11/03/2019(追記1)

 残された我々は、今を精一杯生きる。


 それが、出来ることの一つだ。


追記:少々、エロチックな話をしよう。


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 男なら誰もが振り返る美女(または、女なら誰もが振り返る美男)がいる。


 彼女(彼)は、私達を笑顔で待っている。

 黄金の城で、な。


 彼女(彼)は、あなたが来るのを、今か今かと待ち構えている。

 “幸せ”という名の子供を作るために。

 最高級の住居やベッドを、準備して、な。


 だが、城までの道は遠い。

 そして、落石や断崖絶壁、果ては嵐の海まで待ち構えている。

 はっきり言って“困難”だ。

 おまけに、彼女(彼)は、城の外には出られない。つまり、直接の手助けを受けられない。


 しかし、彼女(彼)は、城から不思議な術を行使する。

 あなたを助ける為に。

 その術が、落石を砕き、崖から落ちても体を浮かせ、嵐を去らしめる。


 とはいえ、術を行使するには、代価が必要だ。

 が。


 それは“希望”だ。


 希望こそが、術を行使する為の代価だ。


 今、私は、私達は、彼女(彼)の元へと進んでいる。

 希望こそ、おのれを助けるのだ。


 これを忘れてはならない。


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 ふと、閃いたのだ。

 追記は以上だ。

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