第73話 ゆりの家

しばらくして ゆりの家に着いた。


(ガチャ)


「どうぞ あがって♪」


「おじゃまします。いい香り~♪」


「おじゃまします。ほんとだ~♪」


リビングに移動してソファーに

座った。


「お腹空いたね(笑)今、持っていくね♪」


「はい どうぞ。口に合うか

わからないけど。」


食事を用意してくれた。


「ありがとう~♪いただきます。

美味しいよ♪」


「わぁ~ありがとう~。いただきます。美味しい♪」


「よかった~♪差し入れも

これにしたんだよ。」


「そうなんだ~。喜んでもらえるよ。」


しょうちゃん 

幸せだね~。」


「それは お互いさまだよ♪」


「もも お腹触っていい?」


「いいよ。ゆかもいいよ。」


「こんなになるんだね~。

待ち遠しいな~♪」


「生まれるのが待ち遠しいな♪」 


三人でお腹を触り、微笑む。


「ごちそうさまでした。

美味しかったよ。」


「ごちそうさまでした。」


食器を片付けた。


そこに、しょうちゃんから

メール


しょうちゃんからで 

今日は遅くなるから休んでて

いいよだって。」


「そうか~打ち上げとか

あるのかな?」


「きっとそうだろうね。」


「もも 聞きたいことが

あるんだけど。」


「何?」


「妊娠中の夫婦生活は

どうしてる?」


「あ~ 私も聞きたかった。」


「安定期に入って順調だったら

大丈夫だけど 先生に聞いてからの方がいいかもね。」


「あそこの先生は親切だし

女医だから聞きやすいとは

思うよ。」


「そうなんだ~。聞くのが

恥ずかしいと思ったけど

それ聞いて安心した。」


「私も安心した。今度の検診の時に

聞いてくる。」


「そういうことって聞くの

恥ずかしいよね。でも…

浮気されたら嫌だからね。」


「まだ 時間があるよね?」


「眠くなってきちゃった。」


「ゆかも ももも少し寝た方はいいよ。私、寝室にいくから…

おやすみなさい。」


「私も眠い~。お言葉に甘えて寝させてもらうね。おやすみ。」


「じゃ 私も眠る。

アラームセットしておこう。

おやすみなさい。」


三人ともすぐに眠ってしまった

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