じゃないけれどあなたが見つけられないだけだよ。だな。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    全ての言葉は「それ以外ではない」という否定の側面を持っているように感じます。
    であるならば、無為に言葉を積み上げるのは悲劇的で、バベルの塔のように愚かなことなのかもしれません。

    「重くも軽くもない表現。」いいですね。
    素晴らしいコメントに改めて感謝です。


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    未知への応援コメント

    共感します。放っておくと踏み固められてしまうから言い続けなくてはいけない。紛争しかり、言動しかり、庭の植物微生物しかり。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「雑草という名の草はない」とは言いますが、野原の草のすべてが名も無き草であった頃のことを想うと、その頃にしか分からなかった物事もあるのだろうと感じます。

    誰もが枯れ尾花と知りたいわけではありませんよね。


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    転換への応援コメント

    転落という言葉が強烈でノックアウトされた感じです。転落は後ろ向きに落ちる、雲に向かって堕ちるは前向きに落ちる、そんな違いがわたしにはあります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    後ろ向きに落ちるか、前向きに落ちるか。どちらにしても落ちているだけなのに、感じる違いはなんなのでしょうね。


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    ゆるりささふねへの応援コメント

    思いは強いんだけど、受け止める笹舟はあまりにも儚い、でも、そこがこの作品の肝なのかも知れません。儚い笹舟は、氷山の一角で、水面のなかの何ものかに支えられているとしたら。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    運ばれていくだけの笹舟は、どうにもできない法則に従う、宇宙の物質的な側面といえるかも知れません。
    そこに乗る小さな人の感情が、何によって生み出されるのか。もしくは生み出されてなどいないのか。

    私の詩の「彼女」や「あなた」は、どうにも巨大になりがちですね( ̄▽ ̄;)

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    はいずりへの応援コメント

    そうか、蛇は忍ぶ足がないんだと、改めて思いました。足がない蛇は忍べない、忍ぶ必要なんてない。いきなりの丸飲み。生きている獲物を飲み込むことが蛇なんである!なんて。温かくモゾモゾ動いているものを飲み込んでいく感覚ってどんななんだろう。またまた、愚問は繰り返す。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    しのぶあしなどないけれど……中身まで見ていただいてありがとうございます(笑)
    忍ぶ必要がない、というのは新たな気付きです! この“蛇”がものを食べるのかはともかく、きっと忍ぶことなく往ったのでしょうね。

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  • への応援コメント

    これすごいですね!今まで読ませていただいたものの中でもダントツにグッと来ました!!!
    まず、「まるで故郷の山々のように」から「私は思う」への静かな飛躍に〈!〉となりますね。そこから「涙」の「滴下」という流体のイメージが忍び込んできて、そのイメージが「嵐」=「涙」の集積に結びついていく感覚がとてもよいです。なおかつ「止めることが叶わない」という語句から、「嵐」にまとわりつく暴力的な、とどめようのない力のイメージがとてもスムーズに喚起されます。
    以降、ふたたび視点は「流れてゆく/涙の末」=流体に還元されるのですが、「嵐」を経ることで読み手はそれが単なる運動ではなく、とどめようのない力であることを知ってしまっています。だからこそ「見届けなければならない」という強い語句に、違和感なく説得されるような感覚があります。
    最後も素晴らしいです。これまでのイメージの流転が「彼女の手」という小宇宙にまつわるものであることが、歯切れよく、さりげなく明かされる展開が心地良いです。また、それを「見て」いる視点が「他人事のよう」である点も、想像力の帰結を静的に描出する役割を担っている感じがします。「嵐」にまつわる作品でありながら、むしろ全体の構成は静物として結実している印象があり、その往還に深く陶酔してしまいました。
    長くなってすみません……とにかく最高でした!ありがとうございました!

    作者からの返信

    “流れるもの”としての涙、深く読んでいただきありがとうございます。
    また、「嵐」という語と反するような詩全体の静けさ……特に意識して書いたものでしたので、注目していただいて感無量です。

    最後に、熱いコメントありがとうございます!! いただいた日はずっと小躍りしてました!

  • への応援コメント

    これいいですね!一連と二連のあいだの跳躍がビシッと決まっている感じがします。「こたえ/いらえ」で対になりつつ、「わたししかない/霧の中」で小さな矛盾を含意していくところもいいです。さらにこの矛盾が解釈のブレにもつながっていて、「遠い山道」を見晴るかす「わたし」の視点こそが、むしろ道の先の「霧の中」にあるのではないか?とか、思わずいろいろ考えてしまいます。とにかくいい感じです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ご指摘いただいた「小さな矛盾」、作者的にもこの詩のキモです。
    詩の解釈も、霧の中ということでいかがでしょうか?


