ノンフィクション・エッセイ分野に相応しく、人生の先輩から後輩に送るアドバイスです。
内容・文体から推し量るに、自らの体験に基づく本音のトーク。
若年層の心には全く響かないだろうが、中年から初老の世代でカクヨムに首を突っ込んでいる方ならば是非、一読を。
幸い、私自身は「嫌な上司擬きを張り倒してやりたい！」とは思っても、「勤め先を辞めたい」と考えた事が無いので、恵まれた勤め人だと言える。
短編にはＭＡＸ２つが信条なんですが、本エッセイが役に立つ閲覧者は多いと思いますので、脚光を浴びる一助となるように星３つを付けました。

働いていたら誰しもキツイ、辛いと感じることはあるはず。
しかし辞めるわけにはいかない。もし辞めたら色んな人に迷惑がかかってしまうから……そう思っているアナタ、この話を読んでよく考えて見て下さい。
本当に自分が望んでいる事は何なのか、答えが見つかるかも。

背中を押されて前に進めた方は幸福です。
背中を押されたけど、一歩踏み出せなかった人——それは私です。