第113話 剣道部保護者のお言葉

(黒工剣道部の保護者さんと話をしていた時のこと)


私 「あ! 皆さん、正社員で仕事されているんですか」


保護者さん 「そうよー。六五歳まで働くわよ!」


私 「……尊敬します。私は早く、仕事を辞めたい」


保護者さん 「辞めてどうするの?」


私 「別に……。のんびり、ぼんやりしたいです」


保護者さん 「やることないんだったら、金を稼ぎなさいっ! もったいないっ」


私 「……そうっすね。すんません」


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