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    滅亡しない地球儀への応援コメント

    銀河に一つくらい甘美な惑星があってもいいのかも知れませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ほんとうに、そうですね。
    なかなか私たちの前に姿を見せてはくれませんが、何処かにあってくれればいいと思います。


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    咳とあんずへの応援コメント

    二つのあんずと猪の咳に挟まれた時間は神様の瞬きほどのものなのかも知れません。相変わらず、勝手な解釈百万遍です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    時間経過の感覚はありませんでした。しかし言われてみれば、たしかに。
    くらりと立ち眩みをした時のような、不思議な時間がありますね!

  • への応援コメント

    きっと、彼女の手の頂も、すべりおちる雫も綺麗だったでしょう。
    もちろん、見た目の綺麗さと彼女の心情は合致していないのでしょうが…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    彼女の手は美しいはずのものですが、人の価値観や行動によって、その美しさは失われてしまうことになると思います。
    無粋ですので、涙の流れ出る先を見ていることしかできません。


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    波凪への応援コメント

    厳しい詩ですね。虫は産まれることも書いてありますが、人は死ぬことしか書いてありません。おまけにプラスマイナスは平坦と言いきる。そうですよね。読みは決まっているけれど、意味には覚悟が必要なんですよね。力学的にとても参考になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    大元は、イザナキイザナミの辺りの神話をもじったものになります。
    前向きに読むか後ろ向きに読むかで、だいぶん印象の変わる詩になったのではないかと思っていますが、どうなのでしょうね。


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    不理解の瞳への応援コメント

    ある力学、というテーマで、ものごとの成り立ちを詩にできないかという無謀な試みを孤独に続けているので、この視点は惹かれてしまいます。見当外れだったらすみません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    私もそうありたいです。
    しかし、もしかすると、この詩はそんな「無謀な試み」を否定するための詩なのかも知れません。
    私は宇宙人がグレイ型をしているとは思っていませんから。


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    思春期喫煙への応援コメント

    色々吐く、いや、時には吐きたい毒も、最後の一行が支えている。それが作者の生き方と自然にシンクロしていて含蓄があります。そんな言葉に出逢えたことに深謝。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    人は誰でも、いつでも青春であり思春期でありえるのだと思っています。
    作者の~、なんて言われると、照れてしまいますが。


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    桜花散るへの応援コメント

    くらくらと目眩 ~~、生きてるから散る ~~、心に染みる言葉です。桜も意思があるかのような情景!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「舞うように」読んでいただければと、書きました。

  • ぬばたまのもりへの応援コメント

    譫言垂れる山伏の登場で作品が締まり生々しさが出ましたね。現代なのか、羅生門の時代なのか、筆力ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    月を探す山伏を出したこと、それを伝聞に任せたこと、正解だったかと胸を撫で下ろしています。


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    への応援コメント

    この少女は既に亡くなっていて、虫は死体を貪る何?でしょうか。銃口を向けさせた男の良心。それが生きるということの最後の砦なのかも知れません。いや違う。本当は虫こそが良心なのかも!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    三尸の虫をモチーフにした詩だったと思います。記憶もあやふやですが。
    「お茶の水博士」は、同じ顔のキャラクターからです。


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    閉まる扉にご注意くださいへの応援コメント

    作者の視点は扉に向いていますが、扉の隙間を往き来する空気にひとの無意識、或いは時間を感じます。考えすぎ?でしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    視覚のイメージを否定するなにかを、見えないものに託す。というのは結構好きです。
    考えすぎ、ではないと思いますよ。

  • 流葬への応援コメント

    火のついた骨、という言葉に惹かれます。なんだろうな~、この乾いた風景。カラッとしたのとも違うし、砂漠のような世界とも違う。生きてきた命がそのまま乾燥したような、うまく言えません。KIKI-TA。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    この詩の内容は、ちょっと私にもよく分からないのです。いやはや。
    「たまご」からの5篇の内で一番水について触れた詩だとは思うのですが、乾いた世界観、たしかに私もそう思います。


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    愚者と黒煙への応援コメント

    不思議な詩ですね。ペンギンという言葉の鋭さ~愚者とは~私とは~ 、言い放たれた内容だけが降り積もっていく。でも 不思議と遠くまで景色は見えそうですね。KIKI-TA

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「不思議と遠くまで景色は見えそう」
    たしかに!
    この人の言っていることはともかくとして、景色はきっと綺麗だったのでしょうね。


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    たまごへの応援コメント

    生きていたものが 混ぜられていくという発想が新鮮です。その液体は地に染み込み 命に復讐していくかのような迫力! とても参考になります。 KIKI-TA

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    自分としては、命の逆回しのように考えて書いたのだったと思います。川の水も同じものとして、です。

    それが皮肉という形で命に復讐したのならば、さもありなん、と言いたいです。

  • への応援コメント

    もしかしたら大変失礼にあたるかもしれませんが、中原中也はお好きですか?
    学生時代の懐かしい記憶が蘇ったもので。

    作者からの返信

    松生 小春さま

    コメントありがとうございます。なんもなんもですよ。
    中也は、中学生くらいの頃にちょこっと読んだきりですね……。
    もしかすると、そのへんに無意識の元ネタがあるのかもしれません。
    また読んでみることにしますね。


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    旅人語るにはへの応援コメント

    読後、方丈記の中の「ゆく河の流れ」の一節が意識の端を過ぎ去りました。
    白紙にぽたりと垂れたインクのように沁み入る、優しくも強い芯のある詩であると思いました。

    作者からの返信

    山咋カワズさま

    コメントありがとうございます。
    よどみのうたかたのつもりで書いている詩ですが、読んでいただいた方の中に何か生み出せるのなら、嬉しく思います。

  • うつくしきものへの応援コメント

    たった2行なのに……
    とっても美しいことばです……

  • はいずりへの応援コメント

    なんか、蛇文字のところ、Eテレの「にほんごであそぼ」を思い出しました(笑)
    しかし、よくできてますね~
    ひらがな文字も蛇にぴったり!

    作者からの返信

    橙 daidaiさま

     コメントありがとうございます。

     「にほんごであそぼ」ばっちり観ていました。自覚していませんでしたが、そういった所からの発想もあったのやも知れません。

     “蛇”の中身のひらがなをどうやって考えついたのか、今は思い出せません。こういう蛇の形にしよう、としたときにはもう中身が詰まっていたような気もするほどです。
     ですので「ぴったり」と言っていただけた功績は、もしかしたらNHKと小錦のものかも知れません(笑)

  • ひとひとりへの応援コメント

    表現の仕方はそれぞれだろうとはいえ、この題材をオトコは書いてしまいがち、だと思います。かくいう私もそのひとりです(笑)

    作者からの返信

    橙 daidaiさま

     コメントありがとうございます。

     書いてしまいがち……確かにそうですよね(笑)

     幻の女性、とでも言うべきひとは、オトコの詩の何処にでもいて、読むオトコの中で誰にでもなってしまいます。
     この詩はどちらかというと言葉遊び重視ですが、そんなようなことも念頭に置いて書いた気がいたします。


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    心灰への応援コメント

    初めまして。煙草は何となく淋しいイメージがありますね、どんよりした淋しさというよりは作中にあるようにぼんやりとした淋しさかなと私も思います。

    追記
    返信ありがとうございます。なるほど、少々難しいですがそういう風な考え方も確かにありますね。こちらこそ、新しい感性に触れることが出来てうれしかったです!ありがとうございました!

    作者からの返信

    翠幽月さま

     コメントありがとうございます。

     “どんより”と“ぼんやり”の違いは、感情が追いついているかどうか、ではないかと思います。
     「嫌だな」などといった感情がまだ、今日の僕には思い付けずにいます。そのために、“ぼんやり”としか不安を捉えられない。ということかと思います。煙草の煙にマイナスイメージを持っていない、という点も、関係してきそうですね。

     コメントいただけたおかげで、以前の私がどうしてこの言葉選びをしたのか考察することができました。
     ありがとうございます!

  • 庭園の蝶への応援コメント

    カッコえぇ。彼岸花かな?

    夾竹桃
    セイタカアワダチソウ
    写真見てきました。毒は怖いけど綺麗ですね。flamingo©米津玄師の花に似てる写真も見つけました。実は鈴蘭もかなとか思ってました。

    作者からの返信

    宝希☆/無空★さま

    コメントありがとうございます。
    彼岸花や夾竹桃、それから嫌われもののセイタカアワダチソウなどのイメージを重ねた、仮想のお花でした。

  • うつくしきものへの応援コメント

    美しい‼

  • 金糸雀への応援コメント

    鳴きローラカナリヤの歌声は川のせせらぎの様に美しかったです!☆

  • ゆるりささふねへの応援コメント

    不思議の国のアリスを思い出した。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    不思議の国のアリス……。映画も見たことない私には、ちょっと思いつきませんでした(´ω`)

    自分の書いた詩に、自分の思ってもみなかった感想をいただけるというのは、まさに望外の嬉しさがあります。
    自分の詩がどんどん広がっていく感覚といいますか……。

    ありがとうございました。

    編集済
  • 永久桜への応援コメント

    もの悲しく流転しますね。

  • 桜花散るへの応援コメント

    桜だいすき。

    作者からの返信

    私もです。

  • 桜/彼方への応援コメント

    風光明媚!☆

  • 森林夢幻想への応援コメント

    「落果はつらぬく矢のごとく / 森のうつろを撃ち抜いた」
    リズムある一節ですね。なんども声に出して読みました。

  • 渓流への応援コメント

    ぼくの視界は確かに廃棄されたテレビのなかにいる蟹に引き寄せられました。不思議な迫力……
    これをどう言葉にするべきか。
    ただ短詩の名品だ、としか言えない。

    作者からの返信

    名品だなどとは……

    評価していただき、ありがとうございます。
    棄てられた家電の中でも、テレビは独特の存在感があるような気がしています。

  • 転換への応援コメント

    オチへの"転換"、オチへの"昇華"が巧みで、素敵な作品だと思います。
    矛盾するのかもしれませんが、未来への願いの重さ(強さと表すほうが的確なのでしょうが)が入り交じり、僕としては、切なさを交えて読みました。

    作者からの返信

    この“転換”には、激突が不可欠です。
    切ない想いも、必然かもしれませんね。

    コメントありがとうございます。

  • はいずりへの応援コメント

    ちょっとした草双紙といいますか、幽世近い蛇の気配で、あやしい気持ちになれました。
    “うろこをたぐって”で、しっかり移動しているところが面白いです。

    作者からの返信

    今回はweb投稿でしかできないことをやりたくて、この形になりました。
    「幽世近い蛇の気配」……自分で狙って書いていたとはとても言えません。素敵によんでいただき、ありがとうございます。

    編集済
  • ひゃくまんの煙への応援コメント

    これは絵ですね!
    無駄が削ぎ落とされてリズムがある。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この詩は言いたいこともたくさんあったので、削ぐのには躊躇しました……。
    それにも増して、リズムは一番重要な部分だと感じています。
    読んでくださり、ありがとうございます。

  • ひゃくまんの煙への応援コメント

    言葉そのものが挿し絵のような、リズムある詩ですね。煙った黄昏色が浮かびます。
    続く二作品『桜花散る』『思春期喫煙』とあわせて、心地よく声に出して読みました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    セピア色の、油絵かもしくはショートアニメのイメージで書きました。
    声に出したとき、違和感がなければいいのですが……。
    読んでくださりありがとうございます。

  • 月夜への応援コメント

    確かな熱があるのに、要らない言葉はひとつもない、強い意志を感じる詩です。

    「言葉にならない言葉など/決して叫んでやるものか」
    一、二連があってからの、三連目の変化に痺れます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    投稿しかけてから、思い直してとり止める、という事が何度かあった詩でした。
    まだ足掻けたかもと感じていましたが、要らない言葉はひとつもない、というのはこの詩にとって最高のお誉めの言葉だと思います。

  • 怪物になりたいへの応援コメント

    落雷を待ち望んでいる

    強い渇望が不意に差し込まれて、まさに落雷を受けたような気になりました。フランケンシュタインの怪物も僕らも、変わりはないのだ。ある種の必然と偶然の中で翻弄されている。誰もが怪物だ!みたいな感想が浮かびました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    こちらこそ、ありがとうございます。
    読んでくれる方へ雷を落とせたなら、これ以上はありません。

  • 旅人語るにはへの応援コメント

    じわり、と沁みてくる良さがありますね。

  • たまごへの応援コメント

    素晴らしい!
    卵から描かれる生と死、
    それは人やその他の生命と重なって描かれていく。堪らない雰囲気がありますね。