第10話 シェルとオル

 オルはブラジル人で髪の色が黒く肌の色も黒いです。


 それに代わりシェルはブロンドの髪に目の色はブルー。肌の色は真っ白です。


 「ねえ、オル。今度の日曜日に一緒に礼拝行かない?」


 「別にいいけど。起こしてくれるなら」


 二人は電話番号を交換します。



 オルゴー先生は自分の家で何をしているのかというと悪魔の呪いでした。


 黒い洋服に身を包み、部屋中に赤々とろうそくを焚いて部屋の真ん中に


 星型の模様を作りその上に自分が立って神に祈っているのです。


 アルゴーの狙いはハンス家の全財産でした。


 ハンスも、もう、おいぼれじじいだと思っているのです。


 ハンスの妻は気が弱くいつもハンスの言う事を聞いています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る