ライアン・ゲイル登場

作者 hankuro

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★★★ Excellent!!!

ライアン・ゲイルという外人さんに主人公が巻き込まれていく物語です。

とてもシリアスなテイストで書かれていますが、内容はどうかしています。
注(これは大絶賛の「どうかしている」です)

淡々と思考しようとする主人公の一人称で、現実では起きそうで起きない不思議な出来事を冷静に分析しようとする姿は、なんとも言えない面白さがありました。

静かな雰囲気の文章。その中にある狂気的な物語。クスリと笑ってしまう要素も備えてあり、複雑なバランスで出来上がっている小説だと思います。

#40で物語は落ち着きますが、続編も用意させているようです。

なんとも形容しがたい読後感、味わってみては如何でしょうか?

★★★ Excellent!!!

世の中の推理小説などは、パズルのピースを集め、それをうまく並べていくことで事件の真相を究明していくものと相場が決まっております。
では、パズルのピースがピースじゃなかったらどうします?
どう見ても粉々に割れたガラスの破片、それがパズルのピースだと気が付けないようなものだったら、頭脳は大人な少年でも事件の解決は困難でしょう。ずばり名探偵困難。あなたはどこまでこの物語についていけるのか!?