迷誉(?)の負傷
気合いは充分。
腰痛はまだ油断は出来ない状態だけど、雑草は待ってはくれません。
南の花壇(花木が犇めいているけど、針葉樹系をかなり伐採して見通しが凄く良くなった。結果、下の雑草が悪目立ちした…)の雑草は強敵なのです。
ドクダミ、スギナだけでなく、ハルジオン、笹、カラスノエンドウが蔓延っている!
特に笹はとんでもない地下茎で、鎌では太刀打ち出来ないのです。が。←
そう、普通なら笹の地下茎を断ち切るのに平鎌は向いていない所を、考えないのが力業をしちゃう私の悪い癖。
にっくき笹の地下茎に鎌を叩きつけたら案の定、硬いから滑ったのです。滑って鎌の柄が左手を直撃。
常にやる打撲なので、ちょっと痛いと思いつつ、作業を続けてしまったのです。苦笑
「涼月、お昼前~。午前は終わろう」
「あーいっ!」
裏の家庭菜園から戻ったダーサンに呼ばれて作業中断。軍手をとってびっくり!
「あきゃーっ!? 手がっ!」
左手の人差し指の付け根から第二関節までと、中指の第一関節が青くなって腫れているではないですか! しかも左手の甲の人差し指から親指にかけては赤くなって腫れている。
指は動くから折れてはいない。きっと打撲。いや、絶対に打撲。さっき鎌の柄が命中したし。と、手を洗いながら冷やす私を、ダーサンが冷ややかに見て呟いたのでした。
「そんだけ腫れて、痛いの分かんなかったの?」
「あたしゃ、恐竜かっ!?」
どこまで鈍いと思ってるのよ、キーッ! と、怒りつつも何事も無かったように炊事をしたのですが。
鎌で指をザックリ切ったダーサンに、ボケたとは言われたくないわ。草刈らずに指刈って、私に治療させたくせに。ぷいぷい。(怒)
平鎌で笹の地下茎を叩っ切る、という行為は危険です。真似はしないでくださいね。明日はおとなしくスコップで掘り出して引きちぎってやるっ!←
手の負傷はよくしていたので、無頓着なのは確かです。昔はピアノの先生にレッスンの時、手を負傷してると叩かれました。
「また怪我したの!」って怒りながら怪我してる手を叩く、鬼畜っぷりには子供ながらにムッときました。
まぁ、ピアノやってるのに手を負傷する、私が変なんですけどね。
名誉ならぬ迷誉な怪我でした。今夜は湿布して寝ます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます