第66話 産休

今日は12月26日


順調に妊娠8ヶ月(31週)に

なった。明日から産休に入る。


「おはよう♪靴下 はけるか?」


「おはよう♪」

「無理みたいだからお願い。」


靴下をはかしてもらった。


「今年も もう少しやね。

もりちゃん元気か~♪」

「お~激しいなぁ。

お父さんの子やもんな♪」


「靴下 ありがとう。

今日も元気だよ。」


朝ご飯を食べ終わり


「明日から産休やね。 いろいろあったけど早いな♪」


「出勤 大丈夫か?俺 送っていくよ♪今日は午後から仕事だから。」


「うんありがとう♪」


身支度を済ませ、颯大そうた

帽子とサングラスをした。


「じゃ 行こうな♪」


車に乗り エンジンをかけ出発した。

まだ 道路も空いていたから

よかった。


会社の前に車を止めてもらった。


「ありがとう♪ 行ってきます。

仕事頑張ってね。

帰り道 気をつけてね。」


「ももちゃんも 気をつけるん

だよ♪行ってらっしゃい。」


車を降りて会社に入っていくのを見届けると 車を走らせて自宅に戻っていった。


「おはようございます。」


会社に出勤した。


後ろから…


「ももさん おはよう~♪

今日は旦那さんに

送ってきてもらったんだね。」


「うん。」


「そうだよな。何かあったら

心配だもんな。」


デスクに座り 仕事を始める


「ゆかさん、ここの日の分まで

やっていくから後はお願いね。」


「ももさん 助かります。

ありがとうございます。」


あっというまに17時になった。

今日はもう仕事は終わった。


「明日から産休にはいりますので 

すみませんが宜しくお願い

致します。」


副社長と同僚に挨拶した。


「年は越してしまうけど

元気な子が生まれるように願っているから頑張って下さい。」


「ありがとうございます。

お先に失礼します。良いお年を

お迎え下さい。」


会社をでた。


電車で自宅に帰った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る