妖魔のCHILDREN 将星 出流様
懐メロ……思い出を誘う魅惑の響きです。
Kくんの用意してくれた懐メロCDでseacret baseが流れたのです。
君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない
思い出が蘇っておもわず涙ぐんでしまいそうな歌に酔いしれていると、Kくんから一言。
K「ところで、そんな思い出あるんすか?」
ねえよ。
妖魔のCHILDREN 将星 出流様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885230573
くじは普通です。
自称普通の高校生、
将来的には親の仕事を引き継ぎ、社長という引かれたレールを走らされるだけの人生。そう思っていた。
しかし彼には、他の人とは違った特別があった。
この世に蔓延る妖。妖魔の姿が、彼には見えるのだ。
妖魔が見える人間なんて滅多にいないこの世の中。妖魔たちにはそのような人間を見つけた時に、行うべき教えがあった。
それは、見える人間との間に、子を為すことであった。
金狼の少女にないすばでーな雪女さん。ちっちゃな幼馴染に囲まれたハーレムとか、うらやまー(深夜の語彙力)。
あまり主人公のことは特徴的に描かれていません。優しさだけが取り柄だそうです。
世の中に出ている作品ってけっこうそういった設定が多いように思います。それでそういった作品を読んだ時に、「普通すぎだろ。もっと尖った主人公の方が見たいんだよ!」と消費者ながらに叫びます。というか、覚えがあります←黒歴史
とはいえ、今の企画だけでもたくさんの物語に触れたところ、やはり無難さって大事に感じました。
尖っている部分が魅力に映ることもあれば、不快に感じることも多々あるのです。良い奴だろうがちょっと悪い奴だろうが、応援したくなる部分があると、物語を
読み進めたくなる気持ちってグッと増えていくように思います。
無難で無個性と言いながらも、どこかしらにさりげなく個性があればいい。そして万人に好かれやすい感じ。主人公が主役である以上、ある程度の無難さは必要なのかもしれません。
そしてヒロイン三人。ちょっとロリ成分が多めなような気はしますが、それぞれに分かれている魅力がわかりやすいのはいいと思います。
たまにはハーレムとか書いてみるのも……いや無理だ。
ともあれ、妖魔が見える人間は貴重だから寄ってくるというのは、なかなかに便利な理由付となる点も、わかりやすいなあと感じました。
文章の薄さではなく、時折違和感を感じます。現代的な言葉なのか、少し脱字的に感じる部分がありました。
ハーレムラノベラブコメとしての視点だからこそ言いますが、もうこれだけ御都合主義な感じの設定であればもっと甘々に振り切れてもありなんじゃないかと感じます。
どうしても設定の割にはお上品……というよりは淡白ですね。
最近思うことは、読者様の目ってやっぱり半端ではないのです。もしかしたら感覚的にどこかで何らかを感じているから面白そうなものに飛びついたり、微妙なものには反応しなかったりすると思うのです。
無量大数的に存在する物語の中で輝きを放つには、そこまでやるかという極端さもジャンルや展開にとっては必要な時もあります。
もし目指すのであれば、だだ甘でもお色気シーンを押し出したっていいのです。そういった方面に振り切れた時に、それは確かに魅力となる可能性を秘めているんじゃないかと思います。
僕は友達が少ないとか、俺の妹がこんなに可愛いわけがないとか、かなり攻めた物語は時に不快感もありました。
けれど、そこまでやるかという驚きを提供できるのは、実はものすごい才能だと私は感じています。
プロになれる人となれない人の違いって、そういった部分にも現れるのかもしれません。プライドのあるアマチュアは、得てして綺麗にまとまりがち。ぶっちゃけそう思います。
思い切りや殻を破るために努力も、重ねていきたいですね。
5875000
眠い……
くじぃ……
英雄たちの舞台裏 猫田 芳仁様
前回ほらーで参加頂いた方ですね。
ちがったていすとっぽい
よみすすめまー
次回予告
ゆめでらぴゅたがびわこにういてたことありました
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