第64話 仕事に復帰

連休があけた。


朝 5時に目覚め 朝ご飯を食べ終わり身支度した。

久しぶりの仕事で緊張してる。


今日、颯大そうたはオフで

まだ寝てる。


「そうちゃん。おはよう♪

仕事に行ってきます。」


「うん…気をつけて行ってきてな…」


又 眠りについた


ももは車で出勤した。

まだ道路も空いてたから

よかった。


東京支社に到着。

副社長室に向かう。 


コンコン


「失礼致します。

おはようございます。

初めまして。本社から異動になりました田辺たなべももと申します。宜しくお願い致します。」


「おはようございます。

初めまして。」


田辺たなべさんの評判は 社長から聞いてたから心配はしていません。宜しくお願いしますね。」


「はい ご期待に答えられるように頑張りますので、こちらこそ宜しくお願い致します。」


「じゃあ オフィスに

案内するから。」


オフィスに案内された。


田辺たなべさんには

この個室で業務をしていただきますのでご自由に使って下さい。」


「荷物はあそこに届いています。

佐藤さとうさん 少しいいかな?」


「はい。」


歩いてきた。


「今日から ここで働くことに

なった本社から異動してきた

田辺たなべももさんです。」


(あれ?ももじゃん…

ほんとに?)ゆかの心の声…


「初めまして。今日から一緒に

仕事をさせていただく佐藤さとうゆかと申します。

宜しくお願い致します。」


「初めまして。田辺たなべ ももと申します。こちらこそ宜しく

お願い致します。」


ゆかに全く気づいてないもも。


田辺たなべさんは 

こちらのデスクを使って下さい。また、わからない事があれば

佐藤さとうさんに聞いて下さい。じゃ 宜しくお願いします。」


「ありがとうございます。頑張ります。」


副社長が部屋をあとにした。


それぞれのデスクに座り

荷物の整理をし、仕事を始めた もも


田辺たなべさん?

失礼ですけど私の事、分からないですか?」


「初めてですよね?」


しばし顔をみつめる…


「あっ ゆか?」


「やっと気づいてくれたね(笑)

私はすぐに気づいたよ(笑)」


「え~?わかんなかった~。 

いつもと雰囲気がちがうから。

ごめんね。」


「気にしないでいいよ。」


「ありがとう」


仕事にとりかかった。


田辺たなべさん

噂では聞いてたけど仕事が

早いですね。」


「向こうの会社でしごかれましたので(笑)」


「そうなんですか(笑)」


まさかゆかと一緒に働けるとは

思ってなかった。

    

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