第71話 多人数用カードゲーム

どうもです


久しぶりですね


僕自身7月ごろに僕のカードゲームのイベントがあり、そこで4種類の僕のカードゲームをプレイしてもらえるということで内心ワクワクしてます。


今回プレイしていただくゲームは

ジュエルトレーダー

お菓子の家

ゲーム対戦機

無人島脱出ゲームです


カードゲームというよりボードゲームですね。


それぞれのプレイ人数は4人から7人くらいで

複数人でプレイすることなので、できるだけ人数の幅が広げました。


では大人数でプレイできるゲームはどのようにして作ればいいのか。


僕のイベントで参加する人はほとんどカードゲーム初心者なので、できるだけ簡単なものにした方がいいですね。


そのためにはまず重要だと思ってるのは、手札の情報量です。


tcgのように手札が5枚で全部テキストがあれば、大半の人はなにをすればいいかわからなくなる場合もあります。


だからといって少なすぎると自分のターンにできる選択肢が少なくなります。


カードのテキストはシンプルで運要素があり、戦略性があるゲーム。


僕の4つのゲームはこれらの要素を含むよう意識して作りました。


二ムトのような数字で遊ぶゲームがボードゲームにありますが、実際どんなゲームを作りたいか。


どんなストーリー性があるゲームを作りたいか。


それが重要だと思ってます


例えば僕の作った無人島脱出ゲームは素材、食料、木材を集めながら島を探索するゲームで、プレイヤー自身のやる気というパラメーターで探索で手に入るものが変わります。


またターン開始時にイベントカードを引き、島でのトラブルなどを経験し、それでもなお脱出を試みたり、家を建てたりします。


これをカードゲームの特徴として、AMターンとPMターン、つまり午前と午後の要素があります。例えば午前ターンにだけ効果を得られるエリアがあり、午後にそのエリアを探索しても収穫は得られません。


イベントカードにも午前・午後のシステムがあります。


午前ターンに午後のイベントカードを引いてもイベントは起きません。


探索では最初は島のエリアの場所がランダムのため、どのエリアにとまれるかはランダムになります。


午後のターンの終わりに食料を消費するのですが、その時点で食料が0の場合、その時点でゲームオーバーとなります。


このゲームではやる気、食料、素材、木材の4つのパラメーターがあるのですが、好きなパラメータを4つまで振ることができます。


例えば、食料2と素材2など


やる気はエリアを探索するときに一定のやる気があるとエリアで得られるものが多くなります


食料は午後のターンの終了時に1消費し、0の状態で午後ターンが終わるとゲームオーバーになります


素材は2つ消費することで、アイテムを作ることができます。


木材はテントや木の家を建てる時に使います。


そして島を脱出するにはボートと飛行船を使います。

素材、食料、やる気のパラメーターが必要となります。


ボートは午前のみで飛行船は午後のみとなってます。


大体の紹介は以上です。


エリアの探索は最初は運要素があります

パラメーター振りは個人の力量が問われます

ゲーム自体は結構シンプルです


4人用のゲームですね。


大人数でプレイするゲームを作るにあたって、まずは題材を決めることです。


例えばみんなで協力して、冒険したいなど。

ちなみに僕も新しいものをまた考えてます。


どんな冒険をしたいか。


ダンジョンを攻略するものにしたいか、RPG風に街を冒険するかなど


これらのゲームは実現不可能か。

おそらく不可能ではないと僕は思います


ポイントは普通にカードゲームをやったことがない人がゲームを理解できるかです

そこが一番難しいところですね


ダンジョンをみんなで冒険する場合、人数はどれくらいにするか。


冒険するゲームにするということで決めないといけないことはいくつかあります。


敵のステータス。

これ自体はそこまで難しくないと思います。

なぜならこれは後から決めればいいもので、ある程度きまれば大体決まるからです


問題はプレイヤーの設定です。

僕は数日前にボスと戦うTRPGをプレイしたのですが、そこでプレイヤーの特技をみんなで選び、HPやMPは決まってて、設定するものです。


その時は100単位のステータスですが、大人数でカードゲームでプレイする場合、100単位は難しいと思われます


5~10でいいと思います。

MPは不要ですね。


プレイヤーの設定と戦闘システム。

それが一番難しいのですね。


プレイヤーは初心者だということ

それを忘れてはいけません


このゲーム作り方は1通りだけではないと思います


僕の場合は役職があって、プレイヤー用の役職デッキを作りますね


手札は2から3枚で山札の枚数は15枚くらいです。


15枚なら50枚×2=100枚のスリーブでデッキを6個まで準備できます。


50枚のスリーブは300円前後なので、700円あればデッキを作れます。


プレイヤーはそれぞれ役職デッキを手にみんなで協力してダンジョンを攻略します


そして戦闘システム。


敵が現れた時、敵の先攻でゲームが始まります。


敵の行動パターンですが、ABCのカードがあり、A、B,C、ごとに攻撃パターンがあります。


例えば

A 体当たり→HP回復

B 妨害→全体技

C 回復→妨害


など。


敵ごとに攻撃パターンが決まっていて、敵を倒すと、特技カードが手に入り、特技カードはデッキに加わるみたいな感じで。


僕は思いつきで今このゲームの紹介をしてるので、テストプレイ後調整する必要があると思います


そしてボス戦ですが、ボスにもABCのパターンがあります


こんな感じでやればいいかと思います。


ボスはテストプレイして調整するのがベストです


簡単にする場合は例えば剣のイラストのカードに5という数字を持たせて、攻撃時5のダメージを与えるカードですみたいにシンプルなものがベストですね


あんまりテキストが長いと、カード経験者なら大丈夫ですが、初心者には厳しいでしょう。


ボードゲームの同好会ならややこしくしていいと思います((笑))


最近カードゲームでボードゲームを作ることが多くなりました。


ブログに今回作った4つのカードゲームという名のボードゲームをのせてあるので、気になる方はトロの日記@自作カードゲームをご覧ください。


最近ちょっとモチベが下がり気味ですが、ぼちぼちやります


以上です

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