第20話 茅ヶ崎…打ち合わせ

ホテルに向かうマネージャーの

車中で


「奥さん、上岡かみおか

あの話。聞きましたか?」


「はい。。私だけじゃなかったんだと安心しました。」


「俺も過去に何回も見てきたので…でも…無事でよかったです。」


「ご心配おかけしました。

わざわざホテルの予約まで。」


しょうちゃんとしんちゃんになんもされへんかった?」


「うん 二人とも話を聞いてくれて優しかったよ。」


しばらくしてホテルが見えてきた。駐車場に車を停め 

ホテルにはいりフロントから

部屋の鍵をもらった。


颯大そうたのマネージャーの

遠藤えんどうさんが


「俺らは502号室を使うから

 颯大そうたと奥さんは702号室、しょうしんは505号室な。」


部屋の鍵を渡された。


颯大そうたしょうしんは 荷物置いたら ちょっと打ち合わせやるからこっちきて。」


「それでは奥さん ゆっくりと休んで下さい。おやすみなさい。」


「わかりました。」


「ありがとうございます。

それではお休みなさい。」


702号室の鍵を開けて

颯大そうたとももが部屋にはいり荷物をおく。


「もも…無事でよかったよ。」


ハグしてきた。


「心配かけてごめんなさい。」


「じゃ 打ち合わせに行ってくるから先に休んでてもええよ。」


「うん 行ってらっしゃい。」


ももに見送られ 部屋からでて

エレベーターにのり

505号室の前に着き

ドアをノックした。


田辺たなべです。」


「は~い 今 開けるわ~♪」


なぜか テンションが上がっている上岡かみおか

ドアを開けてくれた。

部屋の中に 入っていった。


「お待たせしました。」


「お~来たな。奥さんは?」


「先に休んでてええよって

言ってきました。」


「そうか。。打ち合わせ始めようか」


打ち合わせ中………


「じゃそういうことで

明日は宜しくお願いします。」


「今日は ゆっくりと休んで

下さい。」


「それじゃ、この辺で。

ほんまに今日はありがとう

ございました。助かりました。」

「お疲れ様でした。おやすみなさい。」


「気にせんでええよ。

無事だったわけだし。」


「おやすみ。おつかれさま。」


「そやな。お疲れ様でした。

おやすみ。」


打ち合わせを終えた颯大そうたが部屋に戻ってきた。


「戻ってきたよ…」


「お帰りなさい。」


「起きてたんや。俺、シャワー

浴びてくるから寝てていいよ。」


「ありがとう。おやすみなさい。

おつかれさま。」


「おやすみ。。おつかれさま。」


その後…ももは眠って

しまった。


シャワーを浴び終えた颯大そうたは ももの寝顔をみて…


(不安な気持ちにさせてごめんな)と思いながら眠りについた…


次の日…東京に戻った…


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