第3話 この世界と登場人物紹介
《グレートルイス》
多民族国家。国民が信じる宗教にメイヤ教、テス教がある。割合は7割がメイヤ教。3割がテス教。
《ゼルダ》
グレートルイスの隣国。国民の95%が男性。5%が両性。
《キエスタ》
グレートルイスの隣国。
《東オルガン》
グレートルイス北東部にある地域。過去の王族、貴族が数多く住んでいる。
《西オルガン》
ゼルダ領。東オルガンとは陸続き。最近、人身売買事件があった。
☆登場人物☆
《ヴィンセント=エバンズ》
東オルガン市警に勤める巡査。主人公。
《エルザ》
行方不明になった妊娠中の少女。
《ベアー(本名はヴィンセント=エバンズ)》
ホームレスの青年。
《ダニエル》
エルザの恋人。
《サラ》
行方不明のエルザの同居人。友人。
《シアン=メイ》
最近、グレートルイスに移住した両性のゼルダ人。美貌の人物。
《シャチ》
グレートルイス南部を牛耳るマフィアのボス。キエスタ人。
☆宗教関係☆
テス教とメイヤ教はもとは同じだったが、現在は分離している。
〇テス教にまつわる人物
《アネッテ》
経典から抹消された伝説の女性使徒。美貌のひとだった。
慕うギールが無実の罪でとらえられた際、自身の身体とひきかえにギールを救った。
妊娠して追放された彼女は、キエスタに流れ着き、そこで女神ネーデとなったとされる。
《ギール》
テス教の主となる使徒。頭脳明晰な人物だったとされる。
慈愛、勤勉、清貧の代名詞。真面目で硬い人物をからかう際にギール派という言葉がよく使われる。
※《ラミレス》
キエスタの愛をつかさどる男神。女神ネーデと夫婦。
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