世界観などにも触れつつ

オープニング

 えー、ランス10プレイレポートです。ちなみに徹夜で一周目クリアとかまで突っ走る人もいるでしょうが、わたし38歳で無理が利きませんのでやりません。


 まず冒頭、宇宙戦艦(正式な名前忘れた。墜落して壊れた宇宙戦艦で、遺跡であり、またダンジョンでもある場所。鬼畜王ランスで出た)から始まる。ランスがそこにいる間に、魔軍が「大陸中央の砂漠から」人類の勢力圏に一斉に攻め込んでくる。


 既に鬼畜王ランスとは大きく話の流れが違います。ハウセスナースがケイブリスに協力でもしてるんでしょうか。まあ、いずれ分かることでしょう。


 ランス城に各国元首が集まり、人類連合を形成するための会議。話が決裂しそうになったところでランスがどーんと出て行って、「俺様が世界の王になってやる!」とどばーんと決めて、まあ世界各国の元首みんなランスがこましてきた女たちなので、割とあっけなく人類は歓呼してランスを世界の総統として推戴します。


 ちなみにエクスが反乱を起こしたりはしません。その代わり、アールコートが戦死した、というのがナレーションおよびバレスの台詞で語られます。でも死体は確認されていないので、どうせ生きてる流れだろこれ。アールコートは鬼畜王で俺が一番愛用したキャラクター(どういう形で愛用したのかは解説しない)なので、こんな使い捨てしたらハニワ割るよ。


 で、ともかくランスを中心とした人類軍が結成されました、というところあたりで、とりあえずプロローグも終わったっぽいし、午前三時になるところなので寝ます。別に早バレするんが目的ではないし。


 さて。こんな文章を読んでいて、ランスシリーズってなに? みたいな人がいても知ったことではないのですが、やはりこの作品は、1~9まで(ついでに言うと4.1と

4.2も)全部やっていることが前提になっているように思います。しかもプレイするだけじゃなくて、作中ではほとんど語られることのない世界設定、例えば歴代の魔王の事跡とか、だいたいはアリスソフトの公式ホームページに書いてあるわけですが知っている方がずっと楽しめます。


 何よりも。


 完結編まで29年、ランスが積み上げてきたもののすべてが、この作品には伏線として結実しているのです。


 私はゲーム史の研究者でもなんでもありませんから知りませんが、29年、同一の世界の同一のシリーズで主役を張り続けたファンタジーヒーロー、他にもいるんでしょうか。イースシリーズのアドル・クリスティンが最も近いところにいるのは確かですが、彼は世界の放浪者ですし。


 ランスシリーズ、には厳密には限らないのですがいわゆるルドラサウム世界を舞台とした作品群(かえるにょ・ぱにょ~んとか)、そのグランドフィナーレにあたるのがこの作品なわけですよ。


 なんかもうね。ランスがそこはかとなく大人びた風格だったり(特に、リメイク前の無印1のランスの子供っぽいことといったらすごかったんだよ)、9で「ランスの恋人」ということになったかなみがちゃんとそのような自認を持っていたり(ランスの方がどういうつもりでいるのかは危うい)、あっちこっちにランスの子供ができてたり、ほんとに、なんていうか、感無量です。


 まだプロローグを抜けたばかりなのに「感無量」なんて感想が出てくるゲーム、俺一度も経験したことがねえよ。ドラクエⅢですらここまでではなかった。


 29年。


 その集大成。


 楽しませてもらいましょう。


 ただし明日だ。今夜は寝るぞ。

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