亜人

 昨日、金曜ロードショーで『アラジン』がやっていて、楽しくてそのテンションで今日は『亜人』を鑑賞しちゃいました♡


 これがほんとの「ら抜き言葉」ってね(ちがう)



 まあほんとは久しぶりに行った図書館の漫画コーナーに、『亜人』のまだ読んでない巻があったからなつかしくなって読んだのですよ。で、楽しくなって映画をポチッとしちゃいました。


 これ設定好きなんですよね〜。「死なない人間」ってのと、主人公がぜんぜん主人公らしからぬ性格で。あと、佐藤が狂人で最強でにこやかでサイコパスでグッド!



 いや〜、


 けっこう面白かったよ??



 いや待って。ちがうかも。酷評もあるから私の感想は正確ではないかも。


 正確にいうと、あれだ……「邦画にはまったく期待してないし漫画の実写化(しかもアクション多め)にはなにひとつうまくいくという希望を持っていないから」けっこう面白かった! という感想! よし!



 いやだって、内容的にCGめっちゃ使うんですよ。ばんばん人死ぬし主人公何度も死ぬし「黒い幽霊」とかいうスタンド使うし。


 でもね、「あれ?」って思った。私がしばらく邦画を見限っていたあいだに、なんだCGとかクオリティ上がってるじゃ〜ん! ってなった。あとは演出をもうちょっとがんばろうか。役者さんが下手くそに見えちゃうからね。




 私の好きな佐藤も、いい感じに綾野剛さんが演じてくれました。いいね!


 漫画だとハンチング帽のおっさんで、まあ怖い佐藤。最強すぎる佐藤。映画では視聴者にわかりやすくするためか、若干の動機チェンジがなされていました。


 佐藤があんなに虐殺するのは、さも深い恨みを持っているから、、、な映画。


 漫画ではもっとこわい。


 製薬会社に侵入する方法も、映画ではただの「仕掛け」としてしか描かれなかった佐藤の作戦。漫画では佐藤の狂人っぷりをあらわしていて、まじ恐怖! ひゅう!


 映画を観て、どうもぴんとこないなあと思ったら、ぜひ漫画をおすすめします。説明不足なところもキャラの掘り下げの不十分なところも、全部描いてありますから。


 映画というより、漫画のレビューになってしまった。まあいいか。


 やっぱり、日本のコンテンツは漫画が最強だよね〜!

